2019年4月25日発売の週刊ヤングジャンプ 2019年21・22合併号に連載されている
キングダム 598話のネタバレ&感想になります。
第598話 紡ぐ者
内容ネタバレ
信が趙峩龍と相対していた一方
亜光軍と馬南慈軍の戦いは激しさを増していた。
馬南慈がその武力で圧倒すれば
その隙を突くように亜花錦が襲い掛かる。
亜花錦の奮闘によりなんとか凌いでいたものの
その足止めも限界近く
尭雲軍と戦う玉鳳隊も同様だった。
一方、趙峩龍との一騎討ちに突入した信だが
その武の勢いに防戦一方だった。
飛信隊の者たちがなんであんなに強い、軍師みたいな奴じゃなかったのかとこぼす中
趙峩龍はその言葉に応えるかのように
弱いわけがなかろうがと語る。
思いを紡いでいくのが”人”
ならば我が双肩には先にいった八将と
病という不運で去った主・藺相如の思いが宿っているのだと。
その思いが宿った一撃を受け吹き飛ばされる信だが
それでも信は倒れなかった。
その姿に羌瘣はだったら負けないあいつも全員の思いを余さず紡いでいると語り
その思いを宿した信が矛を振りかぶった瞬間
趙峩龍の目にはその後ろに王騎の姿が見えていた。
その一撃は趙峩龍の身体に大きな傷を刻み
意識が朦朧としながらも信は
俺は負けねェ、中華を統一する嬴政の金剛の剣だと叫んでいた。
その言葉に趙峩龍は亡き主の言葉を思い出す。
中華は一つになりたがっているという言葉、
伝えておきたいことがあると残した”二つ目”のことを。
そして趙峩龍が尭雲に後はお前が・・・と思いを馳せる中
俺は天下の大将軍になる男だと叫びながら振るわれた信の一撃が
その身体に深く刻まれるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
とりあえず今回の感想の前に
今回のヤングジャンプの表紙について。
映画も絶賛放映中ということもあって
キングダム一色なのはわかるんですが
正直ここまでやるかって感じです。
何故たかが表紙にここまで言うかというと
上の画像ではわからないでしょうけど
本誌はめっちゃ金でキラキラしてました(苦笑)
それだけキングダムの活躍が嬉しいというか
これからに期待しているんでしょうけど
なんていうか笑うしかないレベルでしたね。
感想に戻りますが粗方の予想通りというかなんていうか
信vs趙峩龍の戦いは信の勝利に終わりましたね。
信が最後の最後までかなり圧されていたこともあって
趙峩龍自身の武もかなりのものだとは思いますが
それでも今の信には及ばなかったという感じです。
それにしても二人の戦いはかなりアツかった!
特に信の後ろに王騎の姿が映ったときなんて最高でしたね!
あの王騎の姿が出た時点で
信の勝利は決まったも同然でしたが
気になるのは藺相如の遺言二つ目について。
結局あとは尭雲に任せたとばかりに討たれてしまいましたので
気になる二つ目も明らかになりませんでしたからね。
これだけ引っ張っている以上
それなりのものだとは思いますが・・・。
ともあれ今回でほぼ間違いなく趙峩龍は討ち取れたので
一気に形勢は秦有利になるでしょうね。
未だ兵糧の情報はこちらに届いていないので
その点は心配ではありますが
それでも中央軍も含めてこの戦いに大きな動きがあるのは間違いないかなと。
正直右翼の戦いの今後がどうなるのかも気になるところではありますが
なんだかんだで大将同士の戦いが一番アツいのは間違いないので
秦趙どう動くのか楽しみです。