君は008 第47話のネタバレ＆感想になります。
第４７話 再び・・・
内容ネタバレ
地下に棲む怪人から入学以来ずっと追いかけ続けてきた
父の死の真実の手がかりを掴んだエイト。
危険なテロ組織であるドグラ・マグラ。
まだ直接手を下した者は分からないが
その情報を得るためにはトップ諜報員になるしかなく
必死に訓練に励んでいた。
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ドグラ・マグラに対する怒りを胸に必死に訓練にくらいつくが
これまで普通に生きてきてしまったエイトの実力では
たとえ直接手を下した者を突き止めたとしても何ができるわけもなく
エイトは今までオレは何をやっていたのだと焦っていた。
その焦りはあやめやアイスマンから見ても明らかであり
アイスマンは自ら見本を見せるとともに
焦って何もかも身に着けようとするな、
まず一つの技を確実に自分のものにするのだと諭すのだった。
そんな二人の思いを理解したエイトが落ち着きを取り戻す中
アイスマンから諸君をこれよりもう一度実戦投入するとの言葉が。
この間とんでもないことに巻き込まれたばかりの英雄は
安全だと言っていたのに死にかけたことから拒否反応を示していたものの
アイスマン曰くほかの全てのチームが退屈なミッションと判断したとのことだった。
それは分析官が組織的陰謀の可能性のある未解決事件をピックアップし
引っ掛かったとある学校の校内暴力事件であり
もっとも潜在確率が非常に低く、恐らく空振りであろうミッションとのことで
エイトたちも前回とのあまりの格差になんともいえない表情を浮かべていた。
アイスマンは恐らく何日か普通の高校生活を満喫するだけだろうと話し
ほかのチームは全て確率が低すぎると訓練の日々を選び辞退したとため息を吐いていた。
しかし普通の高校生活の部分にあやめは惹かれているようで
エイトにすごく行きたそうな目を向けるが
エイトは正直ほかのチームと同様に
そんなことで訓練が遅れるのは避けたいと考えていた。
あやめもまた今一番必要なのは訓練だと理解しており
残念そうではあるがエイトの考えに同意し
英雄もボクらだけビンボーくじを引く必要はないと
ちょっと本心を露わにしつつも参加を見送るべきだと同意していた。
アイスマンも恐らく断るだろうなと考えていたのか
そうか、分かったとあっさり答えた上で
ちなみにとこんな瑣末なミッションではあるが
参加チームには無条件である程度の加点が約束されていたのだと話す。
その言葉を聞いた英雄は先程の自分の言葉をあっさりと翻し
たとえどんなミッションでもそこに苦しむ一般人がいる限り
ボクらは率先して行かなければと！とキリっ！とした表情で宣言するのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
エイトが父の手がかりを得たことで
色々変化があるとは思っていましたが
彼の焦りも当然だろうなと。
ただ結局今の彼が詳しく事情を知ったとしても
できることなんてないわけで
それをどうにかするためにも訓練に勤しむしかないのは間違いないでしょうね。
まあ、それでも焦ってしまうのは仕方ないことではありますが
あやめにしてもアイスマンにしても
ちゃんとにエイトを諭してくれたので一安心という感じでしょうか。
それはそれとしてアイスマンから
次なるミッションについての話がありましたが
前と比べると落差がひどいですね・・・。
ほかのチームも全て断ったらしいですが
話を聞けばそれも仕方ないのかも。
なんだかんだ言って恐らくエイトたちが参加する以上
アイスマンたちが考えているような
退屈なミッションにはならないでしょうけどね（苦笑）
ちなみに英雄の見事な前言撤回についてですが
なんていうか彼らしいなと（苦笑）
最後のページにも野原、こういうとこあるよね・・・とありましたし。
ともあれ次回からは次なるミッションに挑むことになりそうですので
どう考えても退屈そうなミッションに何が隠されているのか、
あやめが楽しみにしている普通の高校生活を送ることが出来るのかも含めて
どうなるのか楽しみです。
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