2026年2月26日発売の
週刊ヤングジャンプ 13号に掲載された
テラフォーマーズ #72の
ネタバレ&感想になります。
#72 MENTALITY,SOCIALITY,MIGHTY 精神と力
内容ネタバレ
自分と同じ膝丸神眼流の構えを取った
ワシミミズク型と対峙しつつ燈は口を開く。
・・・1回・・・いや2回――
見ただけで基本は全部覚えたってか・・・?
そんだけの<祈る者>から更に教わっただけの
お前なんか倒した所でよぉ――・・・
『師匠より強い』とはとてもいかねぇが――
・・・まぁ丁度いいぜ。
ゴキブリぐらいは殺せねぇとな。
そう口にしながら燈は落ちていた鞘を拾うと
生み出したカマキリの鎌に
糸を括りつけて振り回す。
”悪手”!
燈が披露したのは『鎖鎌術』の構え。
膝丸神眼流は柔術・剣術のほか
槍・棒・手裏剣等
様々な武器の運用術が含まれるが――
この場合は相性が悪い。
一つは糸の先にあるカマキリの鎌に
力士型テラフォーマーを
破壊する重量がないこと。
一つは相手が糸を切断する
刃物を持っていること。
そして――・・・この燈なりの”意地と挑発”に
テラフォーマーが一切共感しないことである!
鎖鎌術の構えを取り
じっと相手を見定める燈だが次の瞬間
一瞬で目の前に移動したワシミミズク型に
肩からぶつかられてしまい!?
ミミズクは『夜の忍者』と呼ばれる。
夜行性のミミズクが獲物に向かって
狭い森を飛ぶ際に全く音がしない。
速く動いているのに音がしないという
矛盾した性能を持つ――
忍術の正体は風切り羽の先端の特殊な構造。
『セレーション』と呼ばれる
この部分が空気の渦を発生させ――
羽ばたき始めの音を羽ばたき終わりに整えてしまう。
新幹線の騒音対策にも応用されている
この原理により――獲物たちは
自分が狩られた事も気付かず刺される。
――だが!膝丸燈には
『膝丸』の位置なら解る。
ぶつかった衝撃で吐血しつつも
燈は突き出された『膝丸』を躱し
糸を括りつけて動きを止めさせると
舌を嚙んだのか口から血を飛ばす。
血はワシミミズク型の目を塞ぎ
燈が肘から生み出したカマキリの鎌を
その身体に突き刺そうとした瞬間
ワシミミズク型は目の上にある羽を使い
眼鏡についた血を拭っていた。
――因みにだがミミズクに有って
フクロウにはないここの羽の意味。
専門家によると『よく分からない』らしい。
思わず「え ウソ」と零す燈の腕を取った
ワシミミズク型はその身体を叩きつけようとするが
燈は咄嗟に糸を伸ばすことで堪えていた。
糸を飛ばした先にあった
ウォータースライダーが
その衝撃に耐えきれず倒壊。
轟音と共に叩きつけられるも
燈はワシミミズク型が体勢を立て直す
一瞬の隙を突いて落ちて来た
ウォータースライダーを利用し
その背後から『膝丸』で斬りかかる。
しかし刃が触れようとした瞬間
ウォータースライダーが落ちたことで起きた
プールの水しぶきに巻き込まれてしまう。
九死に一生を得たワシミミズク型は
一瞬燈の姿を見失うも
気配を感じたのか首を真後ろに回転させつつ
燈の攻撃を受け止めていた。
図らずも肘と肘で打ち合った両者だが
その体形の違いからか燈は力負けし
吹き飛ばされてしまうことに。
それでも燈は糸をワシミミズク型につけることで
それを起点に拘束しようとするが・・・!?
悪手に次ぐ悪手!
それでも――無意味ではないッ!
派手な動きで闘う燈のことを――
感じ取っている仲間が居るからである!
ワシミミズク型を拘束するべく
周囲を高速で回り続ける燈は
朝太郎から言われたことを思い出す。
稽古を受けた際に朝太郎は言った。
ヘンな力みがあるのぉーあかり君の剣は。
余計な事考えとるというか・・・
燈もそのことを肯定した上で
無心になるように・・・脱力するように・・・
気を付けているつもりなんスけどねぇ・・・
と口にするが言っていることが
矛盾していることに気づき首を傾げる。
そんな燈に対し朝太郎は
なるほどのォ~と笑いながら語る。
脱力だの無心だの
ジジイの好きそ~な事は一旦忘れ!
キミは何の為にこの武術を続けとるんじゃ?
或いは・・・キミが最も
力が出るのはどんな時じゃ――?
――友の為か?――好きな女の為か?
その時の事を思い出したのか燈は口に開く。
或いは――・・・死ぬほどムカツク野郎を・・・
圧倒的にブチのめす為じゃ!と。
ワシミミズク型を糸で拘束し終えた燈は
『膝丸』を手にその背後に立つ。
ワシミミズク型が振り向こうとするのを
足で押さえた燈はおらおらおらおら!と
これまでの鬱憤を晴らすかのように
『膝丸』でその身体を細切れにしていた。
朝太郎は笑いながら言った。
わはははいいンじゃよ あかり君。
それもまた――人間の持つ強さじゃけんのぅ!と。
ワシミミズク型を斬り捨てた燈は
疲れた様子を見せながら
ま・・・これ位じゃねぇとな――
なんせ好きな人が・・・強すぎるもんでねっ
と笑みを浮かべるのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
相手がワシミミズク型ということで
かなり強いのは分かっていたものの
思っていた以上にあっさり決着がつきましたね。
別にワシミミズク型が弱かったわけではなく
燈もそれなりに傷は負っていますが
それでももっと苦戦させられるかと。
もし仮にワシミミズク型が膝丸神眼流を
ちゃんと修められているのならば
結果は違ったのかも。
なんにしても船内に入った連中も
テラフォーマーの軍団と戦い始めたようですし
これからが本番でしょうね。
正直言ってしまえば戦力的に
前回の最後に出て来た
ジョセフが参戦しなければ
なんとかなりそうな気もしますが
どうなるかは彼次第になるかも。
それと燈もまたワシミミズク型を倒したことで
船内に向かうだろうと思いますし
ミッシェルさんを好きな男同士
出会った時にどうなるのかも楽しみです。
そんな気になる続きについてですが
次回は3/26発売の17号にて掲載とのこと。
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