雑誌掲載最新話 テラフォーマーズ

テラフォーマーズ 漫画最新 #47(220話) ネタバレ&感想 サムライソードの過去とニュートン一族

2018年6月14日発売の週刊ヤングジャンプ 29号に連載されている

テラフォーマーズ #47(220話)のネタバレ&感想になります。

 
#47 THE MARKET 値と数値

内容ネタバレ

 
検査を受けたサムライソードは

二郎の前へとやって来たがその目は絶望に染まっており

服を脱いだ状態でありながらもまったく動じることはなかった。

 
そんな彼女に上着を渡した草間は

これから受ける手術のことを説明するが

サムライソードは全く取り合うことなく

三十路男の体臭を考えろと言い放ち

手術室へと向かうのだった。

スポンサーリンク

彼女が手術室へと入った後自分の体臭を気にする草間と二郎だが

草間は彼女の次は自分が手術を受けることを前提として

人身売買に手を貸しておりこれは偽善も善もなく

ただの責務だと考えていた。

 
しかし二郎は自分は自分と他人は他人と思っており

仲間だろうと身内だろうと兄弟だろうとそう思うのだった。

 
そして紡蟻として目覚めた彼女に一警護は剣と体術を与えた。

手術から何年か経ち物理的にはずっと目覚めていたが

黄泉返るのは今日だと甲に血管が浮き出る程拳を握りしめていた。

 
そうした中、女連れの男が声をかけてくるが

サムライソードはある人”ハンニバル・フォン・ヴィンランド”に

呼ばれてきたのだと断り持っていたグラスを傾けるが

穏やかそうに見える姿とは裏腹に内心では

身体に力が入るのを抑えられずにいた。

 
そうした中、新当主の任命式のため

ニュートン一族の者達はとある城の中に集まっていた。

 
どうやら一族の中でもハンニバルとジェイソンは来ていないらしく

久々にあった者達は旧交を温め合いながら新当主を待っていたところ

天井にある気配に気づき目を向けていた。

 
気配で気づかれてしまったかと笑いながらも

一族の前へと姿を見せたのは今回新当主へと任命された

ジョセフ・G・ニュートンその人だった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
ジョセフがニュートン一族を率いる立場に就いたのは

今までの流れからなんとなくわかってましたが

結局サムライソードが何者なのかはわかりませんでしたね。

 
とりあえずかの一族に並々ならぬ恨みを持ち

サムライソードは一族のハンニバルに会いに来たことは判明しましたが

その因縁までは今回はまだ明かされなかったようです。

 
彼女が草間さんとなんだかんだで関わり合いがある事はわかりましたが

彼女の過去で分かったのは二郎がやっぱり胡散臭いこと。

 
自分は自分、他人は他人という考え自体は

わからなくもないんですが彼の場合

自分さえよければいいという感じですし

やっぱり味方と考えるのは早計でしょうね。

 
だからといって敵だと断定はできませんが

とりあえず彼の利益になるなら味方ならないなら敵って感じで

ある程度警戒して付き合うのが正解なのかも。

 
それにしても三十路男の体臭を考えろは

正直笑わせてもらいました。

 
明日は我が身ですがそれにしたって

あの状況でそんなことを言いだすとは

流石に予想出来ませんでしたしね。

 
まあ、今とは違い絶望しきった目をしていましたので

それだけの事があったのだとは思いますが

本当にどんな事があったのか・・・。

 
何にしてもニュートン一族の会合は

新当主の任命式とのことですので

これで名実ともにジョセフがニュートンのトップに。

 
それに伴って彼が何を目的に動こうとしているのかも

遠からずわかると思いますのでその時が楽しみです。

 
#46(第219話)へ

#48(第221話)へ

-雑誌掲載最新話, テラフォーマーズ
-,

© 2024 オススメ漫画ネタバレ情報局