雑誌掲載最新話 アルスラーン戦記

アルスラーン戦記 漫画最新 84話 ネタバレ&感想 二つの三角関係!?

2020年7月9日発売の別冊少年マガジン 2020年8月号に連載されている

アルスラーン戦記 84話のネタバレ&感想になります。

 

第84章 恋の鞘当て

内容ネタバレ

 

自身の窮地を救ったギーヴに先導される形で

包囲網を駆け抜けるアルスラーン。

 

彼の参戦により敵兵には動揺が走っており

それを好機としてザラーヴァントが上手く動いたことで

一気に流れはパルス軍へと傾こうとしていた。

 

それは敵味方の将も気づいたようで

ダリューンは自身はザラーヴァントと兵をまとめて戻るとして

イスファーンにギーヴと共に殿下を守るようにと指示する。

 

ギーヴと因縁があるイスファーンは

不満げな表情を見せつつも

ダリューンから強く言われたことで従うが

いざ顔を合わせるとやはり気が合わないのか

苦々しい表情を隠せずにいた。


なんとか無事に城へと戻ってくることが出来たものの

ギーヴに対して思うところがある兵士もおり

どの面下げてと言いたげに不満を零す者もいたが

ダリューンから先程殿下を救ったのはギーヴだと聞かされ

歓迎こそしていないものの文句を言うものはいなかった。

 

その後一休みしつつ皆で食事をとりながら

旧知のものと挨拶を交わすギーヴは

ナルサスにダマヴァントでの事を報告せねばと思いつつも

その前にとファランギースへ声をかけようとするが

その彼女のそばに見慣れぬ男がいることに気づく。

 

近くにいた男からあの男が

かつて万騎長としてダリューンらと並び称された

クバードであることを聞いたギーヴは

随分と馴れ馴れしいなと思いつつもファランギースに声をかける。

 

早速ファランギースに粉をかけ始めたギーヴに

クバードも一歩も退かずその一角は

妙な雰囲気を醸し出していた。

 

そしてナルサスもそれは同様のようで

アルフリードとエラムの言い合いに巻き込まれており

そんな様子をアルスラーンは嬉しそうに見ていた。

 

そこへ姿を見せたダリューンから

夜だと言うのにトゥラーン軍が

城門に押し寄せているとの報告があり

これ幸いにこの場から離れるナルサス。

 

城の外ではトゥラーン軍の兵士達が

大声をあげて挑発を繰り返していた。

 

その様子を見てダリューンは相手をしてやらねば

また領民に害が及ぶとして自ら出ることを決め

この機会にナルサスが言っていたように

トゥラーン軍の武将をひとり捕まえてこようと考えていた。

 

ペシャワールの城門が開く気配があると報告を受けた

トクトミシュは傍らに立つジムサに

おぬしの妙技見せて見よと告げ

ジムサは己の実力に自信があるのか

パルス人に明日の朝日は拝ませませぬと答えるのだった。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

ギーヴが戻ってきたことで窮地を脱したわけですが

相変わらずイスファーンとの仲は悪いみたいですね。

 

まあ、経緯はどうあれ兄の命を奪った男ですから

仕方ないのかもしれませんが

ギーヴが何とも思っていないのがわかるだけに

なんとも言えない感じです。

 

ともあれそんなギーヴですが

早速ファランギースを巡る争いに参戦して

クバードと火花を散らせてましたね(苦笑)

 

他の兵士達もにやにやして見てましたが

あの三角関係は傍目にはかなり面白いだろうなと。

 

特に興味深いと言うか面白いのは

ファランギース本人がどちらにもなびきそうにないこと。

 

最終的にどちらかとそういう関係に

なるのか他の者が現れるのかはわかりませんが

とりあえずにやにやしながら

経過を見ていきたいものです。

 

そして今回のラストでトゥラーン軍の将の一人である

ジムサが出てくるみたいですが

何度見てもトゥラーン軍の将っぽくないなと。

 

ぶっちゃけトゥラーン軍の将は

性格の悪さが顔に出ているのが普通なので

ちょっと異質な感じが。

 

そんな彼がアルスラーン軍に対してどう動くのかはわかりませんが

あの言動を見る限り自信はあるみたいですので

ダリューンを相手にどういう戦いを見せてくれるのか楽しみです。

 

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