キングダム 467話のネタバレ＆感想になります。
第４６７話 狩られる側の風景
内容ネタバレ
突如ゼノウ一家に襲い掛かられた慶舎の部隊の部下たちは
なんとかしてここから慶舎を脱出させようとするものの
いつの間にか包囲されてしまっていた。
そんな様子を遠くから眺めている桓騎は
全て計算通りだったようで窮地にあるであろう慶舎に対し
それが狩られる者の景色だと笑みを浮かべるのだった・・・。
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一方、紀彗たちの本拠地である離眼城では
前日に黒羊で趙軍が破れそうになったとの報を聞いた子供たちが
これからのことを考え不安に暮れていた。
不安から騒ぎ出す子供達に対し彼らの先生である慈老は
紀彗が出陣の際に言ったことを思い出させると同時に
離眼の父となった紀彗を信じるようにと告げるのだった。
そして一方の紀彗は窮地にある慶舎を助けるため部隊を率いて
ゼノウ一家へと攻撃を仕掛けていた。
しかし個の力ではゼノウ一家の方が上らしく
それならば士気で上回るしかないとして紀彗は
敵の部隊を率いているゼノウへと向かうが
その実力は圧倒的だったようで死にはしないものの逆に一撃をもらってしまうことに。
槍を潰され馬ごと吹きとばされた紀彗だったが
なんとか踏みとどまり何があっても黒羊を抜かせるわけにはいかないと檄を飛ばし
そんな紀彗に押されるかのように盛り返す離眼兵たち。
そうした紀彗の咆哮に眉をひそめた桓騎は
それが趙軍敗北に待ったをかける”芽”になりうると感じていた。
そんな中、その紀彗の力に最初に気づいていた黒桜は
即座に動き出し紀彗がいなくなった兵の右半分を奪うべく
全軍突撃の号令を発するのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
かなり白熱してきた四日目ですが
とりあえずゼノウ強すぎますね・・・。
もちろんこれまでの戦いぶりからゼノウやその一家が
めちゃくちゃ強いのは分かっていましたが
紀彗を一撃で粉砕しかけるほど強かったとは思いませんでした。
流石に王騎や蒙武レベルとまでは言わないまでも
それに近いレベルなのはまず間違いないかと。
少なくても今の信では太刀打ちできないでしょうね。
それはさておき紀彗の奮闘もあってまだなんとか討たれずにいる慶舎ですが
実際の所、本当に彼は桓騎の罠に嵌ったんですかね？
今までの流れ的に桓騎の手のひらで踊っているも同然な感じではありますが
あの慶舎があんな簡単にやられそうになること自体が
どうも信じられないというか腑に落ちないなと。
もちろん桓騎がそれ以上に化物だという可能性も大いにあるとは思いますが
慶舎はあの李牧が認める人物ですしこのままやられるなんて
都合のいい展開はないような気がします。
予告でもあった通り、次回はさらに乱戦が激化するようですが
今回は飛信隊が全く出てこなかったので少しくらい出番があるといいなと。
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