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BIRDMEN-バードメン-最新 78話 flight76 ネタバレ&感想 EDEN突入!

2019年11月13日発売の週刊少年サンデー 2019年50号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 78話(flight76)のネタバレ&感想になります。

 

flight076 COMPLETE

内容ネタバレ

 

想像だにしていなかった大穴を前に

烏丸はこの大穴の下にEDENがあるって

ひっでえ名前サギだと愚痴っていたが

頭上には巨大なブラックアウトが発生しようとしていた。

 

当然その存在は皆も気づいており

すぐさま他のセラフたちによって瞬殺されたものの

烏丸は出て来た怪物が虫の姿をしていたからか

それが鷹山のものであることに気づいていた。

 

その後烏丸から指揮を頼まれたバルバラは

今日こそEDENをぶん殴る!とこれまでにない程盛り上がっており

皆に呼びかける。

 

これで終わりではなく我々にはつかむべき未来があり

我々がしなければならないのは燃えつきることではなく

火を灯し続けること、それを今深く胸に刻め!と。

 

目下立ち塞がるのは超弩級の堅固たる鋼鉄の扉、

それが三重にあり何度叩こうとすぐに開くことはなく

今までためこんだ思い、憤り

わけのわからないもの、どうしようもないもの

全てぶつけていい!と檄を飛ばす。

 

そしてバルバラのでは、はじめようという言葉を皮切りに

第一陣が扉に向かって突撃を開始するのだった。


その動きは内部にいるつばめも気づいたようで

つばめは翔馬に謝りながらお姉ちゃん行くね!と告げ動き出す。

 

立ち塞がるもの全てをなぎ倒し

自身に付けられた足枷を破壊しつつ病棟を駆け抜けるが

肝心の中央制御室の場所が分からず叫んでいた。

 

つばめが迷ったのはすぐさまフィオナに感知され

アルヴァの情報を元に烏丸の指示に従い

中央管理室目指して急行するつばめ。

 

陽動としてバルバラの指揮のもと

扉へと突撃するセラフたちに

EDENの中央制御室も大騒ぎする中

別動隊が裏口から侵入しようとしていた。

 

鷹山の助けもありアルヴァの予想通り裏口を発見した別動隊は

閉じられた扉をどうやって開けようかと悩んでいたが

別動隊の3人のうちの一人であるボーンズが

その程度なら俺が斬ろうと言い出し・・・。

 

烏丸からの指示に従い中央公園へと辿り着いたつばめだが

思いっきり蹴ってもヒビも入らないガラスを前に

右往左往していた。

 

そんなつばめに声をかけてきたのは

いち早く内部に侵入した鷺沢であり

互いの無事を喜びながらも

鷺沢が入る方法を調べていたようで

無事中央公園の中への侵入に成功する。

 

内部にある管理棟は”繭(コクーン)”と呼ばれているらしく

外側から中央管理室を掌握すべく

能力を発動させるつばめ。

 

その力の発動を感知したフィオナからの報告を受けた

烏丸は戻ってきた鷹山に力を借り

つばめへとラインを繋げていた。

 

その試みは成功しつばめは無事中央管理室を掌握し

烏丸からのよくやったの言葉に笑みを見せるのだった。


そして烏丸から作戦の成功が知らされたバルバラは

扉の解放を目にしセラフ達に内部への突入を指示。

 

セラフ達はつばめと鷺沢のいる中央公園に次々と突入し

その後に続いた烏丸達も無事中央公園へと降り立っていた。

 

烏丸は地下にこんな場所があることを驚きつつも

つばめと鷺沢に声をかけるが

次の瞬間、感極まったつばめに抱き疲れてしまうことに。

 

抱きつきながらいきなり大泣きし始めたつばめに困惑する烏丸だが

その後に続くように鷺沢が抱き着き

鴨田も抱き着こうとしてきたことで大騒ぎするのだった。

 

中央管理室を掌握したアルヴァは

EDENの住民に向けて今起こっていることについての

説明を行っていた。

 

そんな彼女からEDEN首脳への要求は

最深部に捕らわれた仲間エヴァ・オウルの解放であり

さらにEDENにとっての最重要施設である

最新部管理下にある外部試料庫遺伝子銀行は

すでに我々の仲間が完全にのっとったと駄目押しした上で

おまえらが価値を置くもの全てと交換だと告げるのだった。

 

