3月のライオン 151話のネタバレ&感想になります。
第151話 秋の風景④ 12号掲載(2018)
内容ネタバレ
雷が鳴る嵐の中、Cクラス午後の部。
株式会社藤原デザインvs私立駒橋高校、
勝った方が来期Bクラス入りを懸けた試合が開始される。
Bクラスの審判をしていた零は
双方ともに大将を2番手に移動したために
結局ガチンコになっていることにあちゃーと思いながら
そちらの動向を気にしていた。
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制限時間40分の試合の結果は
一番手の林田、四番手のザキヤマが勝利したものの
二番手の校長、五番手の教頭が敗北し2対2となっていた。
残る3番手の生活指導の黒岩に勝敗が委ねられた一局
黒岩は相手方が引くような原始棒銀、ゴリラすぎる指し方もあってか
その勢いのまま勝利し結果橋高は
4回戦進出!来期からBクラス入りを決めるのだった。
橋高が見事に勝ったことに気付いた零は
嬉しそうにこちらに手を振ってくる校長たちに笑みを向けるが
内心ではそれとは別に正論を振りかざす、融通が利かないなど
言われたことを根に持っていたのだった。
一方、惜しくも敗北した藤原デザインの面々が
対局のことを色々話していたところ
社長から指導対局の抽選があることを伝えられることに。
今までそのことを忘れていた面々だが隈倉九段の指導対局だと知り
急ぎ受付へ向かい抽選へと参加したところ見事に当選!
当選に喜ぶ藤原デザインの面々を見ていた
隈倉と島田は今年も盛り上がってもらえてありがたい限りだとして
少しでも満足して帰ってもらいたいものだと呟くのだった。
Bクラスの審判を終えた零は控室にて
ひなたからメールが届いている事に気づく。
メールの内容は零が参加できなかった橋高祭のことであり
彼女が友達やクラスメイトと楽しそうにしている写真が
文章と共に綴られていた。
その中にはひなたが雨ですべって怪我して包帯を巻いている写真もあり
大丈夫なのか!?と心配する部分も。
メールの最後にはせっかく同じ高校に来れて
最後の文化祭なのにれいちゃんがいなくて残念です、
でももし間に合うようなキセキが起きたら
冷やし白玉とあべ川もち一人前かくしてあるの、
よかったられいちゃんに食べてほしいなとのメッセージが。
そんな彼女からのメールを
零は顔を真っ赤にしながら読むのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
なんとか辛勝という形ではありますが
橋高勝利したみたいですね!
私自身、勝つ展開も負ける展開もどちらも同じくらいかなと思っていましたので
少々あっさり風味でしたがそうなったかという感じです。
それにしてもあれだけ好き勝手言ってた校長と教頭が負けて
面子の中ではちょっと影が薄い方々が勝利するとは
なかなかに面白い結果だったのではないかと。
まあ、どちらも実力伯仲といった感じでしたので
いい勝負だったのではないかと思いますが
勝敗が決まる最後に残った一局がゴリラって・・・(苦笑)
本人たちとしては本気も本気だったとは思うんですが
なんていうかえらいオチがついてるなと。
ともあれ四回戦へと進出した橋高ですが
目的を達したこともありますし
モチベーション的にも流石に無理かなと予想してます。
まあ、それは相手も同様でしょうから
意外とあっさり勝ってしまう可能性もありますが
どちらにしてもそろそろ区切りかなと。
というかひなちゃんからのメールを読んだ零が
このまま会場にいるとは思えませんしね。
零も半分仕事みたいなものですので
ここで終われるかどうかはわかりませんが
ひなちゃんが来てほしいと願っているのに
動かない零じゃないですし。
なんにしても橋高は無事にBクラス入り、
橋高祭も雨の中にもかかわらず上手くいったみたいですので
なによりの結果だったのではないかと。
ちなみに次回に関してですが次号ではなく次回につづくとなっていましたので
次号に関しては休載となりそうです。
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