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BIRDMEN-バードメン-最新 47話 flight45 ネタバレ&感想 鳥の巣城の主

2017年3月1日発売の週刊少年サンデー 14号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 47話(flight45)のネタバレ&感想になります。
 
flight045 BLACK BIRD’S NEST

内容ネタバレ

 
烏丸が鷹山から衝撃的な告白を聞き、翼の中で引きこもる中

アイリーンは新しく仲間に加わった鳥男たちに

色々な翼の使い方をレクチャーしていた。

 
翼を有効利用することで衣装まで変えることが分かり

鳥部の面々もそのことに感嘆していたが

鴨田と鷺沢は未だWD(ウイングドーム)から出てこない烏丸の事を心配していた。

 
鷺沢は烏丸が受け止めきれないのは未来とか責任とかではなく

鷹山なんじゃないかと考えており

昨夜鷹山から聞かされた衝撃的な話を思い返していた。

 
鷹山が言うには烏丸が”はじまりの7人”の1人であり

ドイツで見つけたバルバラという鳥男もその1人だが

その中には自分は入っていないらしく

おそらくもう1人は鷹山を鳥男へと変えたエヴァではないかとのことだった。

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そして未だWDから出てこない烏丸だが

昨夜聞かされた鷹山の話を基に色々試したり考察したりしていた。

 
ホワイトアウトは鷹山を通して自分以外の6人も白い夢で繋がっている事、

7人が揃えば人間に戻ることも可能であるが

その中には鷹山は入っておらずなんとなく結局鷹山は

1人飛び去って行くだけで今までもこれからも

同じラインに立つことはないだろうということに気付いていた。

 
烏丸は結局仲間は集めないといけないことに加え

このまま増えるとブラックアウトの規模も頻度も手に負えなくなることから

初期化することによって拒絶反応であるブラックアウトを無くせる可能性があるなら

それだけでも話に乗る価値はあるとしてドイツへと向かうことを決める。

 
そして鷹山の先導のもと、ドイツへと到着した烏丸一行が目にしたのは

周りを森に囲まれた巨大な古城だった。

 
烏丸はその中に受けた感じから相当数の鳥男がいることに気づき

鷹山にその事を尋ねようとしたところ

城から二人の鳥男がこちらへと向かって来ていた。

 
その二人は第一特化能力”門番(ゲートキーパー)”に覚醒しているらしく

団体で押し寄せた烏丸達に警戒しつつ武器を構えるが

その中に鷹山がいることに気づきすぐさま武器を下ろしていた。

 
二人は鷹山と知り合いらしく

門番の二人はなにやら”調整”を図ろうとしているらしく

すぐさま城へと連絡をとっていた。

 
烏丸は連絡している鳥男の持つスマホのようなものが

自身がフォックスからもらったものと似ていることに気付くが

とりあえず門番の二人と鷹山に先導され城の中へと向かうことに。

 
中には城の内部とは思えない程設備が整えられており

白衣を着た大人たちの姿と最先端と思われる機材が。

 
そして彼ら大人はEDENから出向してきた研究者らしく

鷹山曰くバルバラは今もEDEN所属のエージェントで

増えたセラフィムを適正管理することを条件に支援を受けているとのことだった。

 
それを聞いた烏丸はつばめの能力がEDENに漏れるのはマズいとして

それを指示したバルバラに会いに行くべく

ここまで案内した門番の一人に能力を使い先へと進むことに。

 
門番の後について進んだ先にはオフィスのようなものがあり

そこにいたこの集団の中で上位と思われるアドラーという男を伴ない

バルバラの元へ。

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彼の先導により何枚もの扉を開けた先で

ようやくバルバラと顔を合わせることになった烏丸だが

最後の扉を開けた瞬間、ムチのように変化したバルバラの翼によって

いきなり拘束されてしまうことに。

 
彼女は烏丸が城の中で能力を使ったことに気づいていたらしく

ここではお前の力は秩序を乱すとして

特別な力を持つ者ならばわきまえろと告げる。

 
その”秩序”という言葉に噛み付いた烏丸だったが

バルバラは利用できるものは利用するとして

当然都合によってデータや報告は改ざんしており

あんなバカテク頭脳集団使わない方が損だと考えていた。

 
そしておもむろに指先を傷つけたバルバラは

例えば血液検査で一発鑑定と言いながら

近くにあった機械へと指先を突っ込んだところ

何か異常でもあったのかブザーのようなものが鳴っていた。

 
その音はブラックアウトまで5分を切ったことを示しているらしく

城に新しい血が入ったことが原因だとして

この原因を作った烏丸達に手伝うようにと告げる。

 
烏丸はそれを聞き門番が言っていた”調整”の意味を理解し

イレギュラーが自分達により起きていることから

とりあえず協力することを決意するが

何故かこれに烏丸は参加させてもらえないらしく

バルバラからお前は何もするなと拘束されアドラーに預けられてしまうことに。

 
突然の事に納得いかない烏丸はどういう事だと騒ぎ立てるが

バルバラはこのこの鳥の巣城の主は私だとして

「指揮は私が執る。お前邪魔。」と告げるのだった。

 
『バルバラ・ノヴァック(18)』

『エージェント”チャイカ”』

『第一特化能力”扇動者(アジテーター)”』

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
なんとも登場からかなり濃い強烈なキャラでしたが

その能力はかなり強力みたいですね。

 
まだ実際にその能力がわかったわけではありませんが

扇動者(アジテーター)というのは

恐らく烏丸の先導者と同じような能力なのかなと。

 
もちろんその規模こそ違うと思いますが

言ってみれば烏丸は群全体、バルバラは部隊とかある程度まとまった連中を

対象にしているのではないかと思っています。

 
あくまでもその言葉自体で予想したことですので全く違う可能性もありますが

なんとなくそういう能力なのではないかと。

 
ただ、だからといって扇動者が先導者に劣ると言う事ではなく

その範囲内ならばそれ以上の力を発揮できるのではないかと思っています。

 
その範囲が何百人なのか何千人なのかはわかりませんが

能力の範囲内なら先導者をより上なのではないかと。

 
あくまでも予想レベルの話ですので

全く違った能力だったら申し訳ないです。

 
それにしてもはじまりの7人に関する予想ですが

今のところ烏丸とバルバラの共通点は

自身ではなく周りに影響を与えるところかなと。

 
他にも何人か見つかってくれないと何とも言えない部分はあるものの

可能性的にあり得そうな気がします。

 
その中の一人と思われるエヴァについては正直能力が未知数なので何とも言えませんが

もし拡散者もその一人ならばほぼ確定といってもいいかも。

 
なんにしても今の段階では確定するだけの情報が明らかになっていませんので

これから登場する他のはじまりの7人次第ですかね。

 
そして次回についてですが烏丸が戦闘に参加できないのはともかくとして

鳥部の面々は初めての大規模ブラックアウトに望むことになりそうですね。

 
まあ、鷹山くんがいればどうとでもなるような気はしますが

私としてはあのまま烏丸が黙って見ているかどうかも気になりますし

一体どんな戦いになるのか楽しみです。

 
ちなみに次回は第18号とのことですので

続きはおそらく3/29になるかと。

 
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