2020年7月15日発売の
週刊少年サンデー 2020年33号に掲載されている
君は008 第115話のネタバレ&感想になります。
第115話 死の天使
内容ネタバレ
いきなり罠にかかってしまったエイト達だが
それはサマエルが仕掛けたものだったらしく
狂気的な笑い声をあげた彼に皆殺しだと言われてしまうことに。
真顔に戻ったサマエルは冗談だと言うが
エイトは何がどれが冗談なのかわからず困惑していた。
サマエルによるとどうやら情報提供者を待っているらしく
エイトは情報提供者をトラップにかけるつもりだったのかと
戦々恐々としていた。
なんだかやばい人の手伝いに来てしまったと思いながら
改めて挨拶するエイトだが
どうやら内通者だったアスヤがサマエルの教え子だったようで
彼らのチームは目下謹慎中であり
その代わりとして呼ばれたのがエイト達であると説明を受けることに。
エイトはサマエルの専門が暗殺であることから
自分達にその手伝いをさせる気なのかと疑うが
そこへ情報提供者と思われる男が車に乗って姿を見せる。
男はサマエルの事を知っているようでその姿を見た瞬間、
手に持ったマシンガンで撃ちかかるが
サマエルによってあっさり防がれていた。
サマエルは人殺しね~と零しつつ
自身のタイブレードで車を破壊し爆発させつつ
そんな事した事もないと高笑いしていた。
そして突然真顔に戻って冗談だと話すが
そんなサマエルにエイトは
この人の冗談は全く理解できないと冷や汗を流すのだった。
車の爆発に巻き込まれ命を落とした男を確認した
サマエルは持っていた端末に男の手を触れさせロックを解除させると
端末を調べつつ石化装置の開発に
”目堂カンパニー”が関わっていることを本部に報告。
そして計画を実行することを告げ
消防が来る前に離れるぞとエイト達を促すが
エイトは男をあっさり殺した事に思うところがあるようで
初めから殺すつもりでしたね?と尋ねていた。
サマエルは威圧するかのように不満か?と返すが
エイトはそんなサマエルに対し
怯むことなく目を見返していた。
その目に008号の面影を感じたのか
目が父親によく似ていると零したサマエルは
すっと身を翻したかと思いきや睨みつけるかのように
世の中には死すべき人間というのもいると告げ
外へ向かう。
そんなサマエルの言葉に狼狽えてしまったエイトに
あやめはあの男の素性について説明。
あやめによるとあの男は
人身売買から麻薬密輸まで手広く行うブローカーとのことで
協力を拒んだ中小企業の社長一家が惨殺されるという事件も・・・。
図らずも黒い世界を垣間見てしまったエイトは
あやめにあのサマエルって先生はどんな人なのかと尋ねるが
返ってきたのは私はいい人だと思うと言う
信じられない言葉だった。
その後エイトはサマエルと共に
ある屋敷を訪れることに。
その屋敷には病気なのか表情に乏しい令嬢と
そんな彼女を甲斐甲斐しく世話する執事がいた。
しかしその屋敷は何やらいわく付きなのか
呪われた屋敷と呼ばれメイドたちが次々と辞めているようで
そんな屋敷にエイトとサマエルは
警備会社の社員に扮して訪れるが・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
とりあえず未だどういう人物かわからないサマエル先生ですが
随分とクセが強いタイプみたいですね。
いきなり皆殺しだ!と言ったかと思いきや
冗談だと言ったりと本当によくわからない感じ。
あやめはそんなサマエルを優しいと話してましたが
とりあえず今のところはエイトと同様に
困惑しかないのでいずれその真意が分かる時が来るのかも。
それにしてもあのサマエルが
大河たちの先生だったとは正直驚きました。
まるで別人かと思うほどに表情が変わるので
大河たちもかなり大変だったろうなと。
まあ、リーダーも含めてあのチームも
かなり変わり者集団なので
ある意味いいのかもしれませんが・・・。
ともあれそんなサマエル先生を手伝うことになったエイト達ですが
こんかいのミッションは石化装置に関することが
メインとなりそうですね。
前回あの番組の司会者二人が
いきなり石化したのもそうですが
その辺りの事をまだ詳しく説明されてないので
このミッションで明らかになるかと。