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宇宙兄弟 最新 327話 ネタバレ&感想 途方もない作業の意味

2018年11月8日発売のモーニング 2018年49号に連載されている

宇宙兄弟 327話のネタバレ&感想になります。

 
第327話 自分への言葉

内容ネタバレ

 
無事アマテラス1が大気圏に突入し

ソユーズの分離に成功したとの報せを受け

関わったスタッフ皆が歓喜の声をあげていた。

 
そんな中、このプロジェクトに大きく関わった福田は

無事に成功したことに改めて安堵しながら

空へと続く打ち上げの軌跡を見て満足そうな表情を浮かべるのだった。

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一方、月面ではバギーに乗り作業場所へと向かう中

六太はシャロンの声による最後の工程を確認していた。

 
そんな車内では改めて今日行う作業を確認したフィリップが

その量に戸惑う場面もあったが

六太は点灯式は今日だとして全てを今日終わらせようと決意していた。

 
それから二人は指示された場所へと赴き

修理しまた次の場所へと向かうことを何度も行っていた。

 
そんな途方もない作業に流石のフィリップも

これって意味あるのかなと思うところがあったらしく

六太にそのことを吐露していた。

 
六太もそのことについて同意しつつも

徐に自分達の帰還船を打ち上げてくれた福田のことを語り始める。

 
ソユーズを日本のロケットで打ち上げると言う初の試みに

プレッシャーも相当あったと思うが

それでも途方もないチェック項目を一つずつ

何回も何回もシミュレーションしたと思うと。

 
おかげで打ち上げ成功して俺達が助かるんだから

福田さんの仕事は結果凄い意味あったのだとして

俺達もそれでいいのだと。

 
自分のやっている事の意味を探す必要はなく

やったことの結果が誰かの意味ある事になればいいのだと

話す六太にフィリップはハッとさせられていた。

 
気持ちを持ち直したフィリップは

さすがBチームのコマンダー、未来のエディが見えたと言い

六太も恥ずかし気に顔を赤らめつつも

二人は意気揚々に作業へと取り掛かる。

 
フィリップに言ったことは

ほとんど自分への言葉だった。

 
意味など探すな、自分が楽しんだ結果喜ぶ人(シャロン)がいる。

これ以上のことはなくこれが自分の天職だと胸を張れることに

六太は心の中にいるシャロンに

俺にとっての金ピカはもうここにあるのだと宣言するのだった。

 
そして修復作業も終わり

あとはパワーコンディショナ(パワコン)にスイッチを入れるだけになり

最後の仕事は親指一本で終わるとして二人はパワコンの主電源をいれるべく

近くに見えるその場所へと歩き出すのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
打ち上げもソユーズの分離も成功、

天文台修復作業も終わりを迎えて

色々な事がいい方向へいっている気がしますね。

 
どちらもまだ完全に安心はできない状況ではありますが

これまでトラブル続きだっただけに

そろそろ上手くいってほしいものです。

 
それにしても六太がこれが天職だと誇らしげに

心の中にいるシャロンに宣言していましたが

なんていうか羨ましかったですね。

 
自分のしている仕事が天職だと言いきれる程に

充実して満足な仕事が出来る人は

全体を通してみてもかなり少数だと思いますし

なによりそんな事を思ってみたいなと正直思います。

 
まあ、六太も会社に勤めていた時期があったわけですし

それがあったからこそ今の自分の職業が天職だと言えるんでしょうけどね。

 
なんにしても個人としてそこまで言い切れるほどの

仕事・作業に携わった事のない自分には

想像することしか出来ませんが

いつかそんな仕事をしてみたいものです。

 
そんな感じで天文台作業も修復を終え

あとはパワコンのスイッチをいれるだけとなり

結果どうなのかと気になる形ではありますが

続きはちょっと先になりそうです。

 
予告には2019年1月号にて再開されるとのことですので

おそらく12/6になると思いますが

早く結果が知りたいだけに待ち遠しいですね。

 
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