ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず
流れを理解できるくらいの内容となっておりますので
詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!
第4話 ひな/ブイエス
内容ネタバレ
<Chapter.7 ひな>
明日の日曜日、ひなたの中学で野球部の試合があって
そこにひなたの気になるヒト・高橋くんが出るらしく
ひなたはそんな彼に手作りのお弁当を渡したいと考えていた。
零はそんな乙女の一大イベント前夜を
あかりの手伝いで渋皮煮用の栗の皮をむきながらまのあたりにしていた。
どんなお弁当にするのがいいか悩んでいる内に
ひなたとあかりの意見の相違によって仲違いをしてしまったり
ようやく決めたメニューがかなりお金がかかるものだったり
その矛先が零の方へ来たりしながらも次の日の朝へ。
日曜の朝を迎えたひなただったが慣れないお弁当作りに四苦八苦し
お弁当のことだけで頭一杯で着ていく服に悩んだりしている内に
時間はどんどん過ぎて行き・・・。
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一方、零はようやくカーテンを買ったらしく
しばらく対局がないため今のうちに必要なものを揃えようと思いながら
帰っていたその途中、ひなたの学校から声援のようなものが聞こえているのに気づく。
ちょうど高橋君の打順だったようで近くには彼に声援を送るひなたの姿が。
その声援に応えるかのようにホームランを放った高橋君を見て
まるで少年漫画の主人公みたいだと驚きながらひなたを見てみると
見た事ないような甘酸っぱい表情を浮かべていた。
そんなひなたを見てまっとうな恋っぽいと感じた零だったが
恋という言葉と共に自分と義姉・香子の事が頭に浮かび・・・。
そうこうしているうちに試合も終わりを迎える中
ひなたは作ったお弁当を高橋君に渡そうとするが
オロオロしている内に取り巻きの女の子たちがいて声をかけることも出来ず
結局渡せずにいた。
一人残されたひなたは公園で作ったお弁当を捨てようとするが
そこに零が姿を現し泣きじゃくるひなたを宥めて家に持って帰ることに。
笑顔で出迎えたあかりはひなたがお弁当を渡せなかったことを聞き
励ましながら自分にもそういう経験があったことを明かし
夕べひなたに言ったことは自分が母に言われたと同じだったと苦笑いしていた。
そして皆でそのお弁当を食べることになり
ニャーたちが欲しがったこともあって先に食べさせるがその結果は・・・。
その後、お茶を用意してきたあかりと一緒にそのお弁当を口にする零だが
それは苦くて甘くてすっぱくて・・・まさに初恋の終わりのような味がして
初めてのお弁当は渡せなくて正解だったのかもなんて思ったあかりと零だった。
<Chapter.8 ブイエス>
あくる日、突然やって来た二海堂と
ああだこうだと騒ぎながら研究を行っていた零。
そうこうしているうちに話を聞かない二海堂にうんざりしていたが
二海堂の腹から空腹を告げる音が鳴り響きご飯を食べに外へ出ることに。
男二人連れだって何を食べようかと話していたところ
こちらを見て興奮している様子のモモの姿を見つけることに。
モモは二海堂を見てボドロという大人気の名作アニメのキャラクターを連想したらしく
嬉しそうに二海堂へと飛びついていた。
モモと一気に仲良くなった二海堂が手を繋いで家へと送ろうとしていたところ、
モモを探していたらしいあかりとひなたと遭遇するが
何故かあかりの二海堂を見る目がいつもと違うようで・・・。
自己紹介もそこそこに二海堂を夕飯へと誘ったあかりは
モモの面倒を見てくれている二海堂を見て顔を赤らめながら
零に玉のようにつややかな素晴らしいおともだちねと呟いていた。
そして何が食べたいか聞かれた二海堂の口から出た言葉を聞いたあかりは
意外にも大人の味が好みなのねと思いながらも
二海堂の身体が何かの病気によってそうなっていることに気づく。
いくらフクフクが魅力でも健康でなければイミがないと奮起すると
祖母の世話や銀座の店での経験を活かし
二海堂がうす味でもおいしいと感じる料理を作り上げていた。
そうして夜が更けた頃、インターホンがなり出てみると
そこには二海堂を迎えに来た花岡の姿が。
二海堂はじいやは自分がどこに居ても迎えに来てくれるんだと
嬉しそうに話し魔法みたいだと思っていたが
実際にはGPSによるものらしく・・・。
坊ちゃまがお世話になったと言う事で花岡は手土産を持ってきたらしく
私の大好物なんですと渡されたのはあかりたちもよく知る三日月焼だった。
私も大好きなんですと嬉しそうに受け取ったあかりは
一緒に食べませんかと誘い、花岡もそれを受けて家に上がるのだった。
感想
随分と甘酸っぱい感じから始まった今回ですが
やっぱりちょっとした効果音が良いですね。
通常のアニメでは擬音化しない効果音も
ちょっと可愛い感じで音にしているのはなんか和みます。
それにしてもひなちゃんの料理を食べたニャー達が
揃って撃沈しているのは流石に笑ったwww
そして後半についてですが
相変わらずの二海堂のむっちり具合でしたね。
さらにそんな二海堂に対するあかりの反応は
なんていうかこれまた和むというかなんというか。
あの心の声の部分があんなにもカラフルに可愛く
表現されていたのはなんかほわほわした感じで良かったです。
それにしても漫画を読んでいる時にも思ったんですが
あかりさんって二海堂の事恋愛対象としてはどうなんでしょうね?
年齢的にも問題ないですしあ体型が好みにストライクなのはわかってますが
それが恋愛に繋がっているのかがどうもわからない。
まあ、そうでもそうでなくても問題ないんですが
二人ともよく登場するキャラクターだけにちょっと気になります。
それはさておき次回についてですが
Chapter.9,10、どちらの話も明るい感じではないので
その辺りのことがどう表現されているのかちょっと楽しみです。
内容的にちょっと心が痛くなるシーンもありますが
そういう部分もまたこの漫画の良いところでもあるので
残念な感じになっていなければいいなと願っています。
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