2021年10月13日発売の
週刊少年サンデー 2021年46号に
掲載されている
君は008 第175話の
ネタバレ＆感想になります。
第１７５話 戦う理由・・・！！
内容ネタバレ
任務自体は完了したエイト達だが
幹部の少年と戦っていた所
シックボーイとルルスが姿を見せる。
エイトは何故この二人が・・・！？
と思いながらも勝ち目はないと判断し
千堂に逃げるぞ！と声をかけるが
千堂はやる気なのか
戦意を漲らせていた。
シックボーイはそれを見て
何やら威勢のいいのが
いるじゃないかと目を向けるが
その瞬間千堂は斬りかかっていた。
その速さに驚きながらも
あっさり躱したシックボーイは
だから死期も早くなると
袖からゼイロンで武器を作り
即座に反撃。
それを見たエイトは
千堂に声をかけるが
間一髪のところでタイブレードを
盾にすることで防いでいた。
仕切り直しの形になる中
千堂はドグラ特有の驕りを突いて
一撃で仕留めようと思ったが・・・
とシックボーイを睨みつける。
シックボーイは千堂の一撃で
首に傷がつけられていたことに気づき
千堂にただの旧人類じゃないな？と
改めて千堂を見て気づく。
そうか、混ざっているな・・・
我らドグラの血が！と。
その言葉に幹部の少年も驚愕する中
一番大きな反応を示したのは
ルルスだった。
ドグラと旧人類の愛の結晶！？
そこんとこもうちょっと
詳しく聞かせてくれる！？と。
そしてチラっとエイトを見つつ
ドグラ・マグラと旧人類の恋だって
可能性はあるのだと思っていた。
ルルスはさらに詳しい話を聞くべく
二人は今どうしているのかと尋ねるが
千堂から返ってきたのは
ドグラ・マグラの母は笑いながら
父を殺したという衝撃的な言葉だった。
その言葉にルルスは
以前シックボーイに言われた
言葉を思い出す。
旧人類を愛でるのもいいさ・・・
ただし用が済んだら始末する・・・
そうペットのように家畜のようにと。
千堂の言葉を聞いたエイトは
二人は分かり合えたんじゃ
なかったのかと声を上げるが
シックボーイが動き出す。
エイトの背後を取ったシックボーイは
今回は正式に本部の意向だと言い
エイトを捕えようと手を伸ばす。
間一髪で逃れたエイトは
なぜオレを！？と聞き返すが
シックボーイは笑いながら告げる。
なんでもこの間君を
ドグラ基地で調べた時
実に興味深いデータが
取れたらしいんだ。
君の精神波に今まで見た事もない
不思議なパワーを観測したのだと。
エイトは来るな化け物！と
タイブレードを構えるが
それに激昂したのは幹部の少年だった。
どうやら少年はシックボーイを
様付きで呼ぶほど尊敬しているらしく
千堂が割って入るまで
怒り狂ってエイトを攻撃していた。
ルルスは意外にシックボーイに
人望があったことにショックを受けつつ
エイトに声をかける。
絶対殺さないって言ってるから
一緒に来て欲しいと。
どうやらルルスは本気のようで
ごめんねと謝りつつ
でもこれが今キミを生かしておく
唯一の方法なのだと
戦闘態勢へ変身。
しかし次の瞬間ルルスの背後に
タイブレードを首に当てた
あやめが姿を見せる。
あやめはこの間は基地での
手引きありがとうと言い
そのお礼に初太刀で殺すのは
やめたわと告げる。
そしてこれで貸し借りなしよ！と
仕切り直しぶつかり合うのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
千堂の両親の衝撃的な結末が
明らかになりましたが
予想通りでしたね。
彼のドグラ・マグラに対する
憎しみはかなりのものですし
それだけの事があったんだろうなと。
ただ気になるのは何故
子供まで作っておいて
最終的に手をかけたのかについて。
それも千堂が言っていたように
その瞬間を見ていたとしたら
それなりに育っていたわけで
笑いながら手にかける理由が
イマイチわからないなと。
幸せの絶頂で裏切るつもりだった
とかろくでもない理由の
可能性もありますが
なんかしっくりこない気がします。
どちらかというと
洗脳されて手にかけたとか
そういう理由の方がしっくりきます。
まあ、実際のところは
実際に千堂が母親と会わない限り
なんともいえないですが。
それはそうとあやめの登場で
三対三になったわけですが
流石に厳しいかなと。
千堂が幹部の少年
あやめがルルスとなると
エイトがシックボーイとか
厳しいにも程がありますし。
まあ、今のエイトだと
誰が相手でも厳しいのは
間違いないので
不利なのは変わらないかと。
千堂かあやめが相手を倒して
助太刀してくれれば
万に一つの可能性もありますが
相手が相手ですからね・・・。
なんにせよ実力に差があるとはいえ
これからが本番だと思いますので
どんな戦いを魅せて
くれるのか楽しみです。