2026年7月23日発売の
週刊ヤングジャンプ 34号に掲載された
テラフォーマーズ #76の
ネタバレ&感想になります。
#77 MAN 第二身分・戦う者
内容ネタバレ
――要因は幾つも重なっていた。
確実に左腕→胸→足へと通電させる為
燈を踏んでいたジョセフの足が
船が倒れて離れた事。
そしてジョセフの放つ電撃は
アドルフと違い専用の装置を通っていない事――
つまり野生のデンキウナギと同様――
頭がプラス 尻尾がマイナスの”直流”である事だった。
そもそもなぜ人体がコンセントに
触れただけで死亡事故になるのか・・・
それは”交流”だからである。
50Hzなら一秒に50回 60Hzなら60回
+と-が入れ替わる。
つまりオンとゼロを120回繰り返しているため・・・
本来1秒に1回規則正しく押される
心臓のスイッチが120連打される。
だから壊れる。
彼らの心臓は――電源ボタンを
1回長押しされた状態・・・
だが心臓が止まる程の電流を
全身に流されれば重体は免れない。
立ち上がったのは燈だけだった――・・・
燈だけが聞いていたジョセフの言葉・・・
それへの強烈な違和感で。
立ち上がった燈に運の良いやつ・・・と
呟くジョセフに対し燈は
何か・・・おかしいなァ・・・?と
口にしながら思う。
そう おかしい。
違和感をもった事への違和感があった・・・
そして燈はジョセフに問いかける。
・・・あんたミッシェルさんとどうなりたい・・・?
燈自身どちらかと言うと
古臭いタイプの男であると自覚している。
そんな燈が感じた。
ミッシェルさんに案外女らしい
一面がある事も・・・知ってる・・・
あの発言への違和感はそういう事じゃないと。
ジョセフの口からごく自然に出た台詞は
彼女が”女だから”ではない――
それが彼が答える前に目を見て解った。
そして燈は膝丸を向け告げる。
守るか殺すしか出来ないんだろ?
相手が女でも男でも・・・
あんた・・・結婚しても一人になるぜ
そう言った燈だが手に痺れが残っており
いいや・・・と膝丸を落とす。
燈の言葉を受けジョセフは
明らかに雰囲気を一変させていた。
燈くん・・・言っちゃいけない事ってあるぞ
と告げるジョセフに対し燈は
・・・寂しい野郎だ。
殴ってやるからかかって来なと
笑みを浮かべ拳を構えるのだった。
一方その頃、船内の別の場所では
船を沈没させようとしているのか
一体のテラフォーマーが暴れていた。
機関室らしき部屋の上部には
分厚いハッチが開いており
今もなお破壊を続けるテラフォーマーが
そこから入ってきたのは明らかだった。
外にいたアナスタシアは
中にいるテラフォーマーを閉じ込めるように
外側からそのハッチを閉め・・・
一方その頃、本郷とヒョウモンダコ型との戦いは
より激しさを増していた。
本郷は相手の右腕を破壊するも
ヒョウモンダコ型は負傷を気にもせず
壊れた腕で反撃し、その圧倒的な力をもって
本郷を殴り飛ばしていた。
壁に叩きつけられる間一髪のところで
本郷を受け止めた舜は告げる。
・・・あかんで丈一・・・
受け身もよう都連で力士型は・・・時間も――・・・
そう言いながら手に持ったピスケスを
握りしめる舜に対し本郷は自身の思いを口にする。
・・・エヴァは――・・・
小学校しか通っていないらしい・・・
雑菌に触れるなとばかりに
過保護な親の元で――
屋敷の中で只教科書の内容だけ
突っ込まれて育ったと言っていた・・・
・・・彼女は自分の特性を使うのに
殊更抵抗が無い様に見える。
・・・そして・・・今・・・
ゴキブリに狙われているのも・・・
彼女の・・・特性ゆえなん・・・だろう――・・・
可哀想だ だから助けたい。
・・・こいつは俺の我儘だが――
俺やお前の手足がふっ飛ぶのは構わんが・・・
”一か八か”でエヴァの手足を
ふっ飛ばしたくはない・・・!
