2021年5月28日発売の
ヤングアニマル 2021年11号に
連載されている3月のライオン 182話の
ネタバレ&感想になります。
第182話 道~みち~①
内容ネタバレ
あまりの衝撃に
二海堂は悟りを開き
体が輝きかけるも
冷静に返していた。
心の鍛錬が足りぬぞ!と
自分を鼓舞するが
零の顔はそわそわしており
思わず小学生か!と
内心突っ込む程だった。
何でこの大事な一戦で
重田さんもお前も
とんちんかんな大技
繰り出してくるかね?
そゆことは研究会でやれ!
と思っていたが
零は言ってるそばから
またそちらへと導く一手を
指していた。
またかよと思いつつも
それに付き合う気がない
二海堂は冷静に躱そうとするが
それでも零はやめる事はなかった。
まだ来るかよ?
お前は奇をてらう必要は
無いだろうが。
何なのだ?
恋人も出来たのだろう?
少しは落ち着け!とばかりに
冷静に一手を指す。
その瞬間零は
まるで小学生のように
しゅーんと落ち込んだ
表情を見せ・・・。
その顔を見て二海堂は
小学生の頃のお前は
もっと大人っぽかったぞ!?と
内心文句を言いつつ思う。
”俺はずっと心配だった”
”お前に恋人が出来て”
”心を占めるものが”
”将棋だけではなくなり”
”お前が変わってしまったらと”
”あの目の眩むような”
”ギラギラとした闇のような”
”輝きが褪せてしまうのではないかと”
”冒険の最大の仲間を”
”失うのではないかと”
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
今回は少しばかりページ数が
少なかったですが
二海堂が光り輝くところから
スタートするとは(笑)
それだけ零の指した一手が
衝撃だったんでしょうけど
周りの棋士達が
騒然としていたのは
かなり笑えました。
なんとかしてそちらへ
持っていきたい零と
なんとしても拒否する二海堂。
どちらも真面目に
指しているんでしょうけど
つれなくされた零の
しゅーんとした表情が(苦笑)
それにしてもラストに
二海堂の心境が描かれてましたが
彼なりに零の事を
心配していたのがよくわかります。
それだけ零の存在が
二海堂にとって大きい
ということなんでしょうね。
気になる続きについてですが
巻末予告にはなかったので
恐らく6/25発売の
13号以降になるかと。
今回もいつものように
面白かったですが
5月は漫画界にとって大きな
訃報がありましたね・・・。
ヤングアニマルの看板漫画である
ベルセルクの作者三浦建太郎先生が
5/6に逝去されました。
あまりにも突然のことだったので
私自身まだ信じられずにいますが
仲が良かった羽海野先生の
悲しみを想うと言葉もないです。
三浦先生と羽海野先生は
同じヤングアニマルの漫画家と
言うこともあって
対談などもありましたからね。
私もそれを読んだことがありますが
とても親密な関係だったのが
よく分かるものでした・・・。
ヤングアニマルの読者として
漫画好きとして
本当に残念でしかないです。
心からご冥福を
お祈り申し上げます。