雑誌掲載最新話 アルスラーン戦記

アルスラーン戦記 最新 26話 ネタバレ&感想 ギーヴ無双

8月8日発売の別冊少年マガジン9月号に連載されている

アルスラーン戦記 26話のネタバレ&感想になります。

 

第26章 月下の吟遊詩人

内容ネタバレ

 

ダリューンを残しペシャワールへと向かうアルスラーン一行。

その道中、追撃を受けはぐれてしまうことに。

 

そうした中、一人はぐれたギーヴはひとりでペシャワールへと向かうかと考えていたところ

近くで誰かが戦っている音と声を聞き、ファランギースだとしたら助けに行かねばと

彼女にいいところをみせようとその場に向かうがそこにいたのはアルスラーンとエラムだった。

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ファランギースではなかったことにがっかりするギーヴは

子供二人のお守りかと文句を言いながらも彼らを助けるために動くことに。

 

数に勝るルシタニア兵との戦いで窮地に陥るアルスラーンとエラムだったが

ギーヴが参戦したことによりその場から離脱することに成功する。

 

馬を駆り追いかけてくるルシタニア兵を引き離すことに成功するものの

向かった先にはルシタニア兵による伏兵が。

 

その場をギーヴに任せ、彼の指示でその場から逃げようとするアルスラーンとエラムだったが

そこは断崖絶壁の谷だったらしく・・・。

 

後ろから迫るルシタニア兵から逃げるためギーヴはアルスラーンとエラムを抱きかかえ

覚悟を決めて下にある川へと飛び降りることに。

 

そんな彼らを見たルシタニア兵は同じように飛び降りることなんて出来るはずもなく

下に降りて彼らを探し始めるがギーヴらは断崖の一番下まで落ちていたわけではなく

中腹に降りることでルシタニア兵の追撃を躱していた。

 

まんまとルシタニア兵をだましたアルスラーンたちは馬に乗って再び逃走し

夜が明けようとした頃なんとか逃げきれたのかと思いきや

ルシタニア兵はしつこく彼らの後をつけてきていた。

 

アルスラーンはこれほどしつこく自分たちを追ってきていることから

自分たちをペシャワールにいれたくないということであり

ペシャワールが敵の手に落ちていないことを確信する。

 

さらにパルスの地理に明るくないはずのルシタニア兵が

こうも自分たちの先を行く包囲網を敷けるのかと疑問に思いつつ

敵方に情報収集に長けた者がいるのだろうかと考えるが・・・。

 

そして一方、ルシタニアには騎馬隊を率いギスカール公の通行証を持つ

カーラーンの息子であるザンデが姿を見せ・・・!?

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

今回はギーヴの活躍がメインという感じでしたが

文句を言いながらもアルスラーンを助けるのは彼らしいなと(笑)

 

その武力はダリューンに及ばず知恵もナルサスには及びませんが

それでもどちらも高レベルで兼ね備えるギーヴはかなり有用なのは間違いないでしょうね。

 

あれだけの能力を持っているならばあの癖のある性格も女好きの悪癖も

十分許容できるのではないかと。

 

それにしても今回の話で気になった点といえば

アルスラーンが言っていた敵にいる思われる情報収集に長けた者とは

一体誰なのかということ。

 

特に劣勢にある状況において情報までも敵に握られるというのは

かなり致命的だと思いますしね。

 

普通に考えればルシタニアにもナルサスのような知恵者がいるのではと疑うところですが

私としてはあのうさん臭い魔道士だか魔術師によるものではないかと。

 

彼らの魔法だか魔術だかによってアルスラーン一行が監視されていて

その情報を頼りにルシタニア兵が追撃しているのではないかと。

 

彼らがどこまで出来るのか明らかにされていない以上ただの予想でしかありませんが

そういう可能性も十分あるのではないかと思っています。

 

次回の展開についてですが

とりあえずペシャワールに向かうことは前提として

はぐれたナルサスやファランギースとの合流かなと。

 

目的地であるペシャワールで合流というのも有り得そうではありますが

いくらギーヴが頼りになるとはいえ三人だけというのは

流石に厳しいと思いますしね。

 

他にもカーラーンの息子であるザンデが登場したことで

彼がどんな形でアルスラーンに関わるのか気になるところですね。

 

あそこまで堂々と現れた以上それなりの人物なのはまず間違いないと思いますし

見た感じ大柄な感じがしますのでかなりの武力を持っているのではないかと。

どちらにしてもアルスラーンたちと絡むのは当分先だと思いますが・・・。

 

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