貸せ 舜!俺にやらせろ!
そう言ってピスケスを持った手を握る本郷に対し
舜は今の話いつ聞いたんやろ・・・と思いつつ
――まぁええで!と快く了承する一方で
ヒョウモンダコ型は壊された右腕を引きちぎっていた。
ヒョウモンダコに噛まれた場合――・・・
人工呼吸の有無が生死を分ける。
死に至るケースはショック死ではなく
横隔膜が動かせなくなる事による
『呼吸不全』だからである。
――このゴキブリも当然知っている・・・
このすばしっこい人間も――
呼吸が止まれば1分以内に動かなくなると・・・
だが鯨たちは違う。
舜のピスケスを受け取り
”天異変態”した本郷に対し舜は告げる。
行ってきぃ丈一!
アディショナルタイム2時間半や!と。
一方その頃、機関室で暴れるテラフォーマーの背後から
何してんだお前?とイワンが姿を見せていた。
外からハッチを閉じたアナスタシアは
時計を見ながら思う。
イワン・・・!時間が無いわ。
さっさと特性出して決めなさい・・・!と。
そのテラフォーマーの腕には
エヴァと同じように捕まり
意識が無い女性の姿があった。
その女性の顔には殴られたと思しき傷があり
それを見たイワンは戦闘態勢に入ると同時に
テラフォーマーを睨みつけ告げる。
てめーはぶっ殺すと。
天異変態を果たした本郷が
再びヒョウモンダコ型へと向かう一方で
燈とジョセフは素手で殴りあっていた。
互いに相手の顔を殴りつけたものの
身体能力に差があるのか
ジョセフはその場で踏みとどまり
燈は殴り飛ばされていた。
燈は壁に叩きつけながら
艦長ごめん・・・やっぱダメかも知んねぇ・・・
と小町に謝っていた。
しかしそれでも燈は笑みを浮かべながら立ち上がる。
男ならきっと・・・こうしたでしょ・・・?と。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回のラストからの流れで
燈とジョセフの戦いが続くのは
分かっていましたが
まさかの素手での戦いになるとは・・・
何とも泥臭い戦いになりそうですが
女を巡る戦いでもあるので
これはこれでアツい気がします。
どちらにしてもジョセフの優位は変わらず
燈の負けは濃厚ではありますが
燈にも意地があると思いますので
一方的な戦いにはならないんじゃないかなと。
それはそれとして別の場所でも
さらに戦いが激しさを増しているわけですが
本郷とヒョウモンダコの戦いは
本郷が天異変態したことで
これからが本番って感じでしょうね。
アネックスメンバーではなかった本郷と
劉さんの特性であるヒョウモンダコの戦いは
あり得なかった対戦ということもあって
色々な意味で興味深い戦いになるかと。
そしてイワンと機関室らしい場所で
暴れているテラフォーマーとの戦いが
始まったみたいですが
あの相手ってもしかしてカニ系統だったり?
ヒョウモンダコ型が出てきたことから
火星で命を落としたアシモフの特性である
タスマニアン・キング・クラブである
可能性もあるかなと。
だとしたら同じチームだったイワンにとって
これ以上ない程、因縁の戦いなのかも。
どちらにせよ女性が捕らわれている以上
負けるわけにはいかないでしょうし
かなり激しい戦いが見られそうな気がします。
恐らくあの女性は金持ち達の
犠牲者の一人だと思いますが
テラフォーマーがわざわざ攫うだけの理由が
ある人物だと思いますので
その辺りも気になるところですね。
なんにしてもどの戦いも
興味がそそられる戦いなので
次回どの戦いがメインで描かれるのか楽しみです。
そんな気になる続きについてですが
月イチ連載ということもあり
次回は8/27発売の39号にて掲載とのこと。
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