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横浜線ドッペルゲンガー 最新 第30話 内容ネタバレ&感想

第30話 真実の自分

内容ネタバレ

 

剣崎は横浜線彫刻家殺人事件の真相はこうだと語り始める。

 

まず双子の鷺沼兄弟がモデルを調達して殺め、

比与がそれを見て彫刻作成、

教授がそれを自分の作品だと偽って発表していたが

火事によって教授と鷺沼の一人が亡くなってしまったことで

バランスが崩れてしまったと。

 

そして今、比与と鷺沼の二人がメンバーを襲っていたと語るが

夏木と氷山は教授が作品を造っていなかったこと、

比与が誰かに脅されているんじゃないかと信じようとはしなかった。

 

それを聞いていた剣崎は自分も比与が被害者だと思っていたこと、

それはマコトから比与が鷺沼にやられたという情報からだった。

 

現在よりも少し前、剣崎はマコトから川にあった遺体について聞いていた。

マコトによるとそれは顔が抉れていて誰かは判別できなかったが

骨格から比与ではなく鷺沼であること知らされていた。

 

そして二人は鷺沼には共犯者がいることに気づき、

鷺沼の遺体を比与に偽装していたことから

犯人は誰なのかの答えに辿り着く。

そう仮定した場合様々なことが一本の線に繋がっていた。

 

そして剣崎は比与に向かって

お前はメンバーを殺してその罪をマコトにかぶせて

死刑に追いやろうとしている真犯人はお前だと言い放つ!

 

それに対して比与は薄ら笑いを浮かべながら全然違うと言い、

犯人は剣崎マコトでじきメンバー殺しの罪で逮捕されることが重要で

それ以外はどうでもいいことだと狂気の表情を見せる・・・!!

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

ようやく比与くんの狂気的な部分が明らかになってきましたね。

最後のページなんてかなり気味悪くて良い感じです。

私自身コナンとか金田一少年も好きではありますが

猟奇的というか狂気的というかそういう頭がイっちゃってる犯人の場合

これくらい気持ち悪く書かないとどうもしっくりきませんからね。

 

それにしてもちょっと疑問に思うのが

何故剣崎マコトを犯人として罪を着せたがっているのかという部分。

教授が亡くなったあの火事が原因となっているのはわかりますが

あの火事ってマコトが起こしたものなんでしょうか?

 

確かあの火事の原因は美大メンバーにあるとかないとかいう話はありましたが

結局犯人が分からず仕舞いで終わったような気がするんですが

比与はマコトが火事を起こした証拠でも握っているんですかね?

 

まあ、あれほどの狂気ですからちゃんとした理由があるかどうかまでは分かりませんが

あの火事を明らかにしないことにはこの事件解決できないんじゃないかと思ったりします。

私的には実は教授の自殺で自作自演だったのではないかと思っていますが・・・。

そして教授が自殺しようとした理由がマコトにあったとかそんな感じですかね。

だから比与はマコトを狙っているなんてことがあるのかなと。

 

どちらにしても比与くんが犯人で確定したとしたら

おそらくあと5話以内でこの漫画終わりそうな気が・・・。

ここから大どんでん返しがあれば別ですけど、ん~どうなんでしょうね。

 

次回の展開ですが、今度は比与くんから何か語られることになるかなと。

それかいきなり手に持ったナイフで襲い掛かってくるとかいうのもありそうですね。

あと予告でマコト・警察が動くとありましたので

それが剣崎にとって良いことなのか悪いことなのかはまだわかりませんが

事態が一気に動き出すことになるのは確実でしょうね。

 

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