2021年9月8日発売の
週刊少年サンデー 2021年41号に
掲載されている
君は008 第170話の
ネタバレ&感想になります。
第170話 ドグラ少年
内容ネタバレ
アルファ1と共に
はにわ人形に埋め込まれた
重要データを届けるという
合同任務に臨むエイト達。
新幹線で目的地へと向かうが
その道中ドグラ・マグラの手の者から
襲撃を受けてしまうことに。
アルファ1の圧倒的な実力もあって
敵を撃退することに成功するが
続いて少年の姿をした
ドグラ・マグラの幹部が姿を見せ!?
敵の狙いがはにわ人形であると
判断したエイトは人形を確保しつつ
少年の肩から出て来た
オオカミについて考察。
その様子からあのオオカミは
ナノゼイロンで構成されている
かもしれないと気づくが
そんなエイトをよそに
七々扇が早速少年に襲い掛かる。
世の中の厳しさ教えてやると
破壊の刀気でオオカミに斬りかかるも
オオカミは壊せず反対に
弾き飛ばされてしまうことに。
あやめはゼイロンの強度は
使用者の精神力で決まると言い
七々扇も少年に対し
オレより魂の昏さを感じると
口元に笑みを浮かべていた。
少年がはにわ人形へと目を向けた瞬間
千堂はすぐさまはにわ人形を
エイトの手から奪い取り
敵の攻撃によって出来た穴から外へ。
あまりの行動にエイトは
千堂の無事を確認するが
当の本人はファンデルシューズで
減速をし何事もない様子で
着地に成功していた。
アユーシは我らの任務は
像を目的地へと運ぶことだと語る。
ドグラの幹部が出て来た以上
あれが最良の策だと。
エイトもハッとした表情で
その事に気付くと息を整え
俺も警護役だと穴から外へ。
そして千堂の同じように
ファンデルシューズを使い
減速しようとするが
身体能力が追いつかず着地に失敗。
ソニックハーネスという
別のガジェットを使い
無理矢理減速させるも
終わった頃には既に体は
ボロボロになってしまっていた。
ドグラ少年もまた同じ穴から
千堂達を追いかけようとするが
あやめが追わせないと
その前に立ちはだかる。
先程とは違い自身のオオカミが
斬られたことであやめに対し
強敵であると判断したのか
オオカミを戻しつつ
隣の車両へと歩き出す。
七々扇らもその後を追いかけるが
そこには何人もの乗客がおり
少年の姿はなかった。
あやめはこの中の誰かに
ドグゼイロンで化けたと言い
皆で乗客の様子を窺うも
どこにいるのか分からずにいた。
そうした中、京都駅に到着。
どうやらここで降りる手筈に
なっているらしく
扉が開かれようとした瞬間
あやめは一人の乗客に
タイブレードを突き刺していた。
その乗客は先程の少年とは
まるで違う巨漢の男性であり
野原達は思わぬ行動に唖然とするが
あやめは男に告げる。
あなた、その巨体の割に
随分軽いのね。
イスにまるで沈んでいないわよと。
その言葉で七々扇達も
あれが敵だと理解したらしく
タイブレードを手に飛び掛かるが
刺された男性の中から姿を見せた
少年は一瞬の隙を突き
新幹線の外へ。
あやめ達も慌てて追いかけるが
扉の外には人が大勢溢れており
少年の姿はすでになく・・・。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回の予告で千堂が逃走を
決断とありましたので
どんな戦いになるかと思ってましたが
任務の目的からそれが最良であると
判断した結果の事だったみたいですね。
敵の幹部が出て来た以上
その強さは確かでしょうし
目的を第一に考えるなら
そうするのが正解なのかも。
敵の強さが未知数である以上
今そこまでリスクを負う
必要はないわけですし。
実際その強さは大したものでしたし
あやめでさえも結局
取り逃がす程の実力者だった
わけですから逃げたのは
正解だったのではないかと。
なので心配なのはここから。
恐らくあの少年は
データを求めてエイト達の後を
追いかけると思いますしね。
なんにしてもこのまま目的地まで
すんなりいくとは思えませんし
あの少年が相手かどうかは
まだわかりませんが
ここからが本番なのかなと。
合同任務である以上
それなりに難しい任務でしょうし
両チームがどう潜り抜けるのか
これからが楽しみです。
ちなみに今回の戦いから
千堂はともかくとして
七々扇とアユーシはあやめよりは
格下のような気がします。
あの少年にもあまり相手に
されていないようですし。
それぞれに武器や能力が違う以上
誰が一番強いのかはわかりませんが
出来ることなら今の生徒達全員の
ランキングみたいなものが知りたいなと。
当然総合力ならあやめが
トップでしょうけど
あやめはお色気系統が駄目ですしね。
もし仮にそういう指標が出来たなら
エイトが今どれ程の実力なのかも
よく分かると思いますし。