雑誌掲載最新話 しっぽと逆鱗

しっぽと逆鱗 最新 第6話 ネタバレ&感想 西浦透子の苦悩

2026年5月20日発売の

週刊少年サンデー 25号に掲載された

しっぽと逆鱗 第6話

ネタバレ&感想になります。

 

diary6 立ち方

内容ネタバレ

 

月子のダチである透子が深山家に訪れ

深山ときまずい雰囲気が流れる中

つきこは胸を張って告げる。

 

つきこダチつれてきた。

とーここうえんのよこのがっこーであった!

せんせいもよろしくして!と。

 

そんな事を口にした月子に深山は

呆れたようにお前、公園抜け出して

隣の高校なんか行ってたのか・・・と言いつつ

透子にうちのが迷惑かけたみたいだなと声をかける。

 

透子はいえ、全然!と返しながら

あ、わりと普通の人かもと思っていた。

 

しかし深山がどよん・・・とした顔で

そもそもおかしいだろ獣人課のやつら

なにが「お友達をつくりましょう」だ。

 

苦労したことないやつらが

簡単にいいやがってと口にしたことで

いや難しいタイプだ・・・と。

 

透子がそんな事を考えている等露知らず

深山は月子に苦言を呈す。

 

というか月子お前なんで人間の前で耳だしてる。

そっちのほうが問題だぞと。

 

しかし月子はあんしんしろせんせい

とーこもじゅうじん。と胸を張って告げる。

 

それを聞いた深山は訝し気に

は?獣人?なんの?と聞き返すと

月子はハムスター!しかもジャンガリアン!と。


二人の話が聞こえた透子は

まっずい・・・と冷や汗を流していた。

そういえばそんなこと言ったな私・・・と。

 

深山がハムスター?と眉をしかめた瞬間

透子は頬を膨らませながら

ハ、ハムスター・・・だきゅ~・・・と

口にするが内心思った。

 

いやいやいや きゅ~ってなに?

そもそもハムスターの獣人ってなに?

 

まあ、言ったの私なんですけど。

というかこれはハムスターの真似なの?と。

 

そんな事を透子が思う中

深山はあっさりそれを信じたのか

ハムスターの獣人ははじめて見たなと言い

月子もでしょ?びっくりでしょ!?と

嬉しそうに声を上げていた。

 

そんな二人の様子に透子は

口にはしなかったものの

って、いけんのかいと驚いていた。

 

嘘でしょ?獣人って・・・

こんなことでいいの・・・?と。

 

そんな透子に深山は冷蔵庫を開けつつ

おい、高校生ジュースでも飲むか?と声をかける。

 

そしてつきこもりんごジューと纏わりつく

月子の頭を撫でながら

こいつはまだ、よくわかってねえが・・・

そのくらいの歳はたいへんだろ。

人間社会に合わせるのはと。

 

その言葉を聞いた透子は

自分の苦悩を理解してくれていると思ったのか

あ・・・と零しながら肯定する。

 

はい。そうなんです。なかなか難しくて・・・

昔はよかったんですけど・・・と。


小さいころの私はバレエでそこそこ有名だった。

学校を休みがちでもみんな私に優しくしてくれた。

 

宿題を聞きにいった先生は笑顔で言った。

無理しないでいいのよ。

西浦さんは自分の才能をのばすことに集中してねと。

 

透子はどうやってやるのか

教えてもらえなかったな・・・と思いながらも

まあ、いっか私にはバレエがあるしと思っていた。

 

でも中学生の時 大けがをして

バレエができなくなって・・・

 

病院でリハビリしながらふと思った。

あれ?私ってバレエ以外に何かできたっけ?と。

 

学校の授業で先生から

じゃあこの問題、西浦さん答えてと言われ

透子は答えられなかった。

 

ちょっと、数字で言われても・・・

もっと別のもので例えてもらえませんか?と。

 

先生はいやこれ数学だからと答えに困り

後ろの席の男子生徒には舌打ちされていた。

こっちは受験で忙しいのに

馬鹿に付き合ってる暇ねえんだよと。

 

透子はその男子に真っ向から反論した。

いや、まだ馬鹿とは決まってない。

 

今までやってこなかっただけで

振付なら覚えられたし。

勉強だってやればできる気がすると。

 

とは言ったものの・・・ノートをとろうとすると

先生の話についていけない。

 

話を聞こうとするとノートがとれない・・・

そもそも何言ってるのかわからない。

みんなが当たり前にできてることができなかった・・・

 

そんな透子にある先生は言った。

西浦プリント終わらなくても

もう帰っていいぞ 先生も帰りたいし。

お前、見た目は賢そうなのにな・・・と。

 

結局、名前を書けば受かるような高校に入ると

賢そうってだけで生徒会長に持ち上げられた。

 

勉強はダメでも他で輝けばいいんだ!

人生挽回のチャンス!

