2022年3月9日発売の
週刊少年サンデー 2022年15号に
掲載されている
君は008 第194話の
ネタバレ&感想になります。
第194話 暴かれる諜報員
内容ネタバレ
デルタ3とアルファ3の
各チームは大型ドローンを
撃破したことを報告。
そして残る一体だが
本部からの情報では
教師の一人が応戦中との話が。
諜報員が全員出払っている中
大型ドローンと戦っていたのは
分析官のオキタだったらしく
大型ドローンの性能を確かめた上で
傷一つ負うことなく
あっさりと撃破していた。
オキタは本部に報告すると共に
自身の分析した結果を語る。
問題のドローンは機動力のわりに
積載火力が貧弱すぎることから
こいつは斥候であると。
その報告に驚くエイト達だが
間をおかずして敵の主力部隊が
都内50か所に出現。
さらに先程の戦闘音を聞きつけた
母みゆきがエイトの前に姿を見せ・・・!?
一方その頃官邸では
アララギが銃を構える者達に
囲まれていた。
ドグラ・マグラの信奉者の男は
アララギ達の事を良く知っていた。
着ているスーツが防弾仕様であること
そしてアララギの持つグラブが
強力な重力兵器であることを。
ここまで知られていたことに
歯軋りするアララギに
信奉者の男は笑いながら告げる。
”秘密のベールを剥がされれば”
”諜報員は無力となる”
確かこれは校長である
あんたの言葉らしいなと。
そう告げ囲む者達に
指示を下そうとするが
アララギは最後に一つだけと
信奉者の男に問いかける。
今回、ドグラの指揮を執ったのって
もしかして”クワドロ”の誰かかな?
信奉者の男は反応を見せなかったが
アララギはほんのわずかな反応から
指揮を執っているのが
”アンガスト”である事を推察し
笑みを浮かべていた。
その反応に激昂した信奉者の男は
総理もろとも始末しろ!と命令を下し
銃を突きつけていた者達は
その引き金に手を・・・。
一方誰よりもバレてはいけない
母みゆきに今の恰好を
見られてしまったエイトは
野原と共に必死に
誤魔化そうとしていた。
しかしドローンの残骸が
動き出したことで
とっさに対応したため
諜報員としての自分を
見られてしまうことに。
エイトはアララギから
教えられた言葉を思い出す。
”我ら諜報員は秘密戦士だ”
”もし秘密のベールが”
”剥がされてしまえば”
”その力を失うと言ってもいい”
”だから、たとえ親しい間柄・・・”
”たとえ肉親であっても”
”隠し通す胆力が要求される・・・”
そんな言葉を思い出したエイトは
あれは野原のバイクだと
かなり無理矢理な感じで
誤魔化そうとするが
母みゆきの口から驚くべき言葉が。
・・・知ってるわよ。
あなたが諜報員の学校に
通ってる事・・・。
母さん、知ってるわよと。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
最後の母の言葉で
全部持ってかれた感じですが
どこから情報掴んだんでしょうね?
誰かがその事を教えたというのが
一番ありえそうではありますが
だとしたら誰が?
とりあえずアララギからというのが
一番可能性がありそうとは思いましたが
わざわざエイト達に訓示していた事から
おそらく違うような気がします。
そして自分が生きている事を
報せないようにと言っていたので
父からというのも考えづらいと。
とイマイチこれだ!という
人物がいないだけに気になるところです。
もしかしたら母も諜報員だった
なんてこと可能性も
ないとはいえませんしね。
ともあれその事については
次回にでも教えてくれるとして
あの大型ドローンが
斥候だったとは驚きました。
撃破したとはいえ
エイト達がああも苦戦しただけに
信じたくないものです。
まあ、オキタ先生の敵では
なかったようですが
彼はアイスマンらと同格
みたいなものですしね。
ともあれ本格的に侵攻が
開始されたのは間違いないので
これからさらに厳しい戦いになるかと。