2020年9月16日発売の
週刊少年サンデー 2020年42号に掲載されている
葬送のフリーレン 第18話のネタバレ&感想になります。
第18話 不死の軍勢
内容ネタバレ
グラナトを奪還したフェルンとシュタルクは
教会にて彼の治療を行っていた。
グラナトも二人に感謝し
連れの魔法使いの件も許すと告げる。
彼女の判断は正しかったと。
フェルン達はこれでフリーレンが
街に戻ってこれると喜ぶが
その名を聞いたグラナトは彼女が
勇者一行にいた魔法使いであったことを知り
グラナト家は勇者一行に恩があると語る。
爺さんの題にこの街が魔族の軍勢に襲われた時
撃退してもらった。
そのときの相手も七崩賢断頭台のアウラであると。
アウラとその軍勢の前に姿を見せたフリーレンは
80年振りの再会となる彼女と言葉を交わす。
引き返してくれるとありがたいと告げるフリーレンだが
アウラは私の方が圧倒的に優勢だからと
笑みを浮かべ全く取り合うことはなかった。
以前よりも数が増えた不死の軍勢を前に
フリーレンはこれほどの数を操るなんて
魔族の魔法はとんでもないと言いつつ敵の様子を窺う。
そしてその中に見知った鎧がいくつかあることに気づき
やっぱりお前はここで殺さないと駄目だと
改めて告げるのだった。
服従の天秤。
グラナトはそれこそが長年アウラに
勝てなかった要因だと語る。
それは相手を服従させ
意のままに操る魔法。
アウラは天秤に自身と対象の魂を載せ
魔力の大きさを秤に掛け
より大きかった方が相手を服従させ操り人形に出来るのだと。
絶大な魔力を持つアウラにとっては必勝の魔法であり
対抗するにはアウラを上回る魔力の魂が必要であると。
他にも意志の強いものはある程度の抵抗ができたが
奴はその”意志”が邪魔だったのか
操った者達に実に合理的な処置をしたと
悲し気な表情を浮かべ・・・。
次々と斬りかかってくる不死の軍勢に対し
フリーレンはある魔法を使う。
その魔法はアウラの掛けた魔法をも解除させるものであり
アウラもこんなことは初めてだと驚きつつも
これ程の解除魔法は消費も相当なものになるはずだとして
どうしてこんな回りくどいことをするのか疑問に思っていた。
前の時は派手に吹き飛ばしていたと言われフリーレンが
後でヒンメルに怒られたと答えた所
アウラからなら、ますますこんなことをする必要ないでしょ?との声が。
ヒンメルはもういないじゃない。
そう告げるアウラの言葉を聞き
フリーレンは改めて魔族と人は違うことを理解し
やっぱりお前達魔族は化け物だと杖を構えるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ついにフリーレンとアウラとの戦いが!という感じですが
とりあえずアウラの率いる不死の軍勢との戦いになりそうですね。
まあ、前座もいいところなので
フリーレンが負けるとは全く考えていませんが
何やら不死の軍勢には秘密がありそうです。
グラナトも口にはしませんでしたが
惨い・・・と悲し気な表情を浮かべるくらいですから
人道的によろしくない事なんだろうなと。
それにしてもアウラの持つ魔法について
グラナトから説明がありましたが
なんとも厄介な代物みたいですね。
魔力がより大きかった方が
相手を服従させ操り人形に出来る。
なんとも極悪な魔法ですが
その対抗策がアウラよりも大きな魔力を持つこととか
なにその無理ゲーって感じ。
意志の強い者はある程度ではあるが
抵抗出来たみたいですが
それも克服しているみたいですし
厄介極まりない状況ですね。
とりあえずフリーレンの魔法で
魔法そのものを解除することは出来るみたいですが
それもあの軍勢を前にするとちょっと弱いかなと。
となると全てを解除するのも現実的ではないので
やっぱり軍勢を操るアウラを狙うのが最上なのかも。
まあ、それもそう簡単にはいかないんでしょうけど
フリーレンがその事を理解していないとも思えないので
別の何らかの対処法があるのかもしれませんね。
前に戦ってから80年も経っているわけですし。
それにしてもアウラとしては
何気なくと言うか特に何も考えず
ヒンメルの事に触れたんでしょうけど
あれは流石に・・・。
人の心を理解できない魔族らしい言葉でしたが
フリーレンにとっては逆鱗もいいところですからね。
現にあの言葉を聞いた瞬間
表情を無くしてましたし・・・。
ともあれ本格的な戦いは
次回に持ち越しになるかと。
他にもフェルン達とリュグナー達の戦いも待っていますし
どんな戦いになるのか楽しみですね。