雑誌掲載最新話 君は008

君は008 最新 第121話 ネタバレ&感想 諜報員への道

2020年9月2日発売の

週刊少年サンデー 2020年40号に掲載されている

君は008 第121話のネタバレ&感想になります。

 

第121話 使命

内容ネタバレ

 

ミッションを終えた帰り道

車内にてエイト達はひとみの

これからについて話していた。

 

エイトは今後も奴らに狙われるのではないかと危惧していたが

野原から中野の保護プログラムに入ったと説明を受けることに。

 

それを聞いたあやめはドグラ・マグラに関わったばかりに

たった一人の家族である母を失うなんてと

悲し気な表情を浮かべていた。


人に運転させるのが嫌いだといいAIに任せず

自ら運転手を務めていたサマエルにエイトは

本当にひとみちゃんに母の敵と誤解され

恨まれたままでも大丈夫なのかと問いかける。

 

確かにそう思わせることであの娘は生きる衝動を得たが

このやり方はあまりにも悲しすぎると。

 

そんなエイトにサマエルは

貴様は何のために諜報員になろうと思った?と問いかける。

 

ただ父親の生きた世界が見たいと思い

この世界に足を踏み入れたエイトは

その問いにすぐに答えられずにいたが

サマエルは語る。

 

「誰かがやらねばならない剣呑たる義務」を

「オレがやる」と決めたから諜報員になった。

 

この世界の裏に走る仄暗い血引きの道・・・

そこから這い出るあらゆる殃を一つでも多く引き戻す。

そのためにオレは諜報員になった!と。

 

その思いに圧倒されるエイトだが

サマエルは人々をそれらから守りたい、

そのためならばオレの魂など百篇焼いても構わない。

そう思っていると。

 

サマエルの決意を聞き言葉もないエイトと

自分がちっぽけな存在に感じた野原だが

サマエルは冗談だと揶揄うように笑いつつ

オレに言わせればお前の父の決意の方が

よっぽど凄かったぞと閑真の事を語る。

 

所詮、オレは邪悪に邪悪で立ち向かう捨て身の決意にすぎんが

閑真は可能な限り人々の命を

それこそ敵の命ですら守り抜こうとした。

 

あいつは悪の中に正義を

絶望の中に希望を生み出す男で

オレにはできん芸当だが

進む道は違えど俺達は認め合っていたと。

 

そう語ったサマエルはエイトに告げる。

貴様は貴様の思う諜報員になれ!と。

 

そんな事を告げられたエイトだが

先人達のプレッシャーに耐え切れず

気分が悪くなり車を降りて休憩することに。

 

そんなエイトの様子にしょうがねぇ~な~と口にしつつ

サマエルは今回頑張ったから

一つ褒美をやろうと言い出す。

 

ウサギ先生から諜報員の報酬は凄いと聞いていた野原は

きっと高価な何かだとしてテンションが跳ね上がっていたが

褒美として渡されたのはどこにでもあるアイスで

意気消沈しながらも大人しくアイスを口にするのだった・・・。


あくる日、エイトは俺なりの諜報員になると口にしつつも

そんな力オレにあるのか、それ以前に諜報員になれるのかと

内心不安を抱えつつ鍛錬に励んでいた。

 

そんなエイトの傍らには

自分よりも遥かに重いバーベルを手にする

あやめの姿もありその事を気づかれて

変な気を使われたりしていたが

そんな彼らデルタ3に至急校長室へ集合せよとの指示が。

 

校長室にはアララギとアイスマンの姿があり

早速次のミッションの話になるが

エイト達からいくらなんでもボクらばっか

出動しすぎじゃありませんかとの声が上がる。

 

アイスマンは諸君以外も出動しているが

このミッションはサマエルが推薦してきてねと話し

アララギもサマエルが君達のチームを高く評価したようだと語る。

 

表情に出すことなく実に誇らしいと言う

アイスマンにだからどこがだ!?と

エイトと野原は突っ込むが

あやめからボソっとミッションをこなしていけば

諜報員への道は開かれるとの声が。

 

それを聞き一瞬止まるエイトをよそに

野原はそれでも相手は海千山千の大人達であり

ただ従っていたら搾取され消費され捨てられるんだと

何が何でも今回は乗せられないぞ!と拒否する姿勢を見せていた。

 

しかしアララギから

諜報員レディからの応援要請なのだが・・・

と聞かされほぼ条件反射で

行きますよ!と答えてしまう野原なのだった・・・。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

とりあえず石化装置を巡るミッションも

一先ず終わりを迎えたわけですが

ひとみちゃんも保護プログラムに入ったようですし

一安心といったところかなと。

 

それにサマエルが諜報員になろうと思った決意を

さらに亡き父、閑真のことも話してくれたこともあって

エイトにとってかなり実りあるミッションに

なったのではないかと思います。

 

まあ、あまりの事にプレッシャーで気分悪くなってましたが

今回のことでその立ち位置とでもいえばいいのか

多少変わってくるのではないかと。

 

とはいえエイトはどういう道を進んだとしても

最終的に正義の諜報員になるというのは変わらないと思いますが。

 

それはそれとして以前アララギが話していたように

諜報員は余程人手が足らないのか

エイト達も再びミッションに向かうことになりそうですね。

 

次のミッションはあのレディ先生からの応援要請みたいですが

色々な意味で厄介なことになりそう・・・。

 

色香に翻弄される野原もそうですが

今までの流れを見るに

どちらかというとあやめに試練が訪れそうな気がします・・・。

 

どんなミッションになるかは分かりませんが

諜報員としてのレディ先生が見られそうですし

女性ならではの活躍に期待したいですね。

 

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