 

そう思って生徒会長となったものの

色々とミスが重なってしまい・・・


ハムスターも苦労してるんだなと

話を聞いてくれた二人に透子は

さらに言葉を続ける。

 

本当に、何やらせても駄目で・・・

会長もクビになった今・・・

学校中でなんて呼ばれてるか分かりますか?

「ケタ違い」です。

 

それを聞いた深山がなるほどとばかりに

ケタ違いの馬鹿ってことか・・・と口にすると

透子はうまいこといいやがって!と声を上げる。

 

たしかに予算もTシャツも

桁を間違えたけど!

 

バレエは立ち方から教えてくれました。

でも普通の立ち方ってなに?

みんないつ練習したのかな・・・と。

 

そう言って顔を曇らせる透子に

月子はかけ!と告げる。

 

透子が書け?と聞き返すと

月子はほらあれせんせいがかいたと玄関を指さす。

 

そこにはあけるまえに”みみ”をかくすと書いてあり

月子はつきこもいろいろわかんなくなる!

だからかいとけ。とりあえずな!と。

 

家の中には他にもたくさんの紙が貼られていた。

洗面台には”かお”をまえにだす。

冷蔵庫にはアイスはひとつずつ。

ここにむしをいれないと。

 

それが月子のために行われているのを理解した

透子はあの人、意外と優しいねと笑みを浮かべると

深山に対してお願いを口にする。

 

先生!私にもお願いします!

魂の一筆を!と。

 

深山はそういうやつじゃないんだが・・・

と断ろうとするも腕をまくった透子に

そう言わずに!ここに、ぐぐっと!と言われ

ある言葉をその腕に書いた。

 

”できることはできる。”

至極当たり前の言葉に透子は

そりゃそうだと零しながらも

嬉しそうに笑顔を浮かべていた。

 

そうした中、深山は月子に声をかける。

ていうか、獣人課は「人間の友達」って言ってたよな。

ハムスターはノーカンだろと。

 

その言葉を受けショックを受ける月子だが

流石にいたたまれなくなったのか

透子は自ら告白する。

 

あ、そのことなんですけど・・・ごめんなさい。

私本当は人間なんです・・・と。

 

その言葉を聞いた瞬間、家中が一瞬静まり返るも

月子も深山も全く信じていなかった。

 

月子はごじょーだんをと笑い

深山は同類の匂いがすると。

 

透子は何度も本当に人間だと声を上げるも

二人はまるで信じていないようで・・・

 

桜井の元にメッセージと共に

ある画像が送られてきていた。

「自称人間の友達ができた

(ハムスターの可能性アリ)」

 

三人で撮ったその画像を見て

桜井は何を言ってるんだ?とばかりに

訝し気な表情を浮かべる中

刈谷はそんな桜井に声をかける。

 

どうした?月子くんに関する報告か?

月子くんのことは逐一報告しろ。

 

亡くなった彼女の育ての親

彼の死には不審な点がある・・・

 

山腹からの転落死とされているが

まだ調査の必要がありそうだ。

 

もしかすると月子くんは・・・

人を襲ったかもしれないと。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

いきなり透子が深山家を訪れたことで

一体どうなるかと思ってましたが

思いの外、大丈夫そうですね。

 

先生と月子が透子の事を

ハムスターの獣人だと信じ切っているのは

正直言って笑ってしまいましたが

今の所、上手く付き合えそうで何よりです。

 

それにしても今回透子の過去が

メインに描かれていたわけですが

悪いのは学校の先生な気がします。

 

もちろん透子も悪くなかったとは言いませんが

勉強が出来ない子って大体段階的に

理解が出来なかったことが主な理由な気がします。

 

基本的に大体の学業って基礎からの積み重ねで

どんどん難しくなっていく流れだと思いますしね。

 

最初、もしくは途中で躓いてしまうと

そこから先は理解出来なくなる・・・と。

 

透子の場合、バレエ一筋だったこともそうですが

学校の先生がそんな透子に忖度して

ちゃんと勉強させなかったのが悪いと思います。

 

特に透子が宿題を聞きに行った際に

ちゃんと教えなかった小学校の先生が

一番悪いのではないかなと。

 

もちろんバレエがあるからいいやと

すんなり引き下がった透子も悪いとは思いますが

まだ幼かった事もありますし

責められるべきではない気がします。

 

まあ、そんなわけで色々苦労してきた透子が

色々と問題があるとはいえ

月子と先生に会えたことは良かったのではないかと。

 

特に自分の悩みを理解してくれる

先生と知り合えたことは

今後の人生にとって大きいと思います。

 

そんな感じで透子のことは上手くいきそうですが

最後の最後で何やら不穏なことが・・・

 

刈谷によると月子の育ての親であるヒロの死に

月子が関わっている可能性があるらしいですが

それが一体何なのか気になるところ。

 

あの感じからすると直接的か間接的に

関わっていそうな感じですので

次回以降どういうことなのか楽しみです。

 

第5話へ

第7話へ

-雑誌掲載最新話, しっぽと逆鱗
-,

© 2026 オススメ漫画ネタバレ情報局