雑誌掲載最新話 君は008

君は008 最新 第101話 ネタバレ&感想 襲撃の被害 11巻続き

2020年3月18日発売の週刊少年サンデー 2020年16号に連載されている

君は008 第101話のネタバレ&感想になります。

 

第101話 余波

内容ネタバレ

 

襲撃してきたドグラ・マグラ構成員3人を

あっさり鎮圧したアララギは

至急処理班をよこして欲しいと連絡を取っていた。

 

その上で生徒たちに早く部屋に戻るようにと告げるが

ふと倒したはずのタウロスに不審なものを感じ

傍らにいた生徒達を庇った瞬間

タウロスが瓦礫を吹き飛ばし立ち上がっていた。

 

タウロスは血を吐きながらも他の二人を担ぐと

軽い陽動のつもりが危うく亡くなるとこだったと笑いながら

いずれまた相見えん!とアララギとの再戦を告げ

天井を突き破りヘリへ。

 

残されたアララギは生徒を

タウロスが天井を突き破った際に生じた瓦礫から守りながら

人ならざる、者共め・・・と零すのだった。

 

あくる日、中野高校ではスタッフ総動員で

復旧のため動いていた。

 

オキタは生じた損害についてアララギに

中枢のシステムはなんとか守り切れたが

重軽傷者25名・・・しばらく学園が機能しないことを報告。

 

アララギはその被害状況に胸を痛めつつも

物理的被害よりも深刻な影響が出ていると感じているようで・・・。


一方その頃、エイトは昨夜に起きた衝撃的な事態もあって

ベッドの上で何もすることなく項垂れていた。

 

同じくルームメイトだった大河と野原も思うところがあったが

それでもエイトをなんとか元気づけようとしていた。

 

そんな彼らの気遣いを受けていた

エイトはちょっと歩いて来ると告げロビーへ。

 

そして一人ソファーに座り思い悩んでいた所

コタンが姿を見せエイトを心配してくれているのか

慰めるかのように顔を寄せる。

 

そんなコタンの優しさに触れたエイトは

アスヤに対しての思いを吐露する。

 

しかし昨夜彼が言った

「いつまでも・・・そのままのキミで居てくれ」

という言葉の意味が分からずにいた。

 

塞ぎこむエイトを心配したあやめと野原が合流した頃

アイスマンは車(キッド)を飛ばし学校へ到着。

 

どうやらエイト達の事が心配なのか

表情こそ変わらないものの焦っているらしく

発見したエイト達の身体の状態を一瞬で見極めると

安心したかのように解散を指示する。

 

いきなりの事に戸惑いながらも

何事もなかったかのように解散を指示したアイスマンに

エイトは先生がいない間大変だったと語り

何か掛ける言葉の一つもないのかと怒っていた。

 

そんなエイトの言葉にアイスマンは良かろうと返すと

エイトには敵スパイに後れを取った上に助けられた事、

あやめにはガトリング砲の直撃を受けた事、

野原にはスパイを発見しながら報告が遅れた事を告げる。

 

その上で全員明日から訓練量を2倍とすると告げ

あまりの事にエイト達が震えあがっていた。

 

しかしアイスマンはと、言いたいところだが

中野高校が現在機能不全にあることから

これより3日間本校は完全封鎖することになったと語る。

 

よって校長の裁量で心理面を考慮し

休暇を与えるとして家に帰っていいと告げるのだった。

 

入学以来家に帰っていないこともあってか

大河や野原が喜んで家へと向かう中

エイトも帰る準備をするが

ソファーの片隅に一人座り込むあやめの姿を見て

彼女の過去について思い出す。

 

そして自分の事しか考えてなかったことに気づき

オレは最低だと悔やみながらも

彼女をこのまま放っておくことも出来ず

どうしたらいいかと悩んでいた。

 

色々考えた結果エイトはあやめに

帰ろう・・・一緒に!と声をかけ

家族が待つ実家へと誘うのだった。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

アララギ校長にあっさり伸されたこともあって

ドグラ・マグラの構成員3人に関しては

正直意識の外でしたがまさかあの状況から逃げ出せるとは・・・。

 

アララギも零してましたが

改めてドグラ・マグラという組織が

尋常ではないことを理解させられた気がします。

 

それはそうとオキタ先生から被害報告が為されましたが

重軽傷者等の物的被害はかなりのものでしたが

亡くなった方はいなかったみたいですね。

 

正直アララギが参戦するまでは

ボコボコと言っていいくらいに圧倒されてましたので

結構な数が犠牲になったとばかり・・・。

 

まあ、彼らの目的はあくまでも陽動であり

対応したスタッフらもナノゼイロンを着用していたこともあって

命まではとられなかったのかも。

 

なんにしても諜報員らが出払っている時を狙ったんでしょうけど

学園がしばらく機能しないほどの損害を与えるとは

敵ながら大したものだなと。

 

敵らしい敵と言えば陽動の3人と

スパイのアスヤ、それと迎えにきたヘリだけですからね。

 

ドグラ・マグラの構成員が何人いるかは知りませんが

それでもその程度の人数でこの被害ですから

本当にしてやられたって感じです。

 

まあ、アララギ達もこのままってことはなく

いずれ何らかの形で報復すると思いますので

その時どうなるか楽しみです。

 

それはともかくとして生徒達は家に帰ることになりましたが

あやめもエイトと一緒に帰ることになりそうですね。

 

エイトのことですから帰るところのない

あやめを放って置けるはずもないので

そうなるのはある意味当然かなと。

 

正直いきなり女を連れ帰ったエイトに

家族が大騒ぎするのは間違いないでしょうけど

その方があやめも寂しさを感じなくていいのかも。

 

ともあれ次回は家族とのことがメインの回となりますので

おそらく戦いにはならないとは思いますが

そういう時に限ってトラブルが起きるのも十分あり得るので

平穏な日々が送れることを願ってます。

 

第100話へ

第102話へ

-雑誌掲載最新話, 君は008
-,

© 2024 オススメ漫画ネタバレ情報局