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キングダム 最新 582話 ネタバレ&感想 中央軍動く!

2018年12月6日発売の週刊ヤングジャンプ 2019年1号に連載されている

キングダム 582話のネタバレ&感想になります。

 
第582話 最後の夜

内容ネタバレ

 
王翦軍中央軍本営本陣に

右翼が趙左翼を後退させなお追撃中との急報が届く。

 
その報せを受けた王翦はすぐさま第三将である田里弥に

全軍出陣を指示。

 
朱海平原十二日目にして

中央軍無傷の三万が動き出し・・・!?

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中央軍が動いたとの報せは左翼の蒙恬のもとへも届き

蒙恬は中央軍が動いたことで王賁と信がやったのだと気付く。

 
しかし同じくして馬呈が前線を突破し本陣に向かっているとの報を受け

その対処の為に動き出すが

これでこの朱海平原の勝敗はわからなくなったとして

王賁と信に改めてよくやったとその戦果を喜ぶのだった。

 
この日、秦右翼は暗くなるまで敵左翼の背を追い

大きく前線を押し上げた。

 
それに伴い王翦の中央軍もまた一気に中間位置まで前進し

李牧の中央軍に近づき翌日以降

右翼が趙左翼を撃破した瞬間正面へ突撃する構えを見せていた。

 
その日の夜、飛信隊の皆は敵将こそ討てなかったものの

その勝利に皆が歓喜していた。

 
そうした中、貂は皆の状態を確認しつつも

最後の配給を迎えざるを得ない事に歯噛みしていた。

 
しかし信はあえて今日が最後の配給であることを伝えると共に

配給所に並ぶのではなく各隊毎に集まり

将校たちが手渡しする形で行う事に。

 
それぞれが隊の皆と言葉を交わしつつ配給したことで

皆も隊長格の手ずからの配給に喜んでいた。

 
そして配り役となっていた古参の将校には

信が手渡しで配給しそれぞれが感慨深さげな表情を見せていた。

 
そうした中、信は改めて隊の皆に今日の戦いぶりを感謝し

王翦も前に出てきていよいよ決戦の刻が近づいて来たことを語る。

 
そして同じく王賁の檄で士気が高まった玉鳳隊と

さらにそこに王翦軍の力も合わさって

絶対李牧の首を取ることを宣言するのだった。

 
一方、趙中央軍の本陣では

王翦が動き出したこともあって

将校たちが李牧のもとへ集まってきていた。

 
その中にはカイネはおらず尭雲のもとへ伝令に走っていたが

李牧は集まった将達に何もうろたえる必要はないと語る。

 
尭雲隊は明日敵右翼を撃破する力を十分に持っており

そうなれば前に出てきた王翦こそ我らの挟撃の的になるだろうこと。

 
そしてないより敵には兵糧がほとんど残っていないという

この”絶対的有利”がある限り我らが敗れることはないのだと。

 
李牧は尭雲の左翼が抜ければ討って出て王翦を討つもよし、

そうでなければただ守って連中が骨と皮になるのを待つもよし、

いずれにせよこの戦いの将は私たちであると

まるで動じる様子もなく皆に伝えるのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
信達の活躍によりついに王翦も動き出しましたが

対する李牧は盤石といった感じですね。

 
まあ、兵数こそ圧倒的ではないものの上回っている中で

さらに尭雲には策を授け

なにより兵糧のこともあるわけですからわからなくもないですが。

 
ただぶっちゃけ李牧がそれを”絶対的有利”としたことで

なにやらフラグになっている気が・・・。

 
そこはどうにもならないと判断しているからこそ

わざわざそう言ったのだとは思いますが

もしそれが崩れたとしたら正直見物だなと。

 
あの王翦がここまで動かなかったのだって

何かしらの意味や理由があるはずですしね。

 
もし仮に王翦の知が李牧を上をいっているとするならば

李牧が考えもしなかった一手をすでに指している可能性もあるわけで

そうなったら面白いだろうなと。

 
李牧も誰もが怪物であると認める傑物ではありますが

蕞の時の山の民の動きを見通せなかったりと

完璧ではないですからね。

 
私自身李牧が嫌いなわけでは無いんですが

ああいう完璧を気取っているやつが有り得ない!と叫ぶところを

みたいという気持ちもあるのでその辺り期待したいなと。

 
ともあれ十三日目となりようやく両中央軍も動き出すわけですから

どういう展開を見せるのか楽しみです。

 
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