宇宙兄弟 304話のネタバレ&感想になります。
第304話 トラブルビル
内容ネタバレ
若き日のビルはトラブルビルと呼ばれていた。
原因こそビルになかったものの
周囲の目は身体が大きく目立つビルに目をつける。
問題のあるところに”ビル・ハガート”ありと。
ビル自身そんなことを揶揄されても実際どうでもいいと思っているらしく
彼が見ているのはトラブルの向こう側だった。
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太陽が一周し前回フレアを起こした黒点群が顔をだそうとしていた頃
観測していたスタッフからNASAへ黒点群が拡大しているとの報せが入る。
その報せはビルのもとにも届き急ぎ緊急会議が行われることになるが
前回の影響どころの話ではないレベルでの可能性があるとのことだった。
月にいるジョーカーズにも内容こそ明らかになっていないものの
緊急会議が行なわれているとの報せが入るが
ヒューストンからの指示に従いミッションをこなすことに。
ジョーカーズの面々がエディから若き日のビルのことについて
色々聞かされている頃、当の本人であるビルは緊急会議へと参加していた。
最悪のケースを考えてこの先フレアはまた起こるとして始まった会議だが
前回を上回ると見られることに加え、
さらに前回のフレアにて予備のコンバーターを使用してしまっていたことから
もうクルーを帰還させた方が良いではないかとの意見も出ていた。
プロジェクトの中止によって膨大な損失こそ出てしまうものの
人命を優先してほしいとのあちら側の言葉もあり
室長であるバトラーは月面クルーの生命維持を最優先し
CES-66のミッション中断とクルーの緊急帰還を提案する。
そうした中、ビルは黒点が危険な領域に入るまで何日あるか確認すると
シャロン天文台は完成間近だとして
できれば帰還の準備と同時進行で建設作業を進めたいと提案する。
そしてクルーの人命最優先は揺るぎないとした上で
彼らがどんな思いで月に行ったか・・・と話すと
帰還を見据えた上で”天文台の完成”を目指すと告げるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
あのままあっさりと完成にまでこぎつけるとは思っていませんでしたが
またしてもフレアか!という感じですね。
それも前回を上回るとのことですので
上の連中としても頭を抱えているだろうなと(苦笑)
まあ、でも幸いというかなんて言うかビルがいるおかげで
なんだかんだいって完成までこぎつけられそうな流れですので
それだけでもいてくれてよかったと改めて思います。
月の面々については恐らくビルが言った通りの動きになると思いますが
前回よりも強いフレアとなると地球のほうは大丈夫なんですかね?
確か前回も世界的な停電となっていましたが
今回もそれで収まるのかどうなのか気になるところです。
とにもかくにもビルが言っていたように
六太たちは今回シャロン天文台を完成させることを主目的としているわけですから
シャロンのためにもなんとか完成にまでこぎつけてもらいたいものですね。
ちなみに次回についてですが
少しいつもより間を空けて11/9発売の50号に掲載との事です。
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