週刊少年サンデーで
大好評連載中の葬送のフリーレン。
作中でも最強クラスの魔法使いである
フリーレンが負けたと言っていた
11人の魔法使いについて
色々考察してみました。
Contents
フリーレンが負けた11人の魔法使い
この話の前提となっているのは
コミックス第4巻で一級試験を受ける際に
フリーレンがフェルンに話した事が
前提となっています。
「私は今までの人生で」
「自分よりも魔力が低い魔法使いに」
「11回負けたことがある。」
(コミックス4巻37話より抜粋)
作中でも最強クラスの魔法使いであり
葬送の二つ名を持つフリーレンが
一体誰に負けたのか。
その内訳に関しては
フリーレンによると以下の通り。
魔族:4人
エルフ:1人
人間:6人
の計11人とのこと。
その内現在(第107話時点)
判明しているのは魔族の2人だけですが
それぞれ紹介していきたいと思います。
魔族の4人について
とりあえず現在判明している
2人については以下の通りです。
・腐敗の賢老クヴァール
コミックス第1巻にて登場した魔族で
魔王軍屈指の魔法使いだった。
当時勇者一行として戦ったものの
彼の代名詞である魔法
”人を殺す魔法”を前に
勝てなかったとのこと。
その時は結局封印するしか出来なかったが
80年後となる作中にて
フリーレンが封印を解き
フェルンと二人で討伐に成功する。
・黄金郷のマハト
第63話南の勇者の一コマで
少し触れられましたが個人としては
第77話竜の群れで初登場。
七崩賢最強として呼び声高く
過去フリーレンも敗北しており
現在においても勝てるイメージが
沸かないと言わしめる実力者。
かの者の代名詞となった魔法は
人や物を問わず黄金へと変える
”万物を黄金へと変える魔法”。
今のところ明らかになっているのは
上記の2人になります。
残りの2人については
今現在生きているかどうかも
何もわかりませんので
分かり次第載せていきたいと思います。
エルフの1人について
フリーレンと同じくエルフにも
負けた相手が1人いたらしいですが
今のところ不明となります。
作中に出て来たゼーリエなら
彼女よりも強いと思われますが
フリーレンよりも少ない魔力
という前提条件があるため
恐らく違うかなと。
エルフ族については
かなりの数が魔族にやられ
種族全体でみても極めて少数らしいので
フリーレンが負けた相手が
今も生きているかどうか不明。
人間の6人について
11人のうち6人が人間とのことで
内訳としては一番多いですが
現時点(第127話)で誰一人として
明らかになっていない模様。
今まで登場した人間で
一番強い魔法使いと言えば
師匠であるフランメですが
恐らく魔力量はフリーレン以上なので
除外されることになるかと。
この作品において基本的に
人間は長命種ではないので
フリーレンが負けた相手も
今は亡くなっている可能性が高いかも。
とりあえずフリーレンに勝てる人間とは
一体どんな人間なのか推察すると
考えられるのは魔法の特異性かなと。
単純な技術においては
長命種であるエルフに勝つのは
かなり難しい。
だとすればその人物しか使えない
特殊な魔法の使い手である可能性が高いかなと。
作中において例を挙げると
一級試験の際に登場した
カンネとユーベルでしょうか。
カンネの使う水の魔法は
雨など大量に水がある場所において
誰よりも優位性が高く
フリーレンも勝てるイメージがないとのこと。
ユーベルについては
その精神性もそうですが
共感することでその相手の魔法を
使う事が出来るという
特異な性質が大きいかなと。
共感さえ出来るならば
理論上どんな魔法も使えるわけですし
今はともかく未来においては
誰よりも強くなる可能性も。
ともあれフリーレンも
無敵ではない以上
そういった相手ならば
負ける可能性はあるのかなと。
まあ、でも過去に負けたとしても
クヴァールのように今戦えば
また違う結果になることもあるでしょうし
今もフリーレンより強いかどうかは
なんとも言えないのかも。