その頃、最深部にてエヴァはニケの石像越しに

ヴィクトルと会話を交わしていた。

 

ヴィクトルは上の門は開けっぱなし、

公園の天井にも大穴があきじきに冷たい外気が降りてくるとして

外界を知らぬ楽園に雪が降る前に答えを出して欲しいと告げる。

 

それに対しエヴァはご存じでしょうけどと前置きした上で

”最後の審判”ウイルスに触れ上層、中層は既に汚染されたとして

地の底まで穴をうがつのは時間の問題だと語る。

 

セラフの誕生によって生命の枠組みに手を入れることが

神の領域だった時代は終わり奇跡をまっても無駄であり

あなたの侵した聖域に二度と神は訪れない。

セラの持つスピードで奇跡はその価値を失くしたから。と。

 

エヴァはそれでもあなたはそこから出ないつもりなんでしょうと問いかけ

結局あなたはどこにも行けないのだとして

私たちが本気で人類を見捨てる前に

そろそろ私を解放してくださらない?と語りかけた次の瞬間

彼女の世話役である男がエヴァの背に銃を突き付けていた。

 

エヴァは全く動じることなく

私を殺しても彼らを止められないと告げるが

男はもとよりこの特殊銃は拘束用であなたは殺せないと言い

誤解されているようですがと

所長はもうあなたを処分する気はないのだと思いますと語る。

 

あなたは彼自らが手掛けた内の最高傑作だからと言う男に

エヴァがヘドが出るわねと一蹴した後

ヴィクトルはエヴァに1つ聞かせてくれとある質問を投げかける。

 

僕の推測だが君は彼らを待っていた。

君は彼らと合流することでセラフとして完成できるのではないかな?

それは・・・奇跡のようなものではないかな?と。

 

エヴァのだったら?という言葉に納得したのか

ヴィクトルはじゃあ仕方ないよねと告げ

男に彼女を上まで送るようにと指示するのだった。

 

監視の男に見送られ烏丸達の前へと

姿を見せたエヴァ。

 

その姿を見た鷹山が嬉しそうに

彼女の前へと足を向けた次の瞬間

突然二人の翼が絡みつくような異様な動きを見せる。

 

烏丸が困惑するのをよそに二人は

何か通じ合っているかのように目を合わせ

さらにそこにエンデも混ざったところで事態は収束する。

 

”エヴァ・オウル(25)”

”第一特化能力”創造者(ゲノムクリエイター)””

 

エヴァが懐かしそうな表情を浮かべ

鷹山に話しかける中

烏丸はそんな鷹山を見て・・・。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

いつものごとくわけわからない感じの回でしたが

とりあえずEDENを陥落させて

エヴァを自由にした回になるかと。

 

陥落と言っても全てを掌握したわけではないですが

中央管理室を抑えた以上

そう言ってもいいのではないかと思います。

 

正直もっと誰かが命を落としたりとか

激しい展開になるかと思っていましたが

思いのほかあっさりでしたね。

 

まあ、人間以上の能力を持っているわけですから

この結果も当然なのかもしれませんが

ちょっと拍子抜けしました。

 

ともあれつばめも無事に烏丸達と合流を果たして

エヴァも救出?解放?出来たので

今のところ文句ない成果だと思います。

 

結果として七翼がついに揃ったわけですが

気になるのは次になにをするのかについて。

 

これまでなんだかんだで七翼集めに

世界中を飛び回っていたわけですが

これで目的は達成されたわけで

どういう答えを出すのかになるのかなと。

 

結局それぞれ意見や思いは違うみたいですし

これからどういう展開を見せることになるのか気になるところです。

 

問題の中核になるのは人間という種の扱いについてになるでしょうけど

中々に難しいだろうなと。

 

今までの流れとしてみれば

烏丸は人間に対しても寛容とでも言えばいいのか

共存しようとしているように思えますが

バルバラとかは完璧に人類を下に見ていますからね。

 

互いの意見が交わらない以上

どういう風な結論になるのかは読めませんが

すんなりいかないことはまず間違いないかなと。

 

それにエヴァ自身も色々と謎が多い女性ですので

彼女も一波乱も二波乱も起こすことになるんだろうなと。

 

ともあれ今までの目的である七翼が集まったことで

先が読めなくなってきましたので

次回どういう回になるのか楽しみです。

 

ちなみに続きに関してですが

予告によると新年第4・5合併号になるとのこと。

 

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