雑誌掲載最新話 界変の魔法使い

界変の魔法使い 最新 第43話 ネタバレ&感想 飛国滅亡の日

2026年9月16日発売の

週刊少年サンデー 42・43合併号に掲載されている

界変の魔法使い 第43話

ネタバレ&感想になります。

 

其の四十三 界変〈飛国〉前編

内容ネタバレ

 

飛国にて界変が起こった日

王子は儀礼服を纏い鏡の前にいた。

 

そんな王子に櫟江は声をかける。

王子、輿の用意ができました。

参りましょうと。

 

外の者とは決して目を合わせぬように

と言われた王子は思う。

今日、僕は――はじめて離宮の外へ出ると。

 

輿に乗って外へ出た王子は

式典が行われる場所に設置された

天幕へと案内される。

 

天幕の外には人の気配がしており

そちらへと目を向けていた王子に

櫟江は声をかける。

 

儀式が終わるまではこの円の中にいてください。

あなたの為に設えた特別な天幕です。

力を隠し、存在だけを示します。

 

傍で私がお守り致しますが――

幕の外にいるのは国中の高位魔法使い・・・

全て魔眼持ちです。

 

儀式は、兄君が代役を

務めることになったそうです。

 

後継指名の儀はほぼ現王が執り行いますので・・・

兄君があなたの振りをして

壇上に上がるということですと。

 

それは初耳だったのか王子は驚き

櫟江の方へと振り返るが櫟江は

神眼のあなたを衆目にさらさぬためですと。

 

違うよ 兄上はそれでいいの!?と尋ねる

王子に対し櫟江は語る。

 

もう、決まったことです。

兄君には・・・本当に申し訳ありませんが

私は――あなたができるだけ誰にも

認識されない方が良いと思っています。

 

その方が、隙も生まれ易い・・・

本日をつつがなく終え、機を窺いましょう。

この先の自由のためにと。


櫟江の話を聞いた王子は

再び前へと向き直し思う。

 

自由など、本当にあるのだろうか。

今でさえ・・・幕も開いていないのに

視線が注がれているのがわかる。

 

王子でなくなった所で――

これ・・から逃れられるのだろうか。

 

閉じ込められているのに

ずっと蚊帳の外みたいな気分も、本当に嫌だ。

 

キーンと高い音が鳴り響き

櫟江は王子に声をかける。

 

魔女たちが結界で会場を封鎖しました。

そろそろ始まりますと。

 

王子の前を塞いでいた幕が開き

鐘の音と共に王である父が姿を見せる。

 

その途中、体調が良くないのか

柱に手をついた王を見て

周囲の者達はザワザワとし始めるも

王が視線を向けた瞬間静まり返っていた。

 

壇上へと立った王は告げる。

これより・・・飛国次期国王を宣言し

王印を授ける。

 

この場にいる者が証人である。

次王、前へ。

 

王が口にした言葉を聞き

譲位ではないのか!?と皆が騒然となる中

入口の扉が開き、儀礼服を纏った兄が姿を見せる。

 

入口の上から見る形となった王子は

そんな兄が纏う魔力を見て

兄上は只眼のはず・・・と櫟江に声をかける。

 

櫟江も兄が纏う魔力が

いつもと違うことに気づいていたのか

じっと目を向けつつ説明する。

 

服の下に大量の玉を身につけているのだと思います。

その魔力を調節しながら複雑に身に纏っている・・・

 

兄君は相当な術者ですね。

参列者への目眩しには丁度良いでしょうと。


兄上――僕の代わりに・・・と思った王子は

立ち上がろうとするも櫟江に止められる。

 

王子!儀式が終わるまで

円の外へ出てはいけません!と。

 

じっと父と兄に目を向けていた王子は

儀式場に見慣れないモノがいるのに気づく。

 

――あれ?なんだろうあの黒い液体――

あんなのさっきまで――

 

櫟江に声をかけられたことでビクっとしつつも

王子は櫟江にあの黒い液体について尋ねるも

櫟江にはあれが見えていないらしく・・・

 

次の瞬間、黒い液体のようなものから

触手のようなものが魔法使いの一人へと伸びる。

 

触手に触れた魔法使いは

声を発することなく

溶けるように崩れ落ちていた。

 

周囲の者達が何事だ!?と戸惑う中

触手は次々と周りの魔法使いへとその手を伸ばし

異常に気付いた儀式場には悲鳴が飛び交っていた。

 

駆け出した王子はより近い場所から

抵抗すらできず溶けていく者たちを見て気づく。

 

あれ・・に触れられた者が溶けている・・・

なのに誰もあれも避けようとしない――

もしかして誰にも・・・見えてないのか・・・!?

 

父上と、兄上にも――と思った瞬間

王子は儀礼服を脱ぎ捨てて

壇上へと向かおうとするが

櫟江がお待ち下さいと腕を掴んで止める。

 

そんな櫟江に大変なんだ!と

アレのこと知らせなきゃ!見えてないんでしょ!?

と壇上へ向かうことを伝えるが

櫟江はそんな王子に告げる。

 

よく・・・分かりませんが・・・

もしやこの混乱――

今が逃げる好機かもしれませんと。

 

その言葉を聞いた王子は櫟江を振りほどくと

静止を振り切って父と兄の元へ向かうが・・・!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回の最後に界変が起きたことで

これから一体どうなるのかと思ってましたが

とりあえずそちらは後回しで

飛国で一体何が起きたのかの話に。

 

恐らく界変を実際に目にして

王子が飛国で界変が起きた日のことを

全部思い出したのだとは思いますが

どう考えてもいい展開はないだけに

中々に気の滅入る話になりそうですね。

 

とりあえず分かったのは飛国で界変が起きたのは

次王が決まる日だったこと。

 

その儀式には王子ではなく代役として

兄が代わりに皆に姿を見せたが

大量の玉を身に纏っていたらしいことくらい?

 

それと父の体調がかなり悪く

周囲もその事に気づいていたと。

 

とまあ、わかるのはその辺りで

何故界変が起こったのかは

全く分からない感じ。

 

魔法使いが次々に溶けるのを見て

父は誰かの呪いの暴走かもしれんな・・・と

言っていたものの

界変の姿は見えていないようですので

その辺り信憑性は低いでしょうね。

 

なんにせよ、次回が中編でないのならば

後編が描かれると思いますので

王子がどう国から転移したのかも含めて

色々明らかになることがあるのかも。

 

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