2020年8月28日発売のヤングアニマル 2020年17号に連載されている
3月のライオン 171話のネタバレ＆感想になります。
第１７１話 新しい年② 17号掲載(2020)
内容ネタバレ
唐突に始まった正月のジグソウパズル祭りだが
8時間経過しすでに完成の図が
見えるところまで出来ていた。
あまりの早さにあかりとひなたは
まさか8時間でここまで来てしまうとは・・・と
信じられずにいた。
その原因は零にあるらしく
3時間位たった所で「見えた」と
覚醒してからが凄かった。
あかり達が絵柄でピースを集めていた時に
製造方法から推理するという
一般人には理解できない方法を考えついたらしく・・・。
夜の8時を迎えあかりは
このメンバーなら1時くらいには終わる気がするとして
一気にやっちゃうことを提案する。
ひなたもそれに賛成し
これからについてまず必要なのはと
二人が考えたのはおやつの事だった。
零が今晩御飯食べ終わったばかりですよね！？と
時計を二度見するのをよそに
お菓子について語りだす。
チョコ棒ビスケットとポテチの塩分のハーモニーを
心ゆくまで楽しみたかったのに
「やっぱ最高！手が止まらない！」って
興奮している内に全部消えてしまったのだと。
零は正月だと思って多めに買ってきたお菓子の空袋を横目に
すみません、読みが足りませんでした・・・と
冷や汗をかきながら謝っていた。
おやつを買いに聞くことは決定事項のようで
零とひなたはコンビニへ買い物を頼まれることに。
その間にモモを先にお風呂を入れることになり
モモが寝かされると思ってだだをこねたりしていたが
零達は着替えて大橋の方のコンビニへと向かう。
初めは川本家の変わった風呂について
話をしていた二人だが
話は大盛況だった切山椒の話へ。
ひなたは小学生の頃から手伝っていたが
おばあちゃんとお母さんがいなくなってから
切山椒やってなかったと語る。
モモが小さかったし
私も頼りなかったしと。
お姉ちゃんとおじいちゃん2人だけでは
一晩中お店あけていられなくて・・・と話す
ひなたの目には涙が浮かんでいた。
その事に気付いた零が
持っていたティッシュで拭った後
二人は口づけを交わし・・・。
ひなたは切山椒売っている時に
おばあちゃんとお母さんの声
何度も思い出したと語る。
一緒にお店に立っている気がしたと。
そんな話をする傍らで二人は手を繋ぎ
冬の静かな夜道を歩くのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
コロナの影響もあって
実に4か月ぶりに掲載されたわけですが
やっぱり3月のライオンは良いですね～・
他にもほんわかする作品は色々ありますが
羽海野ワールドとでもいえばいいのか
3月のライオンでないと出せない良さがあるなと再認識しました。
そんな3月のライオンの今回の話ですが
とりあえず170話の続きでジグソウパズル祭りでしたが
後半全部持ってかれた感じ（苦笑）
いや～まさかあの零くんが
ひなちゃんとあんなことをするとは！？
以前零がひなちゃんに告白した際に
結果どうなったかわからない感じでしたが
今回を見る限りちゃんと付き合っているみたいですね。
まあ、おそらく付き合っているだろうとは思っていましたが
今回でそれが確定的な瞬間がありましたので
一安心というかなんていうか。
それにしてもあの零くんがね～って感じで
親か親戚かという感じの目線で見てしまいますが
色々な意味でおめでとうと言ってあげたいですね。
あれからそう時間は経っていないでしょうし
まだ付き合いたてもいいところだと思いますが
二人の関係を見る限り上手くいっているんだろうなと。
今回ジグソウパズル組み立ての際に
零が覚醒したとか色々気になる部分もあったんですが
後半の衝撃が大きすぎましたね（苦笑）
ともあれ二人の関係も上手くいっているみたいですし
あとは本業で良い結果を残せるかどうかでしょうか。
現実世界では藤井君があの若さで二冠という
宗谷名人ばりの活躍を魅せてくれているのもありますし
零にもタイトルとまでは言いませんが
大きな対局でしのぎを削る姿を見せてほしいなと。
確か獅子王戦の本戦出場も決まっていたはずですし
どんな戦いを魅せてくれるのか期待しています。
気になる次回についてですが
予告に”つづく”とだけありましたので
おそらく次号は休載になるかと。
そのため再開は早くとも
9/25発売の19号になるかと。