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キングダム 最新 584話 ネタバレ&感想 狙われた王賁

2018年12月20日発売の週刊ヤングジャンプ 2019年3号に連載されている

キングダム 584話のネタバレ&感想になります。

 
第584話 数十騎

内容ネタバレ

 
趙峩龍が王賁をはめるため動き出したの報せが届いた王賁だが

今はまだここで全体の指揮をとらねばならないことから

副官である番陽に兵を預け向かわせることに。

 
趙峩龍自ら動いたことで王賁も番陽も警戒を強める中

飛信隊と相対する尭雲にも動きが!?

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敵はどうやら信ではなく羌瘣のいる右へと動いたことで

羌瘣がその対応をすべく指示を飛ばす中

隣の戦場にて亜光軍と相対していた岳嬰軍がこちらへと向かって来ていた。

 
その動きはこれまでの趙軍にはなかったもので

貂は今まで個別に戦ってきた連中が厄介な事に連携して戦術を使ってきた事に

歯噛みするが羌瘣は慌てふためくことなく歩兵の壁を作ることを指示。

 
岳嬰軍は今さら遅い叫びつつ羌瘣隊へと襲い掛かるが

覚醒した今の飛信隊の方が遥かに強いようで

剛力を連結した”連結剛力”の前に次々と吹き飛ばされるのだった。

 
その様子をみた貂たちがあまりの凄さに驚愕する中

信は相手の狙いが急にわからなくなってしまったらしく困惑していた。

 
周りの隊員たちは敵は羌瘣を狙っているんじゃないかと話すものの

信は相手に殺気を感じない事から狙いはそうじゃないと判断しており

何を考えているのかわからないままに尭雲から目を離さないようにと指示するが

敵の様子をじっと見ていたものから尭雲が消えたとの報告が!?

 
一方、亜光軍と相対していた馬南慈軍は

この数日亜花錦の動きもあってか攻めきれずにいたが

そこへ後ろの岳嬰軍から一千騎が飛信隊に突撃したこと、

そして今後ろを岳嬰軍が通過しているとの報告が入り

馬南慈はその様子を見ながら昨夜のことを思い出していた。

 
カイネから伝えられたのは狙いは飛信隊の信ではなく

玉鳳隊の王賁を狙えと言うものだった。

 
それは飛信隊が八千に対し玉鳳隊は五千ということもあるが

相性という意味で本能型の尭雲の動きを今の信が読んでしまうことから

まだまともに戦っていない尭雲の動きは王賁には読めないとして

尭雲に王賁の首をとってもらうと。

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飛信隊が見失った尭雲率いる部隊が玉鳳隊へと向かっていた一方

玉鳳隊もまた新たにこちらへと向かって来る敵の動きに気付く。

 
しかし敵が三百人程度しかいなかったこともあってか

脅威も感じなかったことから

それが尭雲の隊とは気づけるはずもなく

王賁は歩兵に壁を作るようにと指示。

 
この時さすがにこの敵が二つ隣の戦場から来た尭雲のものとは

誰も思いもしなかった。

 
そしてさらに三百騎という数はそこまでの脅威を感じさせず

さらに玉鳳は尭雲の後手に回っていた。

 
ここに出現したのはただの三百騎ではなく

この朱海平原全体の中でも最強の武を有する

尭雲直下兵団”雷雲”の精鋭騎兵であり

歩兵たちが為すすべなくやられるのを見て王賁は驚愕していた。

 
しかしその歩兵たちを抜けたところに伝令を受ける前に

事態を察知した関常が新たに壁を作ったことで

なんとか対応することに成功する。

 
関常隊と雷雲の壮絶な潰し合いが始まる中

乱戦場から孤を描くように走った数十騎があった。

 
その数十騎は乱戦場に集中する力の隙間を巧妙に抜いて走り

静かに王賁本陣に近づいていた。

 
その事に玉鳳隊の何人かが気づき隊を向かわせたものの

気づいた時には手遅れだった。

 
この集団の先頭を行くのは”十槍”

雷雲の中でもさらに腕の立つ上から十人の最強戦士であり

その後ろには尭雲本人が控えていたのである。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
前回王賁が討たれるとあっただけに

一体何が起こるのかと思っていましたが

正直言葉もないという感じですね。

 
この策を考えたのは趙峩龍と李牧でしょうけど

ここまで周到に用意されては

覚醒した両隊でも流石に察知できないだろうなと。

 
実際に王賁が討たれたとなっては

実際に相対している飛信隊にも少なからず責任があるかもしれませんが

これは気づけと言うほうが無理があるかなと。

王翦や李牧レベルで気づくかどうかというレベルだと思いますし。

 
正直言えばこのレベルの戦術を

飛信隊か玉鳳等の秦の勢力側がやってくれたらいいなとは思いましたが

流石にまだ無理でしょうね。

 
それはそれとして数十騎で王賁の首を狙う尭雲ですが

なんていうかこれが成功したら

まさに戦の華という感じですね。

 
基本的に少数で敵のトップを狙うと言うのは

見ていてアツいですし盛り上がるので

王賁が相手というのは少し複雑ですが

正直読んでいてちょっと楽しみです。

 
前回のラストにもあったように

王賁が討たれるみたいですので

この策は成功するんでしょうけどね・・・。

 
なんにしても王賁にとっては

これ以上ないほどにピンチな状況となるわけですし

どこまで対応できるのかも含めて続きが楽しみです。

 
そしてそれを知った信や王翦がどういう反応を見せるのかも気になりますので

その辺りも描かれたら言う事ないですね。

 
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