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君は008 最新 第33話 ネタバレ&感想 刺客の正体と諜報員としての覚悟

2018年10月17日発売の週刊少年サンデー 2018年47号に連載されている

君は008 第33話のネタバレ&感想になります。

 
第33話 怒って・・・る?

内容ネタバレ

 
任務を遂行し学校に帰ってきた一行。

アイスマンはアララギへの報告を終えるが

敵が配信しようとしていたライブ動画を阻止したりと

既に動き出していた。

 
処理していく中、投稿者が”シックボーイ”と呼ばれる

疫病より多く人を殺すドグラ・マグラのメンバーだと判明し・・・!?

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あれがシックボーイなのかと驚愕するアイスマンをよそに

アララギは彼の持ち帰ったデータから渋谷の人体爆破事件の残留物と

一致したことをすでに掴んでいた。

 
アイスマンもその事は薄々勘付いていたらしく

やはり奴らの仕業だったかと手に力が入っていたが

アララギからシックボーイにエイトが立ち向かっていったことに触れられ

思わずため息を吐いてしまっていた。

 
こちらの予想を見事に掻き乱す絵に描いたように厄介な人物だと話す

アイスマンの言葉にアララギも彼としょっちゅう衝突していた

008号こと明石閑真のことを思いだし

やはり彼の息子らしいじゃないかと笑い声をあげるのだった。

 
一方、自室にてベッドに横になっていたエイトは

改めて大変な一日だったと今日の事を振り返っていたが

頭の大部分を占めていたのはあやめを泣かせてしまった事だった。

 
あの城戸さんがオレの事をそんなに心配してくれたなんてと

色々考えている内に理由はともかくとして

謝らなきゃいけないと感じていた。

 
そしてもう一人の当事者であるあやめは

風呂に入りながらも殴ってしまった事を後悔していた。

 
あやめ自身何故エイトの事になると感情的になるのかわかっておらず

頭を悩ませていたもののそれでも謝らなきゃと思っていた。

 
風呂から上がったあやめは互いに立ち入り禁止となっている男子棟と女子棟の

二つを繋ぎ男女の交流が許されているロビーに訪れていた。

 
滅多にロビーに来ないあやめが誰かを待っているような仕草をしていたことから

たまたまそこにいた生徒達はその珍しさから目を向けていたところ

そこへきょろきょろと誰かを探す仕草をしながらエイトが姿を見せる。

 
そしてお互いに気付いた二人だが

何故かどちらも相手が怒っていると考えてしまったらしく

二人揃っておかしな態度を見せていた。

 
そんな二人を見かねたコタンが突然エイトの頭に噛み付いたことで

先程までの雰囲気が一蹴され

素に戻った二人はお互いにごめんと口にしていた。

 
どちらもずっと謝りたいと思っていたようで

その事が分かった二人は目を見合わせて笑い声をあげていた。

 
ひとしきり笑った後、あやめから

普通あれ程の経験をした者はショックで起き上がれなくなったりすると

言われたエイトだがあまりに衝撃的な体験だったからか

イマイチ現実味がないのだと答えていた。

 
それに対しあやめは諜報員を目指す以上あなたも

あれが現実の世界になるのだと告げる。

 
そしてエイトの手に触れながら

死なないで・・・と懇願するように告げるあやめの言葉は

自身も諜報員として死を覚悟しているのか重く

エイトも神妙な様子で「・・・ああ。」と答えるのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
前回で任務も終わりなんとか無事に戻ってきたエイト達ですが

早速あの刺客について色々調べはついていたみたいですね。

 
そしてあのドグラ・マグラの刺客に正体も明かされることになりましたが

思いのほか有名な人物だったようです。

 
まあ、あのアイスマンと互角に戦える以上

それなりに名が通っている人物だとは思っていましたが

”シックボーイ”疫病より多く人を殺すとはまた・・・。

 
おそらく今回の件が原因でいずれ”シックボーイ”と再び

相対する時が来るんだろうなとは思っていますが

その時相手するのがアイスマンになるのかそれとも・・・という感じですかね。

 
ともあれ、あれだけ濃いキャラですので

誰が相手になるのかは分かりませんが

是非とも頑張って欲しいものです。

 
後半に移りエイトとあやめのなんとも甘酸っぱい青春劇が

描かれてましたがああいうのは見ていてほんわかしますね。

 
まあ、諜報員を目指す為の学校ということで

なんとも殺伐としたところも多いですが

こういうのも学校ものには必要だと思います。

 
最後の最後にあやめから諜報員としての覚悟と

エイトを案じる言葉がありましたが

あれはすでに諜報員として仕事をこなす彼女だからこそ

その言葉は重く感じました。

 
今のエイトにそれを言っても本当の意味で

理解することはないかもしれませんが

それでも伝えたかったあやめの乙女心という感じですかね。

 
ともあれこれで今回の任務についての話は一段落しましたので

次回はどんな話になるのかに期待したいですね。

 
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