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キングダム 最新 644話 ネタバレ&感想 李牧の処刑決定と悼襄王の狂気

2020年6月18日発売の週刊ヤングジャンプ 2020年29号に連載されている

キングダム 644話のネタバレ&感想になります。

 

第644話 桃泉殿

内容ネタバレ

 

李牧の囚われた牢へと足を運んだ郭開は

処刑が明日”雷還広場”で執行されることが

決定したこと通達する。

 

王の裁断でありもはや何があろうと覆らないと告げ

最後に何か言っておくことはありますか?と。

 

李牧は混乱に乗じて必ず秦軍は

半ば強引に攻め込んでくることから

最終的に”番吾”で受け止めるべく防衛戦略を

そしてカイネ達に決して愚かな真似はしないようにと。

 

そんな李牧の最後の言葉を聞き

牢を離れた郭開だが

その遺言を誰にも伝える気はなく・・・。


李牧の処刑が明日に決まったことで

趙太子の嘉は王であり父である悼襄王に

なんとか再考してほしいと奏上していた。

 

李牧はこの国の”門”であり

この戦況の中、秦軍の刃を止められるのは

李牧をおいて他にはないと。

 

そんな息子の言葉に悼襄王は

徐に近う寄れと告げる。

 

その言に従い近くによる嘉を

いつの間にか大きくなったと抱きしめたかと思いきや

突然その耳に噛みつき食いちぎっていた。

 

王に向かって暴言を吐くからだと言い捨てた悼襄王は

なおも再考を促す嘉に失せろと告げる。

 

嘉が共に来た者達に支えられながら

睨みつけるようにその場を後にすると

傍らに控えていた江姫に郭開を呼ぶように告げるが

何か思いなおしたのか

その前に英書記官を呼ぶようにと言い出し・・・。

 

一方その頃鄴では慌ただしく出陣の準備が行われていた。

到着したばかりの飛信隊も同様のようで

蒙恬によると最前線にいる王翦から

邯鄲に動きがあるから総攻撃の準備に入るとの伝令が入ったと。

 

いよいよ明日李牧の処刑が行われると聞かされた信は

色々思うところがありながらも

蒙恬に妙な情に浸って流れに乗り遅れるなと言われ

準備に取り掛かるよう貂に指示。

 

貂もその指示に従い準備を進めるが

内心ではカイネのことが心配のようで

李牧の後を追ったりしたらダメだと

彼女の身を案じるのだった。


その頃邯鄲城内の片隅では

舜水樹達が李牧救出の為話し合っていた。

 

舜水樹は李牧様が公開処刑の場に現れた時に

救出する、それしかないと語る。

 

こちらの五十倍以上の兵が配備されるとされており

李牧様が現れたら中から外へ合図を送り

俺の部隊がその五十倍の敵目がけて突撃し

雷還広場を目指すと。

 

その混乱に乗じて市民の中に紛れ込んだ小隊が

李牧様を救出しろと告げるが

それでも広場の李牧様の周りにも中隊規模の守りがいるはずであり

つまりはどちらも”決死隊”の覚悟であたらなければ

ならないことを示していた。

 

敵の罠によって未だ全快とはいえないカイネだが

それでも中の小隊に入れて欲しいと涙ながらに頼み

舜水樹も元からそのつもりだとそれを認めるのだった。

 

郭開が李牧一党を一掃するための準備を終えた頃

悼襄王はいつものように桃泉殿で

酒を飲みながら幼い子らを侍らせ風呂を楽しんでいた。

 

俺に天の与えし宝はこの風呂場とお前達だけだと

酒を飲んでいたがどうやら酒の飲み過ぎなのか

悼襄王の調子は悪いようで・・・。

 

心配する子らにももう休むようにと言われ

風呂を上がることにしたものの

風呂から出た矢先倒れ込んでしまう。

 

心臓を締め付けるような痛みを覚え

さらに吐血したことで

自分の身に何か起きていることに気づいた悼襄王は

子らにすぐに医者を呼ぶようにと告げる。

 

しかし子らはうつろな目を向けたまま動かず

口元に笑みを浮かべ・・・。

 

紀元前236年。

趙が鄴を失ったこの年に悼襄王は死んだ。

(「史記趙世家」より)

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

李牧の処刑が決まったのはショックでしたが

それよりも気になるのは悼襄王の死に方について。

 

あのタイミングというのもありますが

吐血したばかりか下血までしたことで

毒殺の可能性が高いかなと。

 

もちろん私は医者じゃないので詳しくはわかりませんが

あの周りの子供たちも助けようとはしませんでしたし

誰かに指示されて酒に毒を持ったのではないかと予想。

 

それを指示したのが誰なのかと考えた時に

一番最初に思い浮かんだのは太子である嘉。

 

耳を食いちぎられあの場を去った時に

めっちゃ睨みつけてましたし

それになんだかんだで王族で

一番今の状況が見えているのは彼ですしね。

 

趙を大事に思っているなら

今の王である悼襄王が一番厄介であるのは間違いないので

それを排除したと見るのが自然かなと。

 

というよりも李牧は王に逆らうつもりはなく

郭開はあの王だからこそあの地位にいられるわけですから

まず手を下そうとはしないでしょうしね。

 

ともあれこれで李牧の処刑がなくなるかはわかりませんが

少なくともあの王が亡くなるのは

趙にとって大きな利点ですので

これからどうなるのか楽しみです。

 

普通に考えれば次の王は太子である嘉なんですけど

玉座の間において悼襄王が郭開ではなく

英書記官を呼んだ理由が気になるので

そうすんなりいかないような気も・・・。

 

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