葬送のフリーレン 雑誌掲載最新話

葬送のフリーレン 最新 第35話 ネタバレ&感想 ザインの選択

2021年1月27日発売の

週刊少年サンデー 2021年9号に

掲載されている

葬送のフリーレン 第35話

ネタバレ&感想になります。

 

第35話 旅立ちのきっかけ

内容ネタバレ

 

旅の目的である

戦士ゴリラの行き先が

オイサーストとは反対方向の

テューアである事が判明し

選択を迫られるザイン。

 

とりあえず日も暮れそうという事で

結論は明日に持ち越し

一先ず集落の小屋を貸してもらい

休むことに。


晩御飯の贖罪を買いに行っていた

フェルンだがどうやら外は

かなり寒かったようで

フリーレンがこれは新記録かもと

零す程、手が冷え切っていた。

 

それを見ていたシュタルクも

どれくらい冷たいのか気になったらしく

フェルンの手を握り

その冷たさを感じていた。

 

しかしフェルンから

突然そのヒンヤリした手で

頬を触られ悲鳴を上げることに。

 

同じく外で薪を拾いに行っていた

ザインは暖炉で温まりつつも

その様子を呆れてみていたが

外には雪が降り始めていた。

 

また冬越えが必要になるのかと

不安そうなフェルンにフリーレンは

今回は雪山を越える訳じゃないから

大丈夫だと安心するように声をかけるが

あくる日外は猛吹雪だった。

 

集落の者の話だとこの地方の看破は

一月続くとのことで

一行は仕方なく看破が去るまで

この集落に留まることを決める。

 

ザインもまたもうしばらくは

一緒にいることになりそうだなと

どことなく嬉しそうな表情を

浮かべるのだった。


その後各々自由に行動しながら

日々を過ごしていた一行。

 

ザインは酒場で集落の者から

そろそろ寒波の時期が終わると

聞かされるもふと自分達が

ほとんど一緒にいなかったことに気づく。

 

そんな事を考えていた所

珍しく酒場にフリーレンが姿を見せる。

 

どうやらフェルンとシュタルクの

様子がおかしいらしく

多分喧嘩をしているからザインに

仲裁を求めてきたとのことだった。

 

仲裁は僧侶の仕事だと言われ

首を傾げながらザインが小屋に戻ると

フェルンはつーんとしており

シュタルクはめそめそしていた。

 

酷い状況だと思いつつも

二人から事情を聞くザインだが

フェルンはシュタルクが悪いと言い

シュタルクは自分が悪いと

話にならないようで・・・。

 

仕方なくザインは一人ずつ

隣の部屋で話を聞くことに。

 

めそめそしていたシュタルクを

一先ず落ち着かせ事情を聞いたところ

以下の事が分かった。

 

この小屋に来たばかりの頃

フェルンが頬に冷たい手を

当てたことがあったが

今日それをやり返したら

フェルンがキレたと。

 

ザインは女の子が顔を

ペタペタ触られて

いい気がするはずないと語り

このままでいいと思うか?と

問いかける。

 

シュタルクも仲直りしたいと話し

ザインは嬉しそうに

シュタルクに語り掛ける。

 

お前は俺と違って根がいい奴なんだから

正直に気持ちを言えばいい。

 

仲直りしたいのなら

ちゃんと相手にそう話すんだ。

フリーレンは喧嘩の仲裁なんか

してくれないぞと。

 

シュタルクもわかっているとして

フェルンに謝ることを決めた後

今度はフェルンを呼び出し

話を聞くことに。

 

フェルンは自分が意地に

なってしまったことを

後悔しているらしく

謝りたいと語る。

 

元はと言えば私のせいですし

触られたことも気にしてない。

 

ただ肩を押さえた腕の力が強くて

ちょっとだけ怖いと

思ってしまったのだと。


その後結局あっさり

仲直りするのを見てフリーレンと

酒場に向かったザインは

酒を飲んで一言叫ぶ。

もう付き合っちゃえよ!と。

 

そんなザインにフリーレンは

ありがとう、助かったと

子供のように褒める。

 

褒められたザインも

悪い気はしないようで

笑みを浮かべていたが

ふとある事が気になり問いかける。

 

ずっと気になっていたんだが

旅に誘ってくれた時もそうだが

なんで俺なんかにこんなに

構ってくれるんだ?と。

 

フリーレンは同族嫌悪かなと話し

冒険に出ようとしないザインが

魔王討伐に旅立つ前の私と

よく似ていて頭に来たと語る。

 

だからこそきっと私は

切っ掛けを与えたかったんだろうねと。

 

なんのことかわからないザインは

首を傾げるがフリーレンは

笑みを浮かべて

勇者ヒンメルならそうしたと。

 

私はヒンメル達に旅立つ勇気と

仲間と過ごす楽しさを教えてもらった。

 

楽しかったでしょ?

そう聞かれたザインは

ここまでの旅を思い返し

とても楽しかったと

笑みを浮かべるのだった。

 

そして寒波も収まり

集落を出た一行だが

ザインはやっぱりおれは

ゴリラを追いかけると告げる。

 

あっさりしたようで

フリーレンもそれを受け入れ

じゃあ元気でとザインが身を翻すと

フリーレンからまたねとの声が。

 

ザインも振り返り

口元に笑みを浮かべながら

またな・・・と返し

フリーレン達と別れ

一人テューアへと向かう。

 

ザインと別れ出発した

フリーレン達。

 

シュタルクが随分あっさり

別れるじゃねぇかと尋ねたところ

フリーレンは笑みを浮かべて語る。

 

ザインは二人と違って大人だからね。

きっとうまくやるよと。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

てっきりなんだかんだで

これからも一緒に旅を続けると

思ってましたが

ザインはゴリラを探す道を

選んだみたいですね。

 

これからもずっと

一緒について来て欲しいと

思っていただけに

正直残念です。

 

ただまあ、これっきりになるかどうかは

何とも言えないところですので

いずれ何らかのタイミングで

再会することもあるのかも。

 

その時にはゴリラも

恐らく一緒でしょうし

その時が楽しみです。

 

ともあれザインがいなくなり

ちょっと寂しくなりますが

オイサーストでまた一行に

加わる人物も出てくるのかも。

 

別に戦闘力と言う意味では

三人でも十分どころか過剰なんですが

やっぱりもう一人くらいは

欲しいところですし。

 

今度仲間が加わるとしたら

その役職もさることながら

男か女かどちらになるのか・・・。

 

私的にはそちらの方が

気になるところです。

 

まあ、これから先どうなるのかは

作者様以外はわからないことですので

今後どうなるのか楽しみです。

 

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