宇宙兄弟 270話のネタバレ＆感想になります。
第２７０話 贈り物
内容ネタバレ
順調に進むミッションの中
ヒューストンでは太陽フレアが起きるという報せが舞い込み
主要なスタッフが集まっていた。
当然ながらフレア対策はしてきたが
今回の太陽フレアはこれまでのものとは違うようで・・・。
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月で六太たちが順調にミッションをこなし続ける中
ＪＡＸＡにはシャロンが呼ばれ茄子田らと共に
月に到着した補給船から月の様子を見ていた。
そうしてモニターを見ているうちに
六太とアンディが補給船まで辿り着き
ようやく見れた六太の様子に喜ぶシャロン。
その補給船にはシャロン天文台の母体ともいえる
スーパーコンピューター”ＳＨＡＲＯＮ”が搭載してあり
ＪＡＸＡでは六太が確認したとの報告と共に歓声が沸き上がっていた。
そしてさらにその補給船には地球からの”贈り物”も載っていたようで
その中にはシャロンから希望を聞きＪＡＸＡで用意した六太への”贈り物”が
一緒にあったようでその中には六太のモジャモジャの髪の毛をイメージした柄のついた
スニーカーが入っていた。
そのスニーカーと同じものをシャロンも履いていると伝えられた六太は
スニーカーの中に二つ折りにした紙が入っているのに気づく。
その紙にはシャロンからのメッセージが綴ってあり
そのメッセージを読んだ六太は改めてシャロンに礼を述べると共に
嬉しそうにプレゼントされたスニーカーで月面にその足跡を残すのだった。
一方、太陽フレアの関しての話し合いが行われているヒューストンでは
その太陽フレアが今までで過去最高ともいえる規模で起こる可能性があるとして
皆がその対策について話し合っていた。
しかし太陽フレアがいつどこでどの規模で起こるのか予測できない以上
ミッションを止めるわけにはいかないと語るビルの言葉に従い
厳戒態勢のままミッションを続ける他ないとの結論に至るが・・・。
そしてその情報は月にいるエディにも知らされ
後でクルーに説明が行われることになる中
ＩＳＳのせりかから六太に電話が入る。
飛び跳ねるように通信ルームへと向かった六太は
モニターを通してカルロム洞窟のことなど色々話す事になるが
六太はせりかから六太さんと呼ばれたことで頭がいっぱいになっていた。
そうした中、せりかは頬を赤らめながら
地球で六太が空に描いていたことについて誤解していたことを話そうとした瞬間
急に通信が途切れてしまうことに。
いきなりのことに何が起こったのかわからない六太だったが
その時、巨大なフレアの影響が月にも届き始めていたらしく
頭上にある灯りが点滅し、ヒューストンとも通信が途切れ・・・！？
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
前回から太陽フレアがどうこういう問題が起きていることは
なんとなく描かれていましたが
せりかが六太に告白するかもしれない瞬間に起きなくても・・・。
ある意味でナイスタイミングだったのかもしれませんが
それにしたってあのフレア空気読めてないなという感じです。
それはそれとして太陽フレアに関してですが
調べて見たところ大規模な磁気嵐が起こる可能性があるみたいですね。
結果として広範囲にわたって停電が起こりライフラインに異常が生じて
大きな被害になる可能性があるという事みたいです。
作中で言っていたキャリントンイベント時にはまだ電力システムが少なかったためか
電気回路がショートして火災が起きたくらいだったみたいですが
現在かそれ以上に発達した六太たちの年代では
想像した以上の大災害になるかもしれませんね。
とりあえずそれによって月での活動はもとより
六太たちの安否にも関わってくると思われますので
ぶっちゃけマジでヤバい事態になりそうです。
2012年の太陽嵐と同様に傍を掠めるくらいならば
なんとでもなりそうではありますが直撃した場合
どうなるのか予想出来ないだけに六太たちのこれからが心配ですね・・・。
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