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テラフォーマーズ 最新 #67 ネタバレ&感想 敵の狙いとクジラ来襲!?

2024年10月3日発売の

ヤングジャンプ 44号に連載されている

テラフォーマーズ #67の

ネタバレ&感想になります。

 

#67 BRING ME HEAD OF・・・ その鬼の首

内容ネタバレ

 

ハンニバルの首を落とすことで

因縁の終わりを迎えた

サムライソード改めエミリー。

 

目的を達成したエミリーは

呆然と立ち尽くしていたが

ジェットはそんな彼女に声をかける。

 

血って乾くと最悪だぞ。

この部屋風呂ついてんだろ?

さっさと浴びて来いと。

 

それを聞いたエミリーが素直に

浴室へと向かう中

ジェットと慶次は本来の目的である

ハンニバルの頭部を

持ってきた機械に入れ・・・。


機械に入れられたハンニバルの頭部を前に

慶次は胸の内を語る。

 

・・・この男も——マジで殺されるとは

思ってなかったのかも知れない・・・

現に・・・俺は・・・少し——

 

そんな慶次の思いをジェットは

・・・オレはそうは思わんと否定する。

 

——確かにコイツは必死になるのが遅かった

・・・でもなそれはコイツが

オレ達やサムライソードの事を

”敵”と思ってなかったからさ。

 

・・・久々に見た・・・・・ぜ ああいう奴

自分以外全員”外部てき

あの日火星に行った誰とも違う。

 

どっちかっつーと・・・

ゴキブリと闘ってるみたいだったぜと。

 

その言葉に思うところがあったのか

慶次は黙っていたが

ジェットは言葉を続ける。

 

・・・ま お前が何か言わなきゃいけない

訳じゃあないだろ?

 

女が風呂から上がったとき

辛気臭ぇ顔で出迎えんのはしなと。

 

ジェットがそういった事で

先程までとは違う空気になり

慶次は知った風な事を・・・と揶揄い始める。

 

互いに気の置けない軽口を叩き合う中

ジェットはその辺にオレの煙管

落ちてないかと言い出す。

 

慶次は大丈夫なのかと心配しつつ渡すが

ジェットは変身するわけじゃないと否定し

煙管の持ち手を反対に2回転させる。

 

すると1回分のフツーの煙草になるらしく

慶次は思わず何ソレ馬鹿みたいと口にしていた。

 

その煙管を気が利くわねと

風呂から上がったエミリーが受け取り

一服しようとするが

吸ったことがないのか慣れていないのか

咽てしまっていた。

 

二人からはこれから長く生きるんだから

やめた方がいいと言われてしまい

エミリーは姉に同じように怒られたことを

思い出しながら呟く。

 

言われてみりゃあ・・・

これから人生取り戻そうってのに——

何でこんなマズイ物吸って

寿命縮めてんだろ・・・と。

 

そう口にした後

エミリーはすっきりした表情で

へんねと笑みを浮かべるのだった。


一方その頃、客船に乗り込んだ

テラフォーマーたちは頭に装着するであろう

機械を手に何かを探すように歩いていた。

 

27世紀 この装置は

『Brain picture Imitator』と呼ばれている。

”脳の中から画像データを読み取る”機械である。

 

人間の眼と脳の視覚皮質では

見ているモノが変われば

脳の血液も変わる事が分かっている。

そして ある程度の痕跡パターンも残る。

 

現に21世紀では被験者の見ている画像を

読みとることが可能であると

研究結果が出ているものであり

神経系の医療 夢や幻視の解明・・・

 

その他あらゆる分野での活躍が

考えられる技術であるが

言うまでもなく使用するにも発展させるにも

莫大な費用と設備そして人手が必要となる。

 

そのため2621年現在——

不完全ながらこの装置の適用に至っているのは

——”軍”関係だけである。

 

ジェットは壊れた専用武器を

パッシブソナーとして使い

船内を探っていたが妙なことに気づく。

 

艦に侵入したゴキブリが

予想以上に多い・・・?小さい・・・?

それに——人間を殺してもいないぞ・・・!?

 

ゴキブリ共ヤツらまさかこのまま——

艦ごと”拿捕かくほ”するつもりか・・・!?と。

 

それを聞いて慶次は

マズイ——だとしたら・・・!

早く船長にと立ち上がるが

その瞬間船内にいるテラフォ―マーの一部が

何者かにやられていた。

 

そんな彼らの前には

海を泳いで来たのか

ずぶ濡れの男女の姿があった。

 

マッコウクジラを特性ベースとする

『ピラニアン・ローズ』の高橋舜と

イkッカウクジラを特性ベースとするアミリア。

 

専用武器である『ストライカー・ピスケス』で

テラフォーマーを倒した舜は告げる。

 

もぉ~~また国際問題

起こしそーになってからに・・・

 

しゃーない!!

家に着くまでが勤務時間やからな!と。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回の戦いでハンニバルとの決着もつき

どうなる事かと思ってましたが

とりあえずエミリーに関しては

今の所大丈夫そうですね。

 

これまで姉の仇を討つことを

目的にしていたこともあって

ちょっと燃え尽きているようなところもありましたが

慶次とジェットのおかげもあって

なんとか持ち直したようですし。

 

そうなると次の問題は

今まさに襲撃をかけてきている

テラフォーマーの軍勢なんですが

とりあえず救援が来たことで

そちらも何とかなりそうな感じ?

 

共にクジラの特性持ちが来たことは驚きましたが

アミリアはともかく舜は

かなり戦えるタイプですからね。

 

以前戦った所を見た限り

肉体を駆使して戦うというよりは

遠距離から頭を使うタイプっぽいので

狭い船内でどこまで戦えるかに

かかっているのかも。

 

ただ、救援としてこの二人を向かわせた以上

彼らなら大丈夫と判断したからだと思いますので

期待通りの戦果を挙げてくれればと願うばかりです。

 

それにしても戦えるタイプでもない

アミリアがここに来たのって

クジラが特性だからなのか気になる所。

 

確か慶次に好意を持っていたような描写が

以前あったと思いますので

そちらの可能性もあるのかなと。

 

なんにしてもハンニバルを倒して

頭部を確保するという山場は越えたものの

テラフォーマーをどうにかしなければ

脱出も叶わないと思いますので

どんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。

 

気になる続きについてですが

次回は10/24発売の47号にて掲載とのこと。

 

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