2019年12月11日発売の週刊少年サンデー 2020年2・3合併号に連載されている
君は008 第89話のネタバレ&感想になります。
第89話 脱出へ!
内容ネタバレ
敵の問いかけに思わず中野・・・素直に答えかけて
あやめに怒られたエイト。
そんなやり取りをよそにワンダが父親のもとへと向かい
その隙に男が逃げようと動いていた。
それに気づいたエイトが阻止しようと声をかけるも
男はノヴァク親子に銃を発砲。
その弾丸はナノゼイロンを着ているあやめが
自らを盾に防いだものの
男は笑いながら警報を作動させ・・・!?
男はすぐさま警備兵へと連絡を取ろうとしたものの
それを遮るかのように変な歌が響き渡る。
それはどうやら野原によるものらしく
エイト達はノヴァク親子を連れ逃走を開始。
その道中、立ち塞がる敵をあやめが一蹴しつつ
エイト達はどうやって逃げるか話し合っていた。
始めの計画では施設のボートを奪い脱出する予定だったものの
こちらの潜入が発覚した時点でそれは無理だとして
必死に考えを巡らせていたエイトは
いっそヘリを奪ってはどうかと提案する。
その提案にあやめは大胆で良い案だと言いつつも
彼女はまだヘリの操縦は習っていないようで
再び暗礁に乗りかけるも
そこへ合流した野原が自分がやると言い出す。
しかし野原からゲームでは経験しているが
実際には操縦したことがないと聞き
急いで別の方法を考えることに。
あっさり却下したエイト達だが
それでも野原が退かず真剣に願い出たことから
二人は野原の提案に乗ることを決め
一か八かヘリポートへと向かう。
そしてあやめを殿にヘリに乗り込もうと急ぐエイト達だが
そこへ先程拷問室にいた男が姿を見せる。
男はレーザー銃を持ってきたらしく
撃たれたあやめはナノゼイロンで防いだものの
流石にレーザーは防ぎきれないようで
ダメージこそないものの次弾を防ぐことは難しい状況に。
銃を向けつつ博士を渡せ!と向かってくる男の様子を窺いながら
エイトは野原にレーザーの弱点について聞くことに。
野原からあえて言うなら”雲”で光の拡散に弱いと聞いたエイトは
再びレーザーが撃たれた瞬間
近くにあったボイラーパイプを切り裂いていた。
その結果発生した蒸気によってレーザーを防がれたのを確認した
エイトとあやめは男が蒸気に巻かれて苦しんでいるのを見て
その隙にレーザー銃を斬り飛ばしスタンモードで制圧するのだった。
男を無力化したエイト達はすぐさまヘリへと乗り込み
野原の操縦により離陸を果たし空へ脱出。
そんなヘリを撃ち落とそうと
施設に配備されたレーザー砲がこちらへと狙いを向けていたが
この施設のシステムを知り尽くしているワンダの活躍により
自爆させられたことでなんとか窮地を脱することに。
難を逃れたことで安堵した雰囲気の中
エイトとワンダは手を合わせて喜び
野原は味方の船とのランデブーポイントへ向け
ヘリを飛ばすのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
てっきりドグラ・マグラの構成員でも
待ち構えているのかと思ってましたが
その心配はなかったみたいですね。
まあ、レーザー銃を持った男がいて
一時ピンチに陥りましたが
まだマシなレベルではないかと思いますし。
全く彼らと関係ないかどうかは
定かじゃないので何とも言えませんが
とりあえず無事で何よりでした。
それにしてもスパイもの等で
ヘリを奪って逃走と言うのはよくありますが
実際にはそう簡単にはいかないんでしょうね。
今回は運よく野原が操縦に成功しましたが
本当に稀なことなんだろうなと。
以前流行った電車でGOとかでは
実際のものと遜色ないレベルだったことから
本物も操縦できるらしいと聞いたことがありますが
今回の野原も似たような感じなのかも。
なんにせよ最終ページの欄外でも
初ミッションこれで完結とありましたので
一先ずミッションは成功で終わったとみて良いかと。
次回はおそらく今回のミッションについて
あれから・・・みたいな話になるとは思いますが
なんとなくワンダがこのまま別れるとは思えないので
一緒に中野で働くみたいな形もあり得るかも。
なんだかんだでエイトは慕われていますし
中野としてもあの天才を取り込むことが出来れば
大きいと思いますしね。