葬送のフリーレン 雑誌掲載最新話

葬送のフリーレン 最新 第62話 ネタバレ&感想 シュタルクの理由

2021年8月18日発売の

週刊少年サンデー 2021年38号に

掲載されている

葬送のフリーレン 第62話

ネタバレ&感想になります。

 

第62話 旅立ちの理由

内容ネタバレ

 

勇者ヒンメルの死から29年後。

北側諸国ザンフト大森林。

 

昼食の食材を取りに行っていた

シュタルクだが戻ってみると

そこにはフリーレン達の姿はなかった。

 

ちょっと戻ってくるの早かったかなと

魚でも釣ってくるかと釣竿を持ち

川に向かったその頃

フリーレン達は川で

水浴びを楽しんでいた。


水浴びをしながらフェルンは

シュタルクからもらった

鏡蓮華のブレスレットを磨いていた。

 

それはフリーレンがあげた

髪飾りも同様だったようで

楽しそうに手入れするフェルンを見て

フリーレンも笑みを浮かべていた。

 

フェルンは笑みを

浮かべながら語る。

 

私は戦争で故郷も何もかも

失ってしまったから

こうして大事な物が増えていくのが

嬉しいのかもしれないと。

 

そんな話をしている所に

釣竿を持ったシュタルクが来て

フェルンにえっち。と

言われる一幕もあったが

食事を摂った一行は旅を再開する。

 

先程の事があったからか

その雰囲気は決して良いとは言えず

フリーレンはシュタルクに

もしかして今ちょっと空気悪い?と

声をかける。

 

シュタルクはフリーレンも

そういうのわかるようになったかと

ちょっと感動していたが

フリーレンはシュタルクと

フェルンの相性について考えていた。

 

その上でもし居心地が悪いなら

ちゃんと言ってね、

無理矢理パーティーに誘ったのは

私なんだからと。


そう言ったフリーレンに

言葉を返そうとしたシュタルクだが

丁度分かれ道に差し掛かる。

 

看板には北部方面と

ノイトラール港方面を指しており

さらに近くには宿屋が建っていた。

 

今夜は野宿せずに済みそうだと

早速宿屋へと向かう一行だが

そこにはヴィアベル達の姿が。

 

どうやら北の果てで魔族が

派手に暴れ始めたらしく

海路を使い大急ぎで

帰ることになったとのことだった。

 

思わぬ再会に言葉を交わす

ヴィアベルはシュタルクに

あの話は考えてくれたか?と

声をかける。

 

それは北の果ての戦況が悪く

前衛が圧倒的に不足していることから

2、3年だけでも支えて欲しい

というものだった。

 

シュタルクは前と同様に

俺はこのパーティーの前衛だと

断るがヴィアベルは

それでも諦めずフリーレンに

こいつ口説いていいかと尋ねる。

 

その言葉にフェルンは

口を挟もうとするも

フリーレンは勝手にすればいいと

断る事なく承認。

 

そしてヴィアベル達の席で

楽しそうなシュタルクを見ながら

フェルンに語る。

 

もしかしたらシュタルクにとって

私たちのパーティーは

窮屈だったのかもしれないと。


その日の夜、外を眺めるシュタルクに

フェルンは不安そうな様子で

声をかけるが返ってきたのは

話なら断ったという言葉だった。

 

それでいいんですか?と

問いかけるフェルンにシュタルクは

逆に問いかける。

 

俺がなんでこのパーティーに

いると思う?と。

 

その上でシュタルクは語る。

フリーレン達と初めて出会った時

本当はもう限界だったんだ。

 

全てを放り投げて村を見捨てて

逃げ出そうとしていた。

 

フリーレンは俺のことを

無理矢理誘ったって

言ってたけど違う。

 

「シュタルク様は

逃げないと思います」

 

あの夜にフェルンが

俺の背中を押してくれたから

一緒に旅がしたいと思って

パーティーに加わったんだと。

 

臆病な俺をここまで

引っ張ってきてくれたのは

フリーレンだけじゃない。

 

俺はどこにも行かないよ。

そう言ってシュタルクは

ついでとばかりに

だからもっと優しくして欲しいと。

 

その言葉を聞いたフェルンは

・・・わかりましたと

早速優しく接しようと試みる。

 

しかしシュタルクはそれを見て

なに企んでるの!?怖い!

と言い出しフェルンは改めて

面倒臭いなこいつ・・・と

思うのだった。

 

そしてあくる日

結局口説き落とせなかったかと

残念そうに話すヴィアベル達と

別れの挨拶を交わした一行は

彼らとは別の道へと歩き出すのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

今回は戦いもなく

最初から最後まで

穏やかな感じでしたね。

 

ヴィアベルとの再会は

少し驚きましたが

特に何もありませんでしたし。

 

それにしてもシュタルクと

フェルンの関係って

よく分からない感じですよね。

 

仲間として信頼しているのは

間違いないんですが

恋愛に繋がるかどうかは

なんとも言えないかなと。

 

もちろん互いにそれなりに

好意を持っているのはわかるんですが

それ以上となると

ん~って感じです。

 

まあ、どういう形にせよ

仲間であるのは変わらないので

いいっちゃいいんですけどね。

 

とりあえず今回の話を読んでの

感想として一言で言えば

シュタルクは面倒臭い奴

そんなところでしょうか(苦笑)

 

気になる次回についてですが

今回は予告にもなにもなかったので

特に物語が大きく展開することは

恐らくないかと。

 

とりあえず先もまだまだ長いので

今回のように穏やかな感じに

なるんじゃないかなと思います。

 

多少の戦いはあるかもしれませんが

大ピンチに陥ったりとかは

ないんじゃないかなと。

あくまで予想ですが。

 

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