テラフォーマーズ #6(179話)のネタバレ&感想になります。
#6 BORN TO BE GUARDIAN 戦う理由
内容ネタバレ
風水上完璧でありいつまでも国が栄えると言う東京を
テラフォーマー達は奪おうとしており
それも要所のみを落とし混乱させそのまま乗っ取ろうとしていた。
そうした中、蛭間七星は日向と連絡を取りながらテラフォーマーが狙っているのは
インターネット等を停止させ大衆に目隠しし行政機関や政治家を襲い機能停止、
そして最後に電力会社と自衛隊基地を制圧しようとしているのだと語る。
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それに対して日向はそうなるのかならないのかこの12時間以内に決まるとの推測のもと
事前に連絡を取っていた警察機動隊は電力会社とイザと言うの時の警護に回ってもらっているが
自衛隊は事が起きていないからまだ動けないと語る。
しかし自分達民間警備会社は社長の命令があればいつでも動けるとして
ゴキブリが少数精鋭・速攻・同時多発ならこっちもだとして
墨田区大電波塔(東京タワー)に染矢龍大、
千代田区11-28水路(国会議事堂下)に鬼塚慶次、
千代田区10-18水路(千代田城下)に本郷丈一、
そして新宿区都庁下には膝丸燈の名を挙げるのだった。
一方のその頃燈は火星から戻り七星と話した時の事を思い出していた。
七星からテラフォーマーが地球でも発見されていることを改めて説明された上で
君に強制はしないと告げられた燈は桜人の病室へと足を運ぶ。
そこにはベッドから飛びついてくるほど元気なった桜人の姿があり
その回復ぶりに喜びながら七星から言われた言葉について考えていた。
七星は燈に君を保護しようという動きがあると伝えた上で
戦力としては惜しいが君を危険な一警護の任務に使えばまた狙われるかもしれないと語り
さらに自分としてはその若さで君は誰かの為に戦いすぎたこと、
過酷な運命を背負いすぎたのだとしてこれからはもっと自分の為に生きていいのだと・・・。
燈は桜人に会い涙を流しながらワクチンが出来てホントによかったと抱きしめ
桜人も燈にありがとうと改めて感謝の気持ちを伝えるのだった。
そして桜人に会いに行ったことで決意が固まったのか燈は
自分が生まれたこの東京を守る為に一警護の一人として戦うことを決めるのだった。
日向から仲間はまだ来てないのかとの通信が入るがまだ来ておらず
その上燈は左腕が複雑骨折し注射しても治らない事に加え腹を刺されて
満身創痍の状態に陥っていた。
そんな状況の中、中国の工作員の男は上機嫌に腹を刺すなよ死んだらどうすんだと言いながら
燈の近くに来ようとした瞬間、倒れていた翔が突然立ち上がり
困惑する男に頭突きを食らわせていた。
翔は男に対して怒りをぶつけながらこんな所で死ねるかと叫び
燈もまた日本に住む者全員が同じ気持ちだとしてその通りだ、翔!と応え
周りを囲むテラフォーマー達に対し
ここの害虫を駆除する、東京は渡さねぇと声を上げるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
やっぱりというかなんて言うか予想通りに
翔と共闘することになったわけですが今回説明が多すぎ!
その説明のおかげで今の状況がどういうものなのかはよくわかりましたが
そのせいか物語的にほとんど進みませんでしたね(苦笑)
とりあえず今回はざっくり言ってしまえば重要施設の警護のため向かった連中の紹介と
翔が立ち上がって燈と一緒に戦うことになったという感じですかね。
それはそれとして先程も言った通り翔と共闘することになったわけですが
この戦いが終わったあとどうするつもりなのか気になるところ。
戦いについては新たな敵出現等で苦戦する可能性がありますが
おそらく負けはしないでしょうしね。
私的に翔はこれからも出てきてほしいと思えるくらいには気に入っているので
流れで一警護に入社しないかなと思ったりしますが
なんとなくその線はない気がします。
まあ、あの見かけ通りまさにアウトローという感じですのでみんなと一緒にというよりは
何かあった時に助っ人してくれるかもくらいの感じになりそうな気がしますね。
なんにしてもあのキャラは結構気に入っているので
これから先もちょこちょこ出てきてほしいですね。
それにしても燈はともかくとして他の連中の戦いが気になりますし
なにより本郷丈一という人物について気になりますね。
記憶違いでなければ今まで出てきていない新キャラだと思いますので
どういう人物なのかそして何がベースなのかめっちゃ気になります。
次回の展開自体は予告で詳しくされなかったので分かりませんが
今号に引き続き巻頭カラーのようですので期待したいところですね。
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