3月のライオン 154話のネタバレ&感想になります。
第154話 星のふる夜に① 1号掲載(2019)
内容ネタバレ
なんとか橋高祭に間に合った零は
ひなたが残しておいてくれた冷やし白玉とあべ川もちを
ご馳走になっていた。
橋高祭でのことを楽しそうに話すひなたを見て
零もまた笑顔を浮かべていた。
ひなたは途中転んでしまった際に痛めた足が少し腫れつつあったものの
この後に行われる後夜祭ファイヤーパーティに参加したいらしく
零はそんなひなたに腕を貸し、ひなたもまた自然に腕を組んでいた。
そんな二人を陰から見ていた安奈とつぐみだが
安奈はあれほど自然に腕を組んでいるのに何で付き合っていないのかと半ば混乱し
つぐみは何も言わずただ口をつぐむのだった。
途中、零は自分達のクラスのことが気になりちょっとのぞいてみたものの
トロッコゾンビやぶさめはゾンビダーツと名前が変更しており
トロッコもレールも大破していたのを見て
何かを察したように小池君たち頑張ったんだなと呟いていた。
そして二人連れだって校庭へ向かったところ
ちょうど後夜祭がはじまり
高く立ち上った火を見て興奮するひなた。
ひなたは興奮のあまり今ここに三日月堂の屋台を出したら売れると言い出し
零もまた笑っていたところクラスメイトである小池と山下が
零のことを見つけたようで声をかけてきていた。
零は二人からクラスの出し物はどうだったのかと
色々聞いていたが小池達はそんな零の腕にひなたがくっついている事に気づく。
小池達は零がカワイイ猫耳の一年生と一緒にいる事で
色々囃し立てひなたもまた顔を真っ赤にしながら
慌てて否定するも小池達はせんぱいの裏切者!と言い残し
涙目でその場を立ち去っていた。
慌てて否定していたひなただが
零から真剣な表情でちがわないよとの言葉が。
唖然として言葉を失うひなたに零は
もう一度ちがわないよと話すと
というか違わなくなりたいと告げる。
そしてまっ黒な夜空にオレンジの火の粉がはぜて
まるで金木犀の花が燃えているような光景を前に
零はひなちゃん、君が好きだよと告白するのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ついに零がひなたに告白しましたね!
なんていうかこれぞ青春!とでも言えばいいのか
甘酸っぱい感じで最高でした!
まあ、ぶっちゃけて言えば
前の誠二郎事件の際にプロポーズしているも同然ではありますが
今回は流石のひなちゃんもこれが夢だとは思わないはず!
それにしても文化祭のそれも後夜祭で告白するとか
まさに恋愛マンガの王道みたいでしたね。
それだけ学生にとっては印象に残るイベントというか
これ以上ないタイミングなんでしょうけど
零のことですから計画的ではなく突発的なものなんだろうなと。
正直こんなにも早く零がひなたに自分の気持ちを
改めて伝えるとは思っていませんでしたので
驚きを隠せずにいますがそれ以上に嬉しいというか
よくやった!という気持ちが大きいです。
まあ、零が告白して今回終わったので
肝心の答えはまだ聞けずにいますが
それでもひなたが断るとは思えないので
ようやく二人がくっつくことになりそうですね。
ちなみに今回の零の告白に対しひなたがどう答えるのか
色々予想してみましたのでよければこちらもどうぞ!
→零の告白に対するひなたの答えは?
それはそれとして今回零が告白したわけですが
まさか最終回が近いとかないですよね・・・?
なんか告白してOKもらっていい感じで終了みたいな可能性もあるのかなと。
流石にそれはないだろうと思いつつも
こういう作品ってどう終わるかも重要ですので
綺麗に終わるならそれはそれでという思いもちょっとあります。
なんにしても作者様のツイッターにも
終わりを感じさせるものはなかったので大丈夫だと思いますが
出来るだけ長く連載を続けてほしいものです。
それはそれとして12/21にコミックス14巻が発売しましたが
その発売を記念してPVが作られているようです。
”3月のライオン 14巻発売記念!!スペシャルPV”とググれば
すぐ見つかるとは思いますが
まだ見ていないなら是非一度見ることをオススメします。
ちなみに私が確認した時には2つありました!
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