銀の匙 121話のネタバレ&感想になります。
第121話 四季の巻24
内容ネタバレ
気持ちを確かめ合った八軒とアキは
馬を返した帰り道、これから迎えるクリスマスについて話していた。
一年の時や二年の時とは違いガッツリ遊びたい願っている二人だが
大川に邪魔されるであろうことは予測した上で
何も無かったら一緒に遊ぶことを約束していた。
そんな二人だったが声をかけてきた栄に付き合いだしたことを明かしたことで
八軒はちょうど居合わせたモテない男共から手荒い祝福を受ける事羽目になり
アキを置いてどこかへ連れていかれるのだった。
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あくる日、八軒はアキと兄・慎吾から送られた姪っ子の画像を見ながら
出産祝いについて話していたが
そんな二人の話の内容をちょうど耳にした常盤がまたしても誤解し
騒ぎになったことで再び担任である桜木のもとへいく羽目に。
常習犯である常盤が原因だったためかすぐさま誤解は解け
常盤が強制労働の刑に賦されることになったものの
クラスでは進路が決まったものが出てきているらしく
比較的穏やかな時間を過ごせていた。
そして御影家ではアキが無事に大学合格を果たしたことから
合格を祝して集まることになりその席で二人が付き始めたことがバレて
アキの父親と大川が騒ぎ出す場面もあったが参加したアヤメを含めて皆笑顔を見せていた。
その後、八軒は大川から資金がある程度たまったことから
黒豚の本場九州にある他の放牧豚やってる会社に
視察に行こうと思っている事を明かされる。
予定日である12月24日・25日は普通に学校があり
大川が一人で行くことを聞いたことから
アキと一緒に過ごせると思い快く送り出そうと笑みを浮かべるが
大川がそんなことを許すはずもなく
24、25にエゾノー近くの長イモ農家にバイト入れといたからと言われ・・・。
そして迎えた12月24日、
学校を終えた八軒は大川に紹介された長イモ農家で
忙しく働いていた。
どうやらその長イモ農家はかなり景気が良いらしく
八軒もバイト代を多くもらえることに。
八軒もまた最近農家の景気悪い話ばっかり聞こえてたことから
こういう良い話があることを喜び色々話を聞くことになるが
何故かこの長イモ農家では秋から冬にかけての出荷で忙しいはずなのに
毎年巨大なイルミネーションを作っているらしく
あまりの光景に言葉もないままに規格外の長イモを渡され家へと戻ることになるのだった。
そして家に戻った八軒はとろろごはんを食べ
ホワイトクリスマスと呟きながら
クリスマスイヴをひとり静かに過ごすのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ようやく再開したわけですが
やっぱりこの雰囲気いいわ~って感じですね。
二人の心が通じ合ったところでの休載だっただけになおさらです。
そんな二人が付き合い始めてのいきなりのビッグイベントであるクリスマスですが
とりあえず大川さん変わらないな~。
あの彼が黙ってというかただ祝福するとは思っていませんでしたが
やっぱり予想通りそう簡単にはいかないですね(苦笑)
付き合い始めての初めてのクリスマスと言う事で
二人にとってなにかしらの思い出となるイベントにして欲しいところですが
次回12/25に期待するしかなさそうです。
流石に八軒はバイトで忙しそうですので
やっぱりアキに期待ですかね。
なんだかんだいってバレンタインのチョコとか色々渡しているわけですしね。
とにもかくにも今回については内容がどうこう言うよりも
連載が再開されたことがなによりも嬉しいですね。
また数話だけ連載して休載という流れになるかもしれませんが
私としては再開してくれるだけでも十分に満足していますので
無理せず続けて欲しいところです。
もちろんこのまま終わりまで連載を続けてくれるならば
当然そちらを望みますけどね。
なんにしてもこの作品がどういう形で終わるのかは分かりませんが
納得できる終わり方であれば文句ないので
焦らずじっくりと進めてもらいたいと願ってます。
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