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テラフォーマーズ 漫画最新 #29(202話) ネタバレ&感想 ジャパンランキング3位草間朝太郎

11月10日発売の週刊ヤングジャンプ 50号に連載されている

テラフォーマーズ #29(202話)のネタバレ&感想になります。

 
#29 I Don’t Love You 我のない生物たち

内容ネタバレ

 
テラフォーマーの大侵攻により日本中がパニックに陥る中、

バイクを走らせる七星はこのテラフォーマーがどこから来たのかについて考えていた。

 
混乱する国民の中にも同様に疑問に思っていた人の中には

それが南極からではないのかと思う人も出てきていた。

 
その推測は当たっていたらしく、”どの国でもない事が決まっていて”

”一切の武力活動が禁止されている”である南極であることに各国の首脳陣が

気付かなかった訳がなかった。

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TVから流れる映像を見ていた染矢と舜と呼ばれる長髪の男は

クジラにしては早すぎるその速度から以前戦ったクマ型と同じく

クジラ型のテラフォーマーであることに気づく。

 
通常人間だったらそうは思わない手術だが

以前日向が言っていた通り「この生物には”我”がない」ことで

可能なものであり云わばゴキブリにしか出来ないM.O.手術であると。

 
しかしそんな連中のなかで<祈る者>だけが地球人類と同じような考え方をしており

奴を失えばテラフォーマーはただの野生動物になり下がるのではないかと

希望とも言える結論に笑みを浮かべていた。

 
結論が出たことですぐさまこの計画的な侵略戦争を止めるために動き出す二人は

あの<祈る者>が映っていた映像からあれが録画であることに気づき

舜はその行方を捜すべく”部長”に連絡を取ってその後に動けばいいと考えていたが

染矢はどう考えても自分達が舐められている状況に憤っているらしく

待っている間に一匹でも多く倒し一人でも多く助けるために動き出すのだった。

 
復帰した一郎の指示の下、必死で抗戦する自衛隊。

そんな中、クジラ型にのるテラフォーマーの一匹から

東京に向かって爆弾のようなものを投擲するのが確認され

一郎はすぐさまタワーシステム「鬼門」「裏鬼門」を展開させる。

 
それは港区と墨田区にある7代目と8代目の東京タワーに仕込まれた

レーザー迎撃システムであり投擲された爆弾の迎撃に成功していた。

 
現時点においてそれを行なえる個体は一個体とみなされたことから

今はこれで防ごうと考えた矢先に2発目が投擲され

再び迎撃するかと思われたが投擲された爆弾はそのレーザーを躱すかのように

その軌道を変化させていた。

 
あまりの事に信じられずに唖然とし冷や汗が流れる中、

その爆弾を撃ち落としたのはビルの上で待ち構えていた舜だった。

 
自身の人為変態による能力で撃ち落とすことに成功した舜だが

これがそう何回も出来るものではないことはわかっているらしく

早く何とかしてほしいとここにはいない部長に頼むと願ってた矢先に

一郎の元に七星から部長が<祈る者>を見つけたとの報せが。

 
七星が流石はあの男だと称賛する一警護地球警護部部長である浅間草太郎は

<祈る者>が乗る飛行機の中にいた。

 
その存在に気づいた<祈る者>はすぐさま攻撃を繰り出そうとするが

朝太郎には通じず一瞬の間に鼓膜をやられ顎まで外されてしまっていた。

 
そんな<祈る者>に対し朝太郎は自身が

ジャパンランキング”3位””免許皆伝(バトルマスター)”の草間朝太郎だと名乗り

ぶち会いたかったと笑みを見せるがその目は冷たく憤っていた。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
ついに日本の反撃開始といったところで終わった今回ですが

なんか朝太郎久々に見た気がします。

実際には地下から燈達が戻って来た時にいたんですけどね。

 
そんな彼が登場したことで思い出したんですが

火星の時の戦いでも彼とダン中尉の特性は不明のままだったので

この<祈る者>との戦いで朝太郎のベースが判明するのかも。

 
ランキングこそ染矢の下ですがジャパンランキング3位で

バトルマスターなんて称号が付いているわけですから

かなりの実力者であることは間違いないかと。

 
そういえばジャパンランキングで気になったんですが

ネットで1位は今行方不明の顧問ではないかと言われてますが

それって本当の事なんですかね?

 
別に顧問の実力を疑っているわけではなく

以前染矢のランキングが明らかにされる際に

変動制であるとされてましたので未だに一位のままなのかなと。

 
もちろん顧問の死が確定されたわけじゃない以上

未だ1位のままでもおかしいわけではないんですがちょっと気になります。

 
それはそうとやっとあの長髪の関西弁(京都弁かも)を喋る男の名前が

舜ということが明らかになりましたがベースまでは分からずじまいでしたね。

 
何らかの能力を使って爆弾を迎撃したのは分かったんですが

あとは戦いが本格化して彼が前線にでないと分からなそうです。

 
なんにしても朝太郎が<祈る者>と相対したことで

ここまで防戦一方だった状況を打破できるかもしれないわけですから

次回の展開がかなり楽しみですね。

 
あの顧問を手にかけたと言われている個体ですので

弱いなんてことはまず有り得ない以上、

このままやられるなんてことはまずないと思いますし

人為変態した朝太郎の本気が見られそうな戦いになるかなと期待してます。

 
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