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魔法使いの嫁 最新 57話 ネタバレ&感想 アリスの想いとそれぞれの”役”

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2019年4月5日発売のコミックガーデン 2019年5月号に連載されている

魔法使いの嫁 57話のネタバレ&感想になります。

 
第57篇 Better bend than break.Ⅱ

内容ネタバレ

 
自分を庇い片腕を切り落とされたレンフレッド。

それは新年の花火か爆破犯の処刑記念日か。

同じくらい鮮やかでクソッタレな光景だった。

 
その出来事の少し前、

レンフレッド家に予定がない来客が訪れていた。

 
アリスは玄関のモニター越しに子供が映るのを確認し

訝しみつつも玄関のドアを開けると

そこには笑顔で挨拶する子供(ヨセフ)の姿が。

 
その子供に見覚えがなかったレンフレッドは

誰かの使いなのかと思い声をかけるが

ヨセフと名乗ったその子供は突然キメラを呼び出し

アリスに襲い掛かる。

 
レンフレッドは間一髪のところでアリスを庇うことに成功したものの

その代償に自らの左腕を切り落とされてしまっていた。

 
怒りに震えるアリスはナイフを手にヨセフに向かうもキメラに一蹴されたばかりか

君じゃあ力不足だ、弱点を丸出しにしていちゃだめだろうと

護り手として屈辱な言葉を投げかけられることに。

 
壁に叩きつけられ立てなくなったアリスの前に

こいつに手を出すなとレンフレッドが立ち塞がるが

ヨセフにその命を握られているも同然であり

レンフレッドはアリスを守るためにヨセフの言いなりになるしか道はなく・・・。



その時のことを思い返しながらアリスはチセに

あの時目の前のことに手いっぱいで師匠にかばわれて

結局腕も取り戻せなかったと語る。

 
身長は伸びても力はからっきしで

守れたこともないのになんとか守れてるなんて馬鹿みたいだと話し

そんなあたしのこと娘だと言っていたことを。

 
しかしアリスにとって娘だと言われたことはかなり複雑なようで

思わず枕に当たってしまうほどだった。

 
チセにそれを聞いて悲しかったのかと尋ねられたアリスだが

彼女自身ずっとあの家で一緒にやってきて家族ってやつみたいに思っており

嫌ではなかったがでもすごい苦しかったと話す。

 
そしてあたしは師匠のこと親父だなんて思っておらず

あたしの中の親父というのはどうしようもないクズのヤク中であり

あんな立派な人じゃないんだと。

 
落ち着いたアリスからお前はどうなんだと聞かれたチセだが

チセ自身よくわかっていないことを素直に答えていた。

 
先生かと言われればそうだし、でも私もあのヒトの先生で

一応夫婦ってことにもなっているけど

普段意識してないし”そう”かもしれないし”そう”じゃないのかもしれない、

他の人はもっと別の言葉に例えるのかもしれないと。

 
その上でチセはそういうことは私もエリアスも全部わからなくて

全部手探りだがサイモンさんが言っていたように

人それぞれ違う解釈があって

レンフレッドさんとアリスの関係も

彼には彼のアリスにはアリスの解釈があって

呼び方だけが違うのかもしれないと語る。

 
それでも納得できないアリスに対し

姿を見せたウィル・オー・ウィスプは下らないと一蹴し

あいつがどう思っていようがいいじゃないかと告げる。

 
お前はあいつの護り手を目指しているなら

娘だって思われてようが弟子だって思われてようが

そこを曲げないなら何を悩んでいるのかと。

 
アリスもそうだと理解しつつも納得できない思いがあるようで

どう言い返していいかもわからず

ふて腐るように寝てる間に脳みそ整理されるだろうと

布団をかぶって眠りにつくのだった。



アリスが眠りについた一方、眠れなくなったチセは

ルツと共に屋根の上に登りそこにいたエリアスと話をしていた。

 
二人はお互いに夫婦や弟子といった関係について

思うところを語りあい

チセは改めて始まりがどうであれ役がどうであれ

私はあなたのそばにいるのが嬉しいし

あなたが私を手放せないと思ってくれるのが嬉しいと笑みを浮かべていた。

 
しかしその一方でチセは夫婦の役について思うところがあったようで

あんなに仲が良さそうだったのに

どうしてあの人(お父さん)はその役を捨てたんだろうと疑問に思っていた。

 
その上で生きるってこんなに考えなきゃいけないことがたくさんあるんだと

改めて思いつつエリアスの腕の中で目を閉じるのだった。



