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キングダム 最新 600話 ネタバレ&感想 龐煖襲来

2019年5月16日発売の週刊ヤングジャンプ 2019年24号に連載されている

キングダム 600話のネタバレ&感想になります。

 

第600話 十四日目の夜

内容ネタバレ

 

十四日目の夜、突如秦左翼本陣に襲来した龐煖。

傷つき倒れた胡漸は兵士たちが龐煖に虐殺されるのを見ながら

一体何が起こっているのかわからずにいた。

 

涙を流しただ見ていることしかできない彼の脳裏に浮かんだのは

自分をじィと慕ってくれる主蒙恬と過ごした日々だった。


そんな日々を思い返しながら命を終えようとしていた胡漸だが

この騒ぎで蒙恬が戻ってきてしまうことを危惧し

傷ついた身体を押し立ち上がる。

 

立ち上がることさえ出来ない傷を負っていた副長が立ち上がったことで

兵士たちが慄く中、剣を持った胡漸はふらふらと歩きだす。

 

そして今も兵士たちを虐殺する龐煖の背後へと辿り着くや

誰も傷つけることが出来なかったその身体に

剣を突き刺していた。

 

そして失せろ、武神とやらと呟きながら

蒙恬にあなたと会えて幸せでしたという言葉を最期に

龐煖によってその身を切り裂かれ命を落とすのだった・・・。

 

胡漸が命を落とした瞬間

陸仙のもとへ訪れていた蒙恬は虫の知らせのようなものを感じ

本陣へと目を向けていた。

 

それに気づいた陸仙になんでもないと答え

軍議を続けようとした蒙恬だが

それでも何かを感じているのか

ちょっと本陣に戻ってくると言い出し・・・。

 

趙軍本陣では龐煖が秦左翼本陣に突然現れ

そこにいた小隊を全滅させ再び姿を消したとの報が届いていた。

 

思ってもいなかった三大天の参戦に困惑しながらも

参戦してくれたことを喜ぶ諸将だが再び姿を消したことで

また山に戻ったのではないかとその行方を危惧していた。

 

そうした中、李牧から彼は山へは戻らないと断言した上で

さらに龐煖は自らここへ決着をつけるために来たのだという言葉が。

 

いよいよ役者がそろいましたねと李牧が言葉を連ねた頃

趙軍左翼では尭雲が趙峩龍の部下からの報告を受け取っていた。

 

そして飛信隊信に”後は尭雲に”と

最期に言い残したことを報された尭雲は

ただそうか・・・と返しつつも

明日は俺も出ると宣言するのだった。

 

信達が貂から王翦から届いた伝令を聞き

明日の戦いへ向け気合を入れていた頃

玉鳳本陣では傷つき倒れていた王賁が兵たちの前へと姿を見せ・・・!?

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

なんだかんだで傷つきながらも

生き残る可能性があるのかなと思っていた胡漸ですが

流石に無理だったみたいですね・・・。

 

全体から見れば蒙恬がいるときじゃなくてよかったとも言えますが

その最期も蒙恬のことを思ってのことだったので

ある意味彼らしい最期だったなと。

 

それにしても趙軍としてみれば

三大天である龐煖の参戦はありがたいのかもしれませんが

秦としてみれば最悪もいいところですよね・・・。

 

というよりも気になったのは

龐煖は一体どの戦場に姿を見せるのかについて。

 

私としては信と決着をつけるためにも

そちら側での参戦かなとも思いましたが

胡漸がやられたことで蒙恬がその相手の可能性もあるのかなと。

 

襲撃をかけてきたのもこちらの戦場ですし

蒙恬としてもその恨みをぶつける相手がいたほうが

燃えると思いますしね。

 

なんにしても龐煖という存在はどこの戦場においても

ジョーカーになりかねない存在ですので

誰が当たるかはわかりませんが厄介なことになるのは間違いないかと。

 

気になる次回に関してですが

次号は休載とのことですので

続きは5/30の26号になるかと。

 

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