トキワ来たれり!! 第9巻のあらすじネタバレ&感想になります。
あらすじネタバレ
巨大なゴーレムを前に一先ず外へ出たトキワ達だったが
アラバスタ―の一般人を巻き込む攻撃の前に劣勢に立たされていた。
そんな中、窮地に陥ったトキワ達は
仕方なくマクレーンと契約を結ぶことで
辛くもアラバスタ―を退けることに成功する。
そのことをゼンバイザーに報告していたその頃
敵であるソーサリアン、幻魔衆、エニグマの三勢力は
神の力を手に入れる為に同盟を組もうとある場所に集結し・・・!?
もう少し詳しい内容が知りたい方はこちらからどうぞ!
第71の時 約束と契約
第72の時 敵か味方か!?
第73の時 激闘の裏で・・・
第74の時 三勢力の集結
第75の時 DEMⅡの出現!!
第76の時 りいんの告白
第77の時 壮絶な光景
第78の時 本当の悲劇
第79の時 りいんの正体
第80の時 ループの変化
感想
まさかのマクレーンとの共闘によって
アラバスタ―を撃退したのはともかく
その後に三勢力の同盟って・・・。
一つの勢力が相手でも劣勢に立たされているのに
それが三つって流石に詰んでいるんじゃないかと思わざるを得ないですね。
さらにそうさせるように仕向けたのがDEMⅡとか
もう意味が分からない。
マキナの身体を直すためにDEMⅡの行方を捜しているのに
当の本人は三勢力を同盟させようと動いてるとか
流石に予想外でした。
というより気になるのがなんでDEMⅡがあんな行動を取っているのかについてですが
やっぱり知識欲だったりするんですかね?
マキナはともかくとしてDEMⅡに感情というものがあるとは思えませんし
あるとしたら神の力がどういうものなのか知りたいだけなのかなと。
もちろん勘もいい所なので違うかもしれませんが
私的に一番最初に頭に浮かんだのはそれでしたね。
そして後半、最重要ともいえるべきりいんの正体とあのビジョンについて
明かされることになりましたがある程度予想通りでした。
まあ、読者の殆どがあの流れから予想していたとは思いますが
なんていうか救いが無さすぎる感じが・・・。
”私”のほうのりいんが言うには今回はかなりループに変化が出ているらしいですが
本当に薄氷の上を歩くみたいな感じなんだろうなと。
なんにしても現状出来るのは相変わらずの訓練のみですので
早い所影法師と戦えるくらいのレベルまで頑張って欲しいものです。
ちなみに今回は巻末におまけマンガもありましたが
これまたクスっと笑ってしまう感じの良い出来だったのではないかと。
そしてさらにカバー裏には青少年必見!っと言っていいほどのモノが
描かれていましたのでまだチェックしてない方は一度見てみては?
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