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横浜線ドッペルゲンガー 最新 第29話 内容ネタバレ&感想

第29話 二重人格

内容ネタバレ

 

夏木とレイのピンチに何とか間に合った剣崎。

剣崎は犯人にメンバーを殺害しその罪を着せようとしている

真犯人はお前だ「比与優柔」と言い放つ。

 

夏木とレイはそのことに納得いかないようで

比与は犯人に襲われた被害者であることから

だったらあの襲撃者は誰だったのかと疑問をぶつける。

 

それに対し剣崎は襲ってきたのは鷺沼であること、

そして確かに火事で亡くなったが実はもう一人いたと答える。

 

剣崎は以前鷺沼に俺はお前と同じだと言われてから

鷺沼は自分と同じくタイムスリップしたのだと思っていたが

タイムスリップと聞いた鷺沼の反応、未来を知らない口ぶりから

鷺沼はタイムスリップしたわけではないことに気づく。

 

しかし、その場合鷺沼が言ったお前と同じだという発言の共通点を

探したとき脳裏に浮かんだのは鬼怒川が言っていた

普段と夜の表情が違うこと、そこから鷺沼が剣崎とマコトの間柄が

自分と同じ兄弟であるという意味だったことに気づく。

 

そして事実は単純で鷺沼は双子だったこと、

二人で一人に成りすましていて一人は火事で亡くなり

もう一人が比与を襲ったんだと語る。

 

しかし、夏木は鷺沼が自分たちを襲っていたのは分かるが

比与と鷺沼にそれほど接点はないはずだと。

 

それに対し剣崎は接点に気づくのに時間がかかったと語り

初めは鷺沼の単独犯行だと思っていたから

潜伏しているであろう教授のアトリエに忍び込んだが

そこで見つけたのは教授がモデルを殺害していたとみられる証拠だった。

そしてこれ以外にも教授が最近造ったとみられる作品が見つけたと。

 

そのことに対しレイはすでに教授が亡くなっていると反論するが

剣崎はだからあれは教授ではない誰かが作っていたことというが

それに対しても教授は彫刻の神様だから他の誰にも造れるはずがないと言われてしまう。

 

そこで剣崎は二人に教授が実際に作品を造っていたところを見たことがあるかと

尋ねるが二人は教授はいつも籠って一人で造っていたから無いと。

そこから教授は本当に自分で作品を造っていたのかと疑問を呈する剣崎。

 

そして誰かほかの人物が作品を造っていたなら

あの彫刻を造れるのは比与しかいないと断言する。

 

レイはそんなのウソだと信じられない様子を見せるが

剣崎は犯人が完全犯罪で俺を陥れるような人物であることから

人をだますなんてお手の物だと語る。

 

そして剣崎は鷺沼兄弟がモデルを調達し殺害。

それを比与が見て作品を造り、

その作品を教授が自分のものと偽って発表していたと語るが・・・。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

鷺沼が双子説は私の考えとも合致しますし

ある程度予想通りだったわけですが

気になるのがこの漫画がもうすぐ終わるのかどうかについて。

 

作者がこの漫画の終わりをあと数話だと考えているならば

おそらく真犯人は比与くんで確定することになるんでしょうけど

もしもまだまだ続くのであればここで真犯人がわかるのは

おかしいというかまだ早いのではないかと。

 

そしてまだまだ続く場合はここから予想だにしなかった展開を

見せることになるだろうと思いますね。

私的にはこの漫画結構好きなのでそうしてもらいたいですが

このまま綺麗に終わるのもアリと言えばアリだと思うので

何とも言えないところですね。

 

それにしても剣崎が自信満々に推理を披露してますが

あれが全部見当違いのことだったら面白いですよね。

さすがに間違っていないとは思いますが

その可能性もまだ残っているかと。

 

次回の展開ですが犯人である比与くんが何を語るのかと

言った感じですかね。

すんなり今までの犯行を話すのかそれとも・・・。

それにこっちに向かっているマコトは間に合うのかどうかも

気になるところですね。

 

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