2018年5月16日発売のモーニング 2019年24号に連載されている
宇宙兄弟 337話のネタバレ&感想になります。
第337話 日々人の日々
内容ネタバレ
「もう一回地球を見れたら次はたぶんオリガを思い出す」
そんなことを日々人から言われ家に戻ったオリガは
それってもうほとんどプロポーズじゃんと悶えていた。
あくる日、日々人もまた昨夜オリガが
自分で選べばいいからね、ワクワクしながら挑戦すると
言ったことを思い出しながら訓練へと臨んでいた。
しかしまだイメージが追い付いていないのか
脳裏には本当に行くのか?行けるのかという言葉が浮かび・・・。
その日の昼食、メンバーから一人外されたユルと一緒に
食事をとることになった日々人。
しかしユルは自分が外されたことに対して
何か悪感情を持っているわけではないようで
君たちが月行きに繰り上がったおかげで
次は自分も必ず行けるんだという実感が沸いたのだと語る。
それを聞いた日々人は何か感じるものがあったようで
ハッと気づかされるものがあったが
ユルはグラビニ(NASAで言うところのキャプコム)に入ることが決まったらしく
マクシム達もそのことを喜んでいた。
そして再びミッションのための訓練をこなす日々を送っていた
日々人たちは月面を模した場所にてワイヤー吊り下げ訓練に。
マクシムが映画でも撮る気かと呟く程
臨場感にこだわった場所で準備に取り掛かる日々人は
以前のことを思い出したのか懐かしさを感じていた。
ドクンドクンと逸る気持ちを抑えながら
月を模した地面に立つ日々人だが
ふと隣に六太がいるような気配を感じていた。
吾妻にちょうど今頃六太も船外に出ていると言われ
そうですね!と笑顔で返しながら
改めて六太が月で待っているのだと遠く離れた兄へと思いを馳せる。
そして行くんだ俺も、月に行くんだという
決意と共に訓練へと臨むのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回日々人からあんなことを言われたオリガですが
あれはプロポーズも同然でしょうね。
日々人は結構天然入っているので
どういった意図があってあの発言をしたのかはわかりませんが
はたから見たら愛の告白だろうなと(苦笑)
まあ、なんにしても二人は余程のことがなければ
いずれ一緒になりそうですので
遅かれ早かれのような気もしますけどね。
とりあえず今回の話は
月ミッションの訓練の話がメインでしたが
ようやく日々人もエンジンがかかってきたみたいですね。
正直宇宙飛行士という職業がどれほど過酷なものなのか
本当の意味では理解できませんが
それでも孤独な月面で頑張る兄を助けに行く弟というのは
なかなかに胸をアツくさせてくれます。
今回、月面を模した場所での訓練で
宇宙服を着た日々人の隣に同じく宇宙服を着た六太が
描かれていましたがまさにこれが見たいんだ!という感じ。
今回はあくまでもそんな気配を感じていただけでしたが
実際に二人が月で並んでいる姿を見たら
絶対に泣く自信があります(笑)
それがいつになるかは何とも言えませんが
日々人の訓練が終わりミッションに臨むのも
そう遠くないと思いますので
その時が来るのが楽しみです。
気になる続きについてですが
予告には26号とありましたので
続きは5/30になるかと。