真・群青戦記 雑誌掲載最新話

真・群青戦記 最新 第17話 ネタバレ&感想 ミチロウの怒り

2021年6月10日発売の

週刊ヤングジャンプ2021年28号で

連載中の真・群青戦記 17話

ネタバレ&感想になります。

 

第17話 顔

内容ネタバレ

 

守ると決めた弁丸が傷つけられ

豹変したミチロウ。

 

九能もまたその気配に気づき

振り返るがその時ミチロウは

囚人の一人を担ぎ上げていた。

 

そしてその囚人を

九能に投げつけると同時に

その顔を殴り飛ばす。

 

豹変したミチロウの行動に

弁丸は唖然とするが

ミチロウは獣のように

九能へと襲い掛かり!?


豹変したミチロウは

九能に刀を向けられ

顔に傷を負っても

止まる事はなかった。

 

そして何度も殴り続けながら

囚人たちを止めろと叫ぶが

九能は突然笑い出す。

 

そして告げる。

日高と言ったな・・・

お前は受刑者じゃなく一般人だろと。

 

だったらなんだと返すミチロウだが

九能は笑いながら告げる。

お前・・・まるで人殺しの顔だなと。

 

九能の持つ刀に映った自らの顔を見て

ミチロウはその顔にマコトの姿を

幻視し手を止めてしまい

九能はその隙に刀を振るい・・・!?

 

一方、囚人たちを保護した

菊池たちも準備を整え

日没と同時に動こうとしていた。

 

赤岡の無線からの情報で

九能はまだ一階ロビーに

田宮の姿はないが

李の姿を確認できたとの報せが。

 

李昊天(ハオテイエン)

香港を拠点とする中国最大の犯罪組織

”龍頭”の元幹部・・・。

 

勢力拡大を目的に来日したが

日本の組組織と抗争になり

事務所を襲撃し

単独で7名を殺害した・・・。

 

その事を知る刑務官の一人は

恐怖に震える中

相対する清海姫はなんとかして

弁丸様だけでもと

必死に考えを巡らせていた。

 

良い考えは浮かばなかったが

それでも諦めてたまるかと

死の間際まで勝機を待つことを

決意するが・・・。

 

隙を突かれ手首を切られたミチロウは

その調子だ私を殺してみろと

挑発する九能を前に

怒りを吹き飛ばすかのように叫ぶ。

 

そして俺はあいつの兄であり

あいつを叱ってやれんのは

俺だけだと語る。

 

だからこんなところで死ぬワケにも

お前を殺すわけにもいかないとして

ミチロウが選んだのは

九能を落とすことだった。


そして日没を迎え

一瞬で暗くなったことで

電気のある場所で

暮らしていた囚人達は

パニックに陥っていた。

 

惣兵衛は思っても見なかった反応に

首を傾げる中、一場は松明を

灯すようにと指示。

 

しかし清海姫は何か思いついたのか

それを止め弁丸様の周囲を固めるように

指示を出す傍らで

天は我らに味方していると理解する。

 

そして月灯りすらも

雲にさえぎられた瞬間

持っていた薙刀を

何度も地を傷つけるかのように

叩きつけ火花を発生させていた。

 

そしてその火花を飛ばし

李の注意を向けた瞬間

清海姫はお前らが敵に回したのは

この真田であると背後から

李の身体を両断せしめるのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回のラストで

豹変したミチロウが

どんな感じになるかと思ってましたが

まさに獣って感じでしたね。

 

それも結局九能から

人殺しの顔だと言われたことで

元に戻っていましたが

あのままだったら恐らく

九能をやってしまっていたかも。

 

でもまあマコトが怖いと言っていたのは

まさしくその通りだったと思います。

 

何にしても踏みとどまったことは

何よりだったのではないかと。

 

そしてもう一人の凶悪受刑者の李ですが

ようやくどんな経歴なのか

明らかになりましたね。

 

まさに大陸マフィアという感じですが

一人で七人とは流石に

予想以上でした。

 

しかしそんな相手を

暗闇を利用したとはいえ

撃破するとは思っていた以上に

清海姫は強い。

 

あの一瞬でああまで

考えた事から言って

知略もそれなりにあるのは

間違いないかと。

 

ともあれ李を撃破したことで

残る脅威は九能だけに。

 

まあ、一筋縄どころでは

いかない人物ですので

正直先が読めないのが気になるところ。

 

それと菊池や赤岡らにも

動きがあるみたいですし

それ次第でこれから先の展開が

かわっていくことになるかと。

 

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