2026年5月13日発売の
週刊少年サンデー 24号に掲載された
しっぽと逆鱗 第5話の
ネタバレ&感想になります。
diary5 にんげんのダチ
内容ネタバレ
月子が深山の家に
住むようになって3か月・・・
深山はボロボロになった
月子の人形・ふさのすけを手に
呆れたように口を開く。
またか・・・通算7回目の死だぞ。
ふさのすけは友達じゃなかったのか?と。
そんな深山の言葉に月子は
目に涙を浮かべながら反論する。
ダチだけども・・・!
そうなんだけども・・・!
「ダチ」と「えもの」はかみひとえ!と。
そんな殺伐とした世界観に呆れながらも
深山が月子に散らかしたものを片付けるようにと
言い渡した瞬間、桜井が割って入る。
ちょっと!なんでまた
こんなに散らかっているんですか!?と。
深山はどうやって入って・・・と訊ねるも
桜井は今、問題なのはそこじゃありませんと告げる。
伝えてましたよね?
今日、家庭訪問だって!と。
その後、ソファーに座る女性の前で
深山と桜井は正座していた。
その女性は生活福祉局特定支援課
通称”獣人課”課長の刈谷といい
桜井の上司にあたる人物だった。
ソファーに座る刈谷は
本日はお招きいただき光栄だと言いながら
その傍らでオオカミとなった月子を撫でていた。
刈谷の撫でスキルはかなりのもののようで
月子は撫でられるままに至福を享受していた。
せんせい、なんだこいつからだがかってに・・・
からだがかってにふくじゅうする!と。
そんななんともいえない空気の中
桜井は改めて深山に刈谷を紹介する。
こちら獣人課、刈谷課長です。
見ず知らずの獣人の子供を預かるというのは
異例のことなので課長が会いたいと
前々からおっしゃっていて・・・と。
数分前・・・桜井は深山と月子に
注意喚起していた。
いいですかお二人とも、課長はとても厳格な方です。
課長に認められなかったら、今後二人で暮らすのは
難しくなると思ってくださいと。
そう桜井に言われていた深山は
じっと刈谷に見られながら思う。
とは聞いていたが・・・
なんだこの女の威圧感・・・
何故俺は正座してる・・・?
そんな事を考えていた深山に
刈谷はさて、本題だが・・・と口を開く。
すべての獣人を人間社会に適応させる。
それが私の仕事だ。
そのための手段は選ばない。
獣人の社会適応とは、制度や規則に
従うことだけを意味しない。
人間と日常を共にし
相互に信頼を築くことが不可欠である。
ようするに、月子くんにお友達はいるのか?と。
一瞬なにを言われているのか
分からず困惑しながらも
深山は言葉を返す。
いや、こいつは耳のしまい方もしらないガキで
人間と接するのはまだ・・・
そう口にした深山の言葉を遮るように
刈谷はそうだったなと口を挟む。
君にただの一人も
お友達がいないことは知っている。
非常に残念なことだ。
君のような社会不適合獣人を
生んでしまった責任は我々獣人課にある。
よって、今日は私が君のお友達だと。
月子の話から一転して
自分の話になっていることに
わけがわからない深山だが
刈谷の提案を断っていた。
そもそも月子の話だったはずだと。
刈谷は大人は子供の規範だろう。
まず君からだと告げるが
月子はそんな刈谷に声をかける。
あまいぞかちょー!
つきこはすでにせんせいをこえてる!
にんげんのダチいる!と。
それを聞いた深山は
ふさのすけはノーカンだと言い
桜井は何を勘違いしたのか
もしかして私のことを・・・と言い出すが
月子はちがうと否定する。
つきこの、ダチ・・・
しゃんとたべたくならないともだち!と。
あくる日、月子はにんげんのダチに
会うためとある学校を訪れていた。
その相手はその学校の女生徒らしく
月子は彼女にお願いする。
それでな、かちょーがきてな
つきことせんせいにダチつくれって。
ゆうとおりにしないとバラバラにするぞって。
だから、とーこいっしょにきて?ダチとしてと。
それなんか危険なやつ?と訊ねた彼女は
月子からし ととなりあわせと聞き
それはたぎるね・・・と快く了承する。
いつでもいいよ。生徒会もなくなったしと。
彼女の名は西浦透子といい
凪原高校に2年生として在籍し
生徒会長を務めていた人物だった。
とーこせいとかいちょーでしょ!
ねるひまもない!と月子に言われ
寝てばっかりだよと苦笑いしつつ
透子は月子に確認する。
あー、でも、私、月子が
狼だって知ってるけど大丈夫?と。
月子の顔を見て大丈夫じゃないことを
理解した透子は笑っていた。
やっぱそれ秘密なんだ?