あくる日、学校にて授業をさぼったアリスは一人

大の字に寝ころびながら結局頭ン中全然まとまらなかったと思いつつ

チセにも手間をかけてしまったとつらつらと考えに耽っていた。

 
そこへもう昼だぞ、授業はどうしたとレンフレッドが声をかけてきたことで

アリスは慌てて挨拶を交わすものの何を話していいかわからずにいた。

 
それでもアリスは頭を掻きむしりながらも

言わなければいけないと考えたのか

あんたはあたしのこと娘と思っているのかもしれないが

あたしはあんたのこと父親なんて思ってないことを告げる。

 
娘って思われて嬉しくないわけじゃないが

でもあたしが欲しい”役”じゃないんだとして

義務だとか役目とかあたしに対して引け目でもあるのかと。

 
レンフレッドはお前の道を敷いたのは私で

お前に気づかれないように強制したと口にするが

アリスは違え!と強く否定していた。

 
それでも拾ったのが私じゃなければ

お前にはもっと普通の道があったと話すレンフレッドに対し

”もしも”なんてありはしないと告げる。

 
その上であの時”あんた”が”あたし”を選んだのだとして

だから次は”あたし”が”あんた”を選ぶ番だと話し

守られるだけはたくさんなんだ、頼むからその腕の分くらいは

あたしにもあんたを守らせてくれと懇願するように訴えかけていた。

 
そんなアリスに対しレンフレッドは

お前はまだ子供だとその頭をくしゃっと撫でつけつつ

そうやって叫ぶしかないうちは子供を守るのは大人の役目だと告げる。

 
私を守りたいなら授業くらいさぼらないようにと言い残し

この場を去るレンフレッドの背に

アリスは「~~~わからず屋!!」と叫ぶのだった。

 
一方、一人本を読んでいたジャスミンのもとへやってきたリアンは

書紡ぎ蜘蛛(ウェブスター)の話をチセに振ったそうだなと

彼女に問いかけ・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックス、MAGCOMIでどうぞ!


感想

 
今回は結構あらすじが長くなってしまいましたが

結局のところアリスとレンフレッドの関係は

進展しなかった感じですね。

 
もちろんお互いに思うところを明かしたことで

多少なりとも今後の展開は変わってくるでしょうけど

レンフレッドは今のところ対応を変える気はないみたいです。

 
まあ、レンフレッドとしてみれば

アリスはまだまだ子供で自分が守る立場だと考えているんでしょうけど

アリスはそんな師匠を守りたいと考えている以上

まあ、噛み合わないのは当然でしょうね。

 
ただ、レンフレッドの揚げ足をとるわけではありませんが

もう少しアリスが成長しレンフレッドから見て庇護の対象から外れた時に

二人の関係もまた変わってくるんじゃないかと。

 
それがアリスの思うような関係かどうかは

正直なんとも言えませんが

それが二人にとっていい選択になればいいなと思います。

 
そしてエリアスとチセについてですが

今回あらすじでは結構ばっさりカットしてしまいましたが

順調にお互いの溝を埋めている感じですね。

 
それに伴いチセの中で父親がなぜ自分と母を捨てたのかについても

色々思うところが出てきたみたいですし

これもまた成長と言えるのかなと。

 
結局のところ、なぜチセたちを捨てて出て行ったのかも

明らかになっていない以上、詳しいことは分かりませんが

おそらく何らかの形でその辺りが描かれるときがある気がします。

 
ある程度母については言い方は変ですが納得したように見受けられるので

あとは父親について解決すればチセも過去と決別することもできるのかなと。

 
それが良いことかどうかは正直なんとも言えないところではありますが

最悪の結果に至ってもチセにはエリアスやルツといった

一緒にいてくれるヒトがいますしね。

 
なんにしても今回の話は急展開を迎えたわけでもなく

ほのぼのともしていませんでしたが

アリスとレンフレッド、チセとエリアスにとって

必要な回だったのではないかと。

 
次回はおそらくラストのリアンとジャスミンのことについての

話になるとは思いますが以前にジャスミンがチセに話した

”書紡ぎ蜘蛛(ウェブスター)の悲劇”というものが

何を指しているのか明らかになるのかなと。

 
これはルーシーが今のような態度をとる原因ともなっているみたいですし

一体どんなことが語られるのか楽しみです。

それがわかればチセとルーシーももっと仲良くなれるかもしれませんしね。

 
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