７月２３日発売の週刊ヤングジャンプ３４号に連載されている
東京喰種トーキョーグール：re 37話のネタバレ＆感想になります。
第３７話 屍秘
内容ネタバレ
捜査の途中に立ち寄ったパン屋で武臣の知り合いらしい
小坂頼子と出会ったことでパンを食べながら
二人の関係について話を聞くことに。
武臣と小坂は小学時代の同級生だったらしく
父親の都合で転校が多かった武臣とは数年一緒のクラスで
小坂は武臣は昔からこんなカンジで
無口でなんだか存在感がある男の子だったと語る。
運動会でリレーの選手に選ばれた小坂は途中で転んでしまいビリになってしまうものの
アンカーの武臣は嫌な顔一つせずその後ごぼう抜きして一着になったという話も・・・。
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そして講義が終わりアカデミー内を移動していると
第二アカデミー教官戦闘教練担当の戸影豪正に声をかけられ
第二の生徒について色々聞かれることに。
戸影によると第二アカデミーのジュニアは過去に問題があった子が
集められる傾向があるらしく第二の卒業生である六月のことについての話も。
戸影は過去にコクリアの尋問官を務めていたらしく
喰種に対しキツイ拷問を行なっていたが隙をつかれて逆襲され
その顔にはかなりの傷を負っていた。
その時に逃走した喰種が什造に討たれた１３区のジェイソンだとか・・・。
その見た目と厳しい指導もあって彼を苦手としている生徒も多く
琲世もまた戸影に暗い何かを感じていた。
一方、自分の中の優先順位を決めたのかカナエはホリチエから
習を救う方法を聞くため二人でとある店にいた。
そしてホリチエから習を救う方法を聞くことになるものの
その方法とは物凄く単純なことでカネキが生きてるということを伝えるというものだった。
それを聞いたカナエはそんなこと自分でも思いつくと言い怒りを露わにするが
ホリチエは思いついてもやらなきゃ思いついていないのと同じだと言った上で
問題を解決するには原因を取り除くしかないと語る。
そこまで言った上でホリチエはカネキが現在捜査官であることから
習の動き次第でＣＣＧが敵に回り結果として月山家が無くなる可能性があると告げ・・・。
ホリチエの提案に従うことにしたカナエは彼女から
１～５までの数字を振った封筒を渡される。
この封筒の中には写真が入っているらしく
自分が指定する数字の封筒を習に渡し
カナエは習のしたいことに協力して上げて欲しいと指示され
さらにホリチエからどんなときも習の意志を尊重することを約束させられてしまう。
そして月山家に戻ったカナエはホリチエの指示通り
１番の封筒に入った琲世の写真を習に渡すと
彼は手を震わせながらカナエに詳しく説明を求め・・・！？
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
思わぬところで武臣くんと小坂ちゃんとの接点が明らかになりましたが
なんていうか武臣半端ないですよね・・・。
正直言ってあれほどの身体能力を持っている以上
普通の学校では受け入れちゃいけない気がします。
リレーでダントツビリから一気に一着ゴールって
漫画でもなかなかありませんしね（笑）
まあ、喰種の首を素手で折ってしまうほどの言ってみれば異常者ですから
そりゃ子供の頃からどこか普通じゃないのはいわば当然なのかも。
それにしてもアカデミーの教官が新たに登場しましたが
随分とパンチがある面してましたね。
その傷もヤモリによってつけられたものらしいですし
なんていうか思いもよらない接点があったんだなと。
というよりヤモリがあんな性格に変わってしまったのは
戸影による尋問が原因なのかもしれませんね。
いわばカネキを覚醒させた原因ともいえる人物なのかも。
次回の展開についてですが
ホリチエが言っていた通り習の動き次第で変わってきそうですね。
とりあえずは琲世に対して興味が出てきたみたいなので
うまくいけば月山習復活もそう遠くないかも。
前作からのファンとしてはやっぱりなんだかんだ言ってあのキャラが元気ないのは
ちょっと残念に思っていたので早い復活を期待したいところですが
それによって月山家がどうなるかは習の行動次第という感じですかね。
彼の行動はぶっちゃけ読めませんし（笑）