初めて会った時から隠せてなかったけど・・・と。
月子と透子が出会ったのは
透子が学校の裏で一人
お弁当を食べている時だった。
金網越しに興奮する月子を見て
透子は自分の食べようとしている
お弁当が目当てだと気づいたらしく
食べる?と口にした瞬間
月子は狼となって金網を乗り越え・・・!?
その時の事を思い出したのか
月子は苦笑いしながら語る。
あれは驚いたわ。
獣人なんて初めて会ったしと。
月子はそんな透子の言葉に
何故か胸を張って答える。
つきこ、しゃかいに
てきおうするしゅぎょうちゅう!と。
それを聞き、透子はじゃあ私と同じだと言い
月子からとーこもにんげんとちがう?と言われ
じゃなきゃこんなとこでぼっち飯してないよと。
しかし透子の話を聞いた月子は
透子の言葉をそのまま受けたのか
じゅうじん・・・?とーこもじゅうじん・・・?
と顔を青くしていた。
そんな月子の言葉に慌てた様子で
そうじゃないと否定しようとする透子だが
あれ・・・?と思い直す。
でも、そうなのかも・・・?
人間、難しすぎるしと。
その言葉を聞いて月子が
本当に獣人なのかもしれないと思ったのか
なんの獣人なのかと訊ねると
透子はなんだろと悩みながら
ハムスターだと言い出す。
月子はもしかしてジャンガリアン!?と言い
透子がそれを肯定すると
やっぱり・・・!と素直に信じていた。
そんなかんじあった!
さいしょから!と。
そう力説する月子に
ほんと?私ハムスターの才能ある?と
返しながらも透子はそんな月子を見て
笑みを浮かべながら語る。
私もさ、可愛いしハムスターに
生まれて良かったって思ってるんだけど
ハムスターの脳みそってこれくらいでしょ?
人間と比べると小さいじゃん?
だからこう見えて勉強できないんだよね。
生徒会もクビになっちゃって・・・
見た目が賢そうってだけで
会長に推されたんだけど・・・
生徒会ってクビとかあるんだ・・・
って思ったよねと。
月子からクビって?聞かれ
透子はどう答えたらいいか悩みながらも答える。
私がいないほうが
みんな助かる・・・ってことかなと。
それを聞いた月子は
深刻そうな表情をしていた。
そんな・・・ブロッコリーみたいに?と。
透子がブロッコリーってそんな扱いなの?
と思わず口にした次の瞬間
月子は透子の肩に手を置き告げる。
ハムスターかわいいよと。
真剣にそんな事を口にする月子に
ありがとうと返しながら透子は語る。
でも人間界は厳しいわけよ。
かわいさだけではやっていけないっていうか・・・
そう口にした透子だが月子は
とーこいいところまだある!と伝える。
つきこにやさしい!
いちばんだいじなことだよ。
このよで・・・と。
真顔でそう告げる月子に対し
透子は深い・・・!と返す。
月子それなんか深いわと。
オオカミのうみそでかいからと
笑みを浮かべながら月子は
とーこならせんせいとも
ダチになれるとおもうと言い出す。
そお?私友達いないけどいける?と聞く透子に
月子はだいじょうぶせんせいもいない!と。
月子の言葉を聞いた透子は
深山に仲間意識を持ったらしく
月子に言われるままに家に来て
深山に挨拶していた。
はじめまして、西浦透子っていいます。
月子の友達ですと。
いきなりの事に事態が飲み込めないのか
訝しそうにする深山と月子の間には
きまずい沈黙が流れており
月子は内心困惑を隠しきれずにいた。
あれ・・・?私、時止めてる?と。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
新たな登場人物が二人出て来たわけですが
どちらも中々にクセがありそうな感じでしたね。
まず課長の刈谷さんについてですが
とりあえず現時点で分かっているのは
本当に獣人を大事に思っていること。
そして人の話を聞いているのかいないのか
話が通じないところがあることでしょうか。
あと月子が一瞬で陥落する程の
撫でスキルもあるみたいですが
獣人を大事にしていることの
副産物のようなものなのかも。
続いて月子の初めての人間のダチである
高2の西浦透子についてですが
彼女は正直よくわからない感じ。
とりあえず賢そうな見た目に反して
勉強は出来なくて一人飯するくらい
友達がいないのは間違いなさそう。
獣人の月子と偏見なく仲良さそうな感じを見るに
善性なのは明白ですが、性格については
よくわからないというのが正直なところかなと。
月子と話す様子を見るに明るい性格というか
暗い感じは受けなかったんですが
そんな彼女がぼっちな理由がイマイチわからない・・・
彼女の言っていたように単純に
頭がよろしくなかったとしても
ぼっちになるようなタイプじゃない気が・・・
まあ、まだ登場したばかりなので
何らかの理由があるのかもしれませんが
もしかしたら単純に空気が読めないタイプなのかも。
なんにしても月子のダチということで
先生ともこれから関わっていくことになるのは
間違いないと思いますので、友達いない仲間として
今後どういう付き合いになるのか楽しみです。
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