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テラフォーマーズ 最新 #7(180話) ネタバレ&感想 C.B.技術(キマイラ・ブラッド・オペレーション)

4月28日発売の週刊ヤングジャンプ 22・23号に連載されている

テラフォーマーズ #7(180話)のネタバレ&感想になります。

 
#7 AN INOVATION ある技術

内容ネタバレ

 
雨が降る中、道場を後にする学生服を着た少年を見送る紫呉は

2回の飛び級の後14歳でアメリカへと渡った少年がここに馴染まず

その頭脳が強大だったことから色々なことに巻き込まれるだろうと思い

”危うい”と感じていた・・・。

 
思い詰めた表情を浮かべる本多博士に対し

戦闘が始まったことを報せる七星だが

本多は自身の事に触れ恨まれているかもしれないなと心の内を漏らしていた。

 
それは本多がアネックス1号の戦士たちがサンプルを持って帰還した一年前から

日本の戦闘力の強化よりも純粋な治療ワクチンの開発を最優先にしたことで

助かった命もあるがワクチンで助かった以上の人がこれから殺されるかもしれないという

ことからだった。

 
しかし七星は元自衛隊として多少思うことが無くはないが

政府上層部はともかく自分達株式会社一警護は

その決断に恨み言を言う者は一人もいないのだと語るのだった。

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燈と翔の二人は気合いこそ十分だったものの

その身体はかなりの重傷を負ってしまっていた。

 
翔にヒロシと呼ばれ頭突きを食らった工作員の男は

銃で射殺したはずの翔に恐怖の表情を浮かべながらも

一度気絶したはずなのに変態が解けていないという特異体質について驚愕していた。

 
そうした中、燈は翔に協力するために声をかけもっていた薬を射とうとした瞬間

テラフォーマー達が持つ2510年式の短機関銃”ナインティーレプリカ”の銃弾を浴び

骨折していなかったほうの腕を撃たれてしまうことに。

 
その様子を見ていた工作員の男は改めて自身が優位にいることに気づき

燈に終わりだと告げると共に銃で四肢を粉砕されるか蟲獲り網で捕獲されるか

増援が来る前に選択してもらえるかねと声をかける。

 
増援の事を初めて聞かされた翔はその事を燈に問いかけるものの

燈は10分は来れないと答え自分達は深刻な人手不足であると語る。

 
そして撃てと指示をする工作員の男をよそに

燈は持っていた薬を手放すと何を考えてやがると声を上げる翔に

”タイマン張ったら仲間(ダチ)”だろと声をかけると

翔も仕方ねぇとばかりに笑みを浮かべた瞬間、翔の首に口をつけ”天異変態”と呟くのだった。

 
そしてワクチンを最優先にした本多に対し七星は私個人としてあなたという頭脳が

日本にいてくれてよかったと声をかけると共にワクチン開発に時間を費やしながらも

既に手術に成功した戦士の薬に改良を加えたことに触れる。

 
それは本多にとっては苦し紛れの策で戦力の足しになるかどうかと考えていたが

七星はそれで充分だとしてその技術を

”C.B.技術(キマイラ・ブラッド・オペレーション)”と名付けるのだった。

 
そしてC.B.技術によって翔の二星蛼の特性を手に入れた燈は

翔のような神速のスピードで迫ってくる銃弾を弾き飛ばしながら

次々とテラフォーマーの首を刎ねていた。

 
本多は若い頃に焦り逸った結果大罪を犯したが1年前に燈と再会した時

あの頃とはまた別の使命のようなものがあると感じ

「そうだ、この青年が大切にしているものを守ろう、それがきっと

この世界を良くする技術になる」と決めたのだと語るのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
今回は場面がちょこちょこと切り替わるために

燈sideと本多sideのあらすじを書くのが難しかったですが

まあ、大体の感じが分かればいいなくらいに思ってくれれば幸いです。

 
それにしてもあれから帰ってから1年経っている以上

なんらかの新技術が出来ているとは思っていましたが

”C.B.技術(キマイラ・ブラッド・オペレーション)”ですか・・・。

 
とりあえず分かる範囲ではそれ用の薬を打った上で

手術済の人の血を取り込むとその人の特性を使うことが出来ると言った感じでしょうか。

 
今のところ詳しい説明がなかったので何とも言えない部分はあるんですが

そう間違ってはいないと思います。

 
それにしても片手間もいい所であんな技術を開発したわけですから

ワクチンを最優先しなかった他の国の場合

驚くような新技術が開発されている可能性もありそうですね。

 
特に中国や後ろに奴らがいるローマ連邦辺りはかなり怪しいですし

ドイツにいるプラナリアとかの難手術を成功させた科学者?も気になりますし

色々世界規模で新技術が開発されていそうな気がします。

 
まあ、本多博士も間違いなく世界を代表する天才の一人ですので

めちゃくちゃ技術に差があるとは言いませんが

やっぱり戦闘力の強化に全てを当てていた国とは多少差があるのかなと。

 
なんにしても予告にもあった通り、

次回にC.B.技術についての説明が入るようなので

詳しい中身はそれを待つしかないかなと。

 
これからの戦いというか日本の戦力に関しては

この技術がメインになりそうな感じなので

どういうものなのか次回の説明が楽しみです。

 
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