君は008 第36話のネタバレ＆感想になります。
第３６話 受け継ぐ思い
内容ネタバレ
お風呂に入ろうとしていたあやめが
突然ひまりから誰か気になる男子とかいるのかと尋ねられ
狼狽していた頃、エイト達は伝説ののぞき場へ向け移動を始めていた。
そうした中、英雄曰く女子がお風呂に入る時間を
知らせるチャイムが鳴り響き
急ぎ見取り図で示された進入口があるボイラー室へ。
スポンサーリンク
エイトはその鍵を英雄に頼もうとするが
さっさと先に行きたい大河があっさり破壊してこじ開け
ようやく進入口へと辿り着くが
そこにはパイプから高温の蒸気が発せられていた。
見取り図を見ていた名乗らん君によると
上手く抜けると向こう側に空間があるらしく
皆が躊躇する中、こんなところで足止めされるわけにはいかないと
我先に英雄が蒸気の中へと突撃。
その結果、蒸気の先には空間があることが判明し
皆もそれに続くことに。
どんどん中へと向かう内に巨大なファンで塞がれていたり
到底人が進む場所ではないところを進むこともあったが
女体に頭を支配された英雄が先導したことで
なんとか奥へと進むことに成功していた。
そしてついにこの上20ｍほど登れば女子寮という壁に差し掛かり
再び英雄を先頭に壁を登り始める一行だが
その途中、壁の一部が破損していたのか
英雄は手を滑らせそれを助けようとした大河までもが落ちてしまう事に。
落ちる寸前、ボクらの思い、君に託すといい表情で
英雄からエイトにもたらされたのは
小型カメラであり彼らがどれだけ見たかったのかよく分かる代物だった。
そんな彼らの思いと共に名乗らん君と先へと進むエイトは
ついに女子寮の区画へと差し掛かるものの
そこから毒を塗った矢や赤外線センサー等罠が敷き詰められていた。
それでも名乗らん君は歴代8人しか到達できなかったという伝説に
エイトは英雄たちの思いを胸にさらに先へと進むのだった。
そんな彼らの様子をモニター越しに監視していたレディ。
何をやっているのかと様子を見に来たウサギ先生は
それが事故率が高すぎるから会議で禁止されているプログラムであることに気づき
相変わらず無茶だと声をかけていた。
そんなウサギ先生に対しレディは
008の息子の資質をちょっと試したくなったのだと
笑みを浮かべながらモニターを見守るのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
やっぱりレディ先生が裏で糸を引いていたみたいですが
あのウサギ先生が無茶と言うくらいですから
かなりヤバいプログラムみたいですね。
まあ、それでもクリアしたのが8人いるわけですから
決して不可能ではないんでしょうけど
名乗らん君はともかくエイトには流石にマズいのではないかと。
レディ先生の目的は008、つまり静閑の息子であるエイトの資質を見る事らしいですし
遅かれ早かれ似たようなことになるだろうとは思いますが
レディ先生はどんな資質が見たいんでしょうね？
諜報員に関わることなのは当然としても
技術に関しては素人レベルなのは明白ですし
それが最後まで諦めない心なのか
それとも閃き、直感という類いのものなのか・・・。
ともあれ英雄と大河に思いを託された以上
エイトが最後まで諦めるとは思えませんし
どこまで行けるのか見物ですね。
今回はさらに未だ名前も判らず実力の底も見せない
名乗らん君も同行していますので
彼の働きに大いに期待したいものです。
そしてあわよくばその実力の一端が明かされればいいなと。
第